I Love Paris

ルチアーノショー寄稿ブログ

私はパリが好きだ。
シャンゼリゼのカフェで吸う葉巻はこの上なく美味しい。

風が吹く度に、次のシーンへとページをめくってくれるような、ドラマチックな街。

パリはとてもお洒落で色気があって、ロマンがある。
名実ともに、世界中の人々を魅了し、虜にしてきた。

今私に何ができるか考えてみた。
とりあえず何か買うときはフランス製のものを買うことにした。

寄付できる人はもちろんそれがいい。
寄付する余裕がなければ、日頃購入している必需品をフランス製のものにしてみるのも1つの貢献じゃないだろうか。

自分が働いて稼いだお金を何に使うか。
それは自分の時間と労力への対価を捧げるのだから、気持ちだけじゃなく行動としてとても意味のある行いだと思う。

フランス製のものって、いわゆる「嗜好品」が多い。少なくとも私の身の回りは。
シャンパン、ワイン、チーズ、コニャック、スイーツ、香水、アロマ、ブランド品、装飾品。
そこで「不幸があったから贅沢は控えよう」という精神は悪くないが、そうするとますますフランス経済に打撃を与え、テロ被害を二次的に広げてしまう。

震災の時、福島県産の農作物の購入が呼びかけられていたことを思い出した。

特にパリは世界有数の観光地だ。
観光客が減れば、これも一大事だ。
多くの従業員を抱える有名ホテルなど、さぞかし対応に追われているに違いない。
「こんな時にビジネスの話してる場合じゃないだろ」と言ってみるのはいいが、彼・彼女らにも生活があるし家族がいる。今日も明日も食べて行かなくてはならない。それはテロが起きても起きなくても同じだ。

かといって、今観光でパリに行くことで貢献できるとは思えない。
現地に行ってできることも少ないし、素人考えの「加勢」はかえって邪魔になることは、これまで幾度となく報道されてきた。

 テロの夜、パリ市民はハッシュタグで救いの手を求め、差し伸べる
 http://wired.jp/2015/11/14/parisians-use-porteouverte-hashtag/

 ※記事後半に「注意事項」が書いてある。もっともだ。祈りや投稿が「ファッション」になっちゃいけないし、部外者が邪魔しちゃいけない。

じゃ、日本にいて、邪魔にならないように何ができるか。
そこで今回の考えに至った。

「I Love Paris」
「Pray for Paris」にしなかったのには理由がある。
赤十字のFacebookページには、数日前レバノン(ベイルート)でも自爆テロが起き、支援活動中だとある。
が、世界は今パリのために祈っている。

祈るのはタダなんだから、パリだけのために祈るんじゃなくて、世界のために祈ればいい。
でも消費に関しては、レバノン産のものが見当たらなかった。だから寄付がいい。

人の命に優劣は付けられない。
それでもG7国は経済的な影響力が大きい。特にユーロ圏におけるフランスの存在は極めて大きい。
だから人々がパリのために祈るのはわかる。

そう。優劣とか優先順位の話みたいで、表現がとても難しい。
私なりにいろいろ考えてみた。パリには行ったことがあるが、レバノンには行ったことがないし、ルチアーノショーでフランス人のスタッフはいたが、レバノンのスタッフは居なかったとか。文人米澤を筆頭に、パリに住んでいたスタッフもいる。パリの有名な女性カメラマンが、私の写真にいいね!を付けてくれたりもした。

そこで素直に、私はパリが好きだ
それでいいんじゃないかと思った。

どんな苦境に立たされても、あなたのことが好きだと言ってくれる存在って、心強い。

例えるなら、Facebookの「Like」は、日本では「いいね!」だが、ここで1つ「Like」に戻ってみた感じ。いいかどうかの判断はできないことだから。
かといってレバノンが好きじゃないかと言ったらそうじゃない。馴染みがないだけで、好きになったり嫌いになったりする材料がまだ何もない。

だから、まずは身近で自分にできることから始めようと思った。
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早速昨日「ラデュレ」のでっかいマカロン買って食べた。
パリという街が、世界中の人々をなぜこれ程までに魅了してきたのか、よくわかった。気がした。

そんな本日のBGMは "I love Paris" by Frank Sinatra

また是非とも、世界中に向けて、色気とロマンを振りまいてもらいたい。
明るいパリの街を魅せてほしい。


 世界で最もチャリティーに熱心な国ランキング 日本は...
 http://www.huffingtonpost.jp/2015/11/14/the-most-charitable-country-in-the-world_n_8562402.html

 ※日本は102位。


そういえば、アロマ検定1級を受けてみた(2級飛び越して)。
12月に通知が来る。
合格しなかったら自分でみんなに言いふらそうと思う(笑)。
アロマと言えばフランス。
香水もそうだし、フランスは「香り」豊かだ。
それこそがフランスの「フェロモン」じゃなかろうか。

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11月15日、東京タワーはトリコロールカラーにライトアップされた。
久しぶりに200mmのレンズを持ち出した。

追記:18日現在、レディ・ガガは同じ考えのようだ。
レディー・ガガ、ファッションでパリ同時多発テロの犠牲者を悼む
http://www.huffingtonpost.jp/2015/11/17/lady-gaga-honors-victims-of-paris-blue-white-and-red-outfit_n_8586908.html


Photographer&Engineer: Charlie
JAPAN MENSA会員

関連するブログ記事:白ヌーヴォー。フランスを飲み、フランスを食べる。

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by charlie-ls | 2015-11-15 16:11 | 【赤坂】ルチアーノショー寄稿ブログ | Comments(0)

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