2014年 12月 18日 ( 1 )

ルチアーノショー寄稿ブログ

コンビニに入った。
これまでコンビニと無縁の生活をしてきた私はコンビニが何時に混むのかを知らなかった。
時計を見たら正午から10分を回った頃合いで、まるで蛇のようにレジから3列に渡ってクネクネと行列が出来ていた。
禁酒法時代よろしくの3ピースのスーツにネクタイの場違いな私は、皆がサンドイッチやおにぎりを手に持って静かに列んでいる様子を見て、何か「配給」でも眺めてるかのような錯覚に陥った。
いや、ただのお昼ご飯だ。

狭い陳列棚の合間を縫って列ぶ人達には申し訳ないが、どうしても奥の商品に用があって、私はつま先立ちで陳列棚と行列の隙間をできるだけ身体を薄っぺらくして通り抜けようとした。一反木綿ばりに。
しかし20代前半だろうか、女性と陳列棚の隙間が狭く、しかも女性はスマートフォンに夢中なので話し掛けづらい。私の身体の半分がうまく隙間を通過できただろうという時、私の顔とその女性の頬は僅か20cmにも満たない距離まで接近していた。恐らく私の鼻息が拭きかかっていたんじゃないかと思う。
それでも微塵も移動してくれない。
仕方なしに私は小声で「すみません、お嬢さん。通してください」と囁いたところ(多分耳と口の距離は15cmもない)、女性は全く気付いていなかったようでそれはそれは驚いた様子で「すみませんっ」と後ずさりするかのように移動してくれた。
決してマナーのない女性ではなくて、単に気付かなかっただけだ。

うら若き女性の頬に僅か20cmという距離まで近づいたオッサンの唇。
若い女性はこれを読むだけで気色が悪いだろうと思うが(笑)、女性は気付かなくていいのだろうか。
いや、そこだ。
私の疑問はそこだ。
あまりにも無防備すぎやしないか。
しかも綺麗な顔立ちの女性だ。
近づくだけでこっちが「キャーッ!」って言わなきゃならないような女性なら心配しないんだが(笑)、すぐにでも手を取って踊りださんばかりの男がすぐ真横にいるんだから、ちょっとは警戒するなり緊張するなりした方がいいんじゃないかというのが私の考えだ。
古いんだろうか、私は。

日本の男と女がまるで意識し合わなくなったのは満員電車のせいじゃないかと私は分析している。
痴漢と思われないようにと、まるで逮捕前かのごとく両手を挙げて上を見ている男達と、身体が近づかないようにとひたすらに両足を踏ん張って、密室の男臭さに耐える女性達。
もうしょっと色気があってもいいんじゃないかと思う。

話しは戻って、無事通り抜けたはいいものの、その女性の後ろから真冬なのに顔に汗ばんだオッサンが私をじっと見ているので「暑いですね」と声をかけた私は手袋をしていた。
よく考えたらこの行列に自分も列ぶんだなと気付く頃には4列にもなっていた。

レジでお金を払うとクジを2枚ひいてくださいと言われ、大きな箱の中に手をいれ2枚同時に引き抜いた。
するとレジの女性は呆気にとられた様子で「2枚とも当たりですね」と言い拍手してくれた。
それにつられた隣のレジの女性が「すごーい」と言い拍手したものだから、周辺に居たお客さんまで拍手を始めた。
いやいや、コンビニで拍手喝采を受けるとは思ってなかった私がもらったのは缶コーヒー2本だった(笑)。

コンビニを出ると宅配便の馴染みの女性がいたので、「2本当たったので1本どうですか?」と誘い、2人で乾杯してその場を去った。
f0337316_14572064.jpg
12月17日、ルチアーノショーは4回目の誕生日を迎えた。
数々のドラマと銘シーンを生み出してきたルチアーノショーに乾杯したい。

ロマンに酔いたくなったらルチアーノショーへ。

Photographer: Charlie

Homepage
Facebook
Twitter
Instagram
Access MAP
ルチアーノショーで働くスタッフのブログ
専属カメラマン☆チャーリーの寄稿ブログ(過去ログ)
専属カメラマン★チャーリーの部屋(過去ログ)

ルチアーノショー
〒107-0052 東京都港区赤坂5-4-7 The Hexagon
TEL : 03-3568-4818

地下鉄千代田線赤坂駅4番出口から右手に徒歩30秒。
赤坂サカス、TBS、ACTシアター、BIZタワー、ブリッツと隣接した赤坂通沿いです。

パーティー、貸し切り営業のご案内。

by charlie-ls | 2014-12-18 14:58 | 【赤坂】ルチアーノショー寄稿ブログ | Comments(0)

カメラマン☆チャーリーのブログ


by チャーリー
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30