2014年 08月 28日 ( 1 )

ルチアーノショー寄稿ブログ

方位磁石のN=赤い方が北を向くから、北極=N極だと思い込んでいた(笑)。
よく考えたら磁石のN極が北を向くんだから、そこにあるのはS極だ(笑)。
北極はS極であり、南極がN極だ。

考えることさえしないまま長く生きてしまった。
何か申し訳ない(笑)。

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とりあえず写真でごまかす感じ(笑)。

「地球は磁石である」というように、まさしく磁石の塊である。
15年ほど前のブラウン管製(トリニトロン)のパソコン用モニタは、水平方向に360度回転させると、画面が大きく傾いていた。これはブラウン管が発するRGBビームが、磁場によって吸い寄せられることが原因で、モニタは北に向けて設置すると良い(使用者は南に向いて座る感じ)と当時聞いた。

「北」というと、方位磁石の「N」が指すところが北だと考えているが、実はこれも「常に」異なる。
方位磁石(磁針)が指す北をお馴染みの「磁北」と言うが、地軸(地球が回転する際の軸)の北側の頂点である「北極点」(真北)を向いているわけではなく、若干西側に傾いている。これを偏角と言う。

国土地理院によって「最新」の偏角が公開されている。

東京周辺の偏角は、およそ西偏7度となり、この40年間で方位磁針の示す向きは、約0.7度西に変化しました。

とある。
北極点(真北)に対し磁北は北西側に7度傾いていて、10年でほぼ 0.1〜0.5度西に移動しているという。

※北極点(真北)は南極点(真南)と対称である。

方位磁針が北極点(真北)を向かないのは、シベリア・バイカル湖周辺が北半球で最も地磁気が強く、これの影響を受けていると考えられている。

/*
方位磁針は中心点で支えられており、地中方向(下)に向かって吸い寄せられると地表に対し水平にはならず、 例えば京都付近ではN極側が50度近く下を向く (この下向きの角度は「伏角」と呼ばれる) ので、 日本で発売されている方位磁石は、針が水平になるよう「S」極側を重くしてあるという。
※ということは方位磁石は球形かつ、針も垂直・水平方向に360°回るものの方がいいんじゃないかと思うがまだ見たことがない。
*/


磁北とは別に「北磁極」というものもあり、カナダの北方海上部に位置している。
これは南北が対称にはなっておらず、方位磁針が真下(地表に垂直)に向く場所を指す。
日本から見ると真北よりも僅かに東にズレている。磁北が西にズレていることと混同しているケースが多いようだ。
本来、方位磁石はこの北磁極を向いてほしいところだが、針の向きは前述のシベリア・バイカル湖周辺から吸い寄せられるようにやや西に傾いている。

更に「地磁気北極」というものもあり、地球を磁気双極子に見立てたときのS極を言い、グリーンランド北西に位置している。これは地球の中心点を軸に南北を結んだそれぞれの地表に存在する。南北対称である。これも日本から見ると真北よりも約 10.2 度(2006年)東側にズレている。

地球が南北対称の双極子磁場だった場合は「北磁極」と「地磁気北極」が同じ地点になるが、この2つの地点が異なるということは、南北の磁場は対称でないといえる。
※原因はまだ解明されていないそうだ。

「北」と言っても、「磁北」、「北極点」(真北)、「北磁極」、「地磁気北極」と4種類もあることがわかった。

ちなみに建築基準法では「北極点」(真北)を「北」とし、風水では磁北を「北」とする。

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そして北は移動している

まず「北極点」(真北)の移動(の歴史)についてWikipediaはこう記している。

地質学的な証拠では、亜熱帯または温帯にある陸地に太古の氷河の痕跡がある。また逆に、南極大陸に温帯または亜熱帯の気候でなければ生育しない植物の化石 などがある。地質学的太古においては、現在は極近くにある大陸が赤道近くにあったり、逆に赤道近くにある大陸が極近くにあった時代も存在した。

北極点(真北)が移動するということは、地球の回転軸が移動することになるので、地球の傾き具合の変化を意味し、場合によっては北半球が南半球へと入れ替わる場合もあることを指している。

スピリチュアルな世界で、2012年12月にマヤ暦の終焉と共に「ポールシフト」が発生すると言っていたことはこのことである。北と南が急速に反転し、その遠心力で人間は肉体を失い魂の世界が訪れるという説であった。そんなシーンは訪れなかったが、地質学上では過去に移動したことを示す証拠があるため、「ない」話しであないが、「急速」に起きるかどうかはわからない。

もう1つの「北」である「北磁極」は20世紀中に1100kmも移動している。
1970年には年9kmのペースで移動していたが、2001年から2003年までの平均速度は年41kmまでに加速しており、このままのペースで移動方向を変えなければ10〜20年後にシベリアに到達するという。

更にもう1つの「北」である「地磁気北極」もまたシベリアに向かって移動中である。

この2点は磁場の移動であり、地球の傾きとは無関係である。

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京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センターより

よって全ての「北」は移動している

いわゆる「ポールシフト」が指すところの「地軸」の反転ではなく「地磁気」の反転(又は移動)が起きているという状態なので、地球の南北が入れ替わりつつあるわけではない。

日本が南半球になったら驚きますよ、ホントに。

この磁場の移動が与える影響はわからないが、次のようなニュースも見られた。

北磁極の移動の影響により、タンパ国際空港の滑走路が閉鎖される

「地球の地磁気は過去100万年あたり1.5回程度の頻度で反転していることが地質的に明らかである」
そうで、太陽では約11年に一度起きているため(昨年末)、惑星では珍しいことではなさそうだが、なぜなのかが興味深い。

また、太陽から発せられる「太陽風」も地球の磁場に影響を与えており、

12年の強力な太陽風、地球をニアミス NASA

2012年に地球のそばをかすめた強力な太陽風は、地球を直撃していれば「現代文明を18世紀に後退させる」ほどの威力があるものだったと、米航空宇宙局(NASA)が23日、発表した。

という報道もある。

1989年、カナダはケベック州一帯を停電させたそれと比べても2倍の威力であり、過去150年で最も強力だったと言われている。
おっかないですな。
しかもそれが10年以内に起きる可能性は12%と言うのだから、1/8くらいの確率で18世紀に戻るかもしれないって、どういうことですか。
※サイコロよりは難しいが、totoよりははるかに簡単に当たる(笑)。

ある日突然マリー・アントワネットの時代に戻られても、すぐには順応できませんよ。

ちなみに、

【図解】太陽フレアとは

こういったもので、大規模な通信障害が起きている。

やはり太陽は偉大だ。

・・・。
人間がこの数百年で築いた文明を「太陽風」一吹きで18世紀にまで後退させるということを考えると、時間は過去から未来へ流れるわけではない気がしてきた。

昨日頑張ったから今日があり、今日頑張れば良い明日があると考えてきたが、宇宙から見ればそれら(人間の行い)は意外にも全く考慮されないものである可能性が高い

だとすれば、一瞬一瞬は、奇跡や偶然の莫大な組み合わせの連続で、それがπのように延々と続いているだけなのかもしれないと夜空を見上げる。

だって数秒後に18世紀に戻るかもなんて、想定して生きてはいませんし、わたくしは。
そう思えば人間の小ささを思い知りつつ、今の自分が存在するだけでも奇跡だと思う次第であります。

ロマンに酔いたくなったらルチアーノショーへ。

Photographer: Charlie

ご参考までに。
“時”の認識から「思想」(宗教)と「現実」(科学)を照合する。

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by charlie-ls | 2014-08-28 00:07 | 【赤坂】ルチアーノショー寄稿ブログ

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