世界一黒い物質「ベンタブラック」

ルチアーノショー寄稿ブログ

先週ガングロにちなんで、キングロ(King of Black)とかギャングロ(Gang Black)を提案したチャーリーであります。
ちょうどタイムリーなニュースを発見。

“世界一黒い物質”…これが 「ベンタブラック」

名前的にはキングロ、ギャングロの方が勝ちだが(勝手に勝利宣言)、この「黒」の仕組みがおもしろい。
「黒」は“黒”という色ではなくて、光が全くない状態が黒。

RGBを16進数で言うと、白はFFFFFFで全開。黒は000000で完全にゼロの状態。FF0000なら赤で00FF00なら緑、0000FFは青だから、赤・緑・青を100%にすると白になり、全てを切ると黒になるということ。

例えばレザーの真っ黒は光が反射してグレーっぽく見えることもあるが、スウェードの黒は光の反射があまりなく「真っ黒」に見える。そしてヴェルヴェットの黒はもっと深いキングロに見える。
ヴェルヴェットの毛並みは下(地面方向)ではなくて上を向けるから、上から来る光が毛並みの奥へと吸収されてより黒く見える。
※毛を上に向けると雨など水滴がそのまま入り込んでシミになりやすいのだけども、下向きは基本的に「間違い」として認識されている。理由もそのまま黒を黒に見せるため。

光の反射がなければそれこそが黒なので、黒をいかに黒く見せるかというのは、素材自体が光を反射しないようにすることが一番重要。
そこで光を吸収してしまおうというのがこの「ベンタブラック」。
すわなちブラックホールの概念と同じで、光の速さをもってしても抜け出すことができないという強力な重力の持ち主であるブラックホールは、それ故に黒く「真の黒」でもある。

動画でも説明されているが、光の反射がないということは人間の目は凹凸を認識することができない。
凹凸が「ない」わけではなくて、人間は凹凸を色で見分けているから凹凸がないように見える。
明るいところが手前で暗いところが奥のように。
海で明るいところが深くて、暗いところが浅く感じる人はいないソレのような。
写真を撮ると、暗いところが全部真っ黒になってつぶれていたり、明るいところが白く飛んでしまっているアレも全く同じこと。

よってこの明暗が認識できなくなると3D(三次元)のはずの空間がまるで2D(二次元)=黒ベタ塗りになってしまうからおもしろい。
そう、平面なのか立体なのかを認識できなくなってしまう。
もしこういう光を全く反射しない素材で部屋を作った場合、床は深いのか浅いのか水平なのかもわからないし、壁が近いのか遠いのかもわからなくなるので、宇宙のど真ん中に放り出されたような錯覚に陥るだろう。
かといって4D(四次元)ではない、足は物理的に床についているし、もし目の前が深くて落ちてしまえば「底」についた時にぶつかる。手を伸ばせばもしかすると壁に触れるかもしれない。

近々この素材を使ったトリックショーなんかも出てきそうな気配。
まぁしかし、ハラグロも底なしに黒い気もするが(笑)、ブラックホールほどではないだろうということで、おそらくはこのベンタブラックが最も黒いのだろう認識でしばらくはいくことにする。

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話しは変わってボンド24の発表会を見た。
私の予想とは全く異なり全然アフリカじゃない様子だ(笑)。
メキシコという言葉が何度も聞こえた気がしたが、撮影舞台はローマとのこと。
タイトルは「SPECTRE」、2015年10月23日公開。
現在ロキシーに日本語化を依頼しているので、詳細は完成次第確認したい。
車はDB9の後継DB10。私もDBSよりDB9の方がシルエットが綺麗だと感じていたので良かった。
ボンドガールはモニカ・ベルッチとレア・セドゥ。
会見を見る限り、ロキシーと芝田書記ではないように見受けられた(笑)。

ロマンに酔いたくなったらルチアーノショーへ。

Photographer: Charlie

※2016年01月23日:記事と動画のリンクが切れているので差し替えた。

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by charlie-ls | 2014-12-15 13:22 | 【赤坂】ルチアーノショー寄稿ブログ

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