ルチアーノショー寄稿ブログ

アルコールの分解能力は遺伝子検査で判明する。
よって古くから言われている「鍛える」(=慣れる)というのは可能かもしれないが、先天的に持ち合わせた分解能力の範囲内かと思われる。
しかし実際に飲み慣れることで「耐性」が得られるケースもあり、これはアルコールの分解能力が増すのではなく、脳の神経細胞の感受性が下がる(まさに慣れ)からと考えられている。

アルコールの分解能力には2段階あり、アルコールをアセトアルデヒドに分解する力(主に肝臓系)、更にそこから水・炭酸ガスへと分解する力(主に筋肉系)である。

いい加減な表現をすると、酔うまでの時間、酔ってから覚めるまでの時間といったところか。
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大好きなワイン、ボンドのヴェッシーナ。

私が受けたのはもう6年ほど前だが“ジェノマーカー”という遺伝子(血液)検査。
アルコールの分解能力は2種とも「強」(三段階)と出た。
確かに特定のジャンルに置いては非常に強い。
小麦系はあまり得意とせず、ウォッカもライ麦ウォッカが身体に合い、シャンパン、ワイン、貴腐ワイン、ポートワイン、ブランデーなど葡萄ものは全て良い。葡萄のウォッカ“シロック”も相性が良い。
カクテルなど複数種のお酒を併せのんでしまったり、揚げ物など油ものと一緒に飲むと、酔いが回る前に頭が痛くなるし、ビールは眠くなる(笑)。
よって、アルコールの強い弱いとは別に、飲み合わせ・食べ合わせ、身体との相性があると見て良い。

摂取されたアルコールは主に胃と小腸で吸収される。
小腸による吸収は極めて早いため、空腹時にお酒を飲むと酔いが回るという由縁である。

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※ある時内科で私の前に診察室に入った女性が“便秘”について相談していた。いくつかの市販便秘薬を先生に見せていた様子で、先生曰く「どの薬もアルコールと砂糖ですよ」と言っていた。年配の女性医師だったが、「腸の運動を活発化させるために刺激するだけ」だから、「強いお酒、ウォッカでもテキーラでも一杯飲んでみてください」と“適当”に聞こえてしまうアドバイスをしていたことを思い出した(笑)。
*/

消化器系では1〜2時間でほぼ吸収され即座に分解が開始される。
主役はお馴染みの肝臓。
肝臓でアルコールがアセトアルデヒドに分解され、その後は主に“筋肉”によって炭酸ガスや水へと分解されていく。
そのため筋肉量が少ない人は、酔った後お酒が抜けるまでに時間がかかるということになる。

※体育会系の人がお酒に強いという印象は、この筋肉量によるものと思われ、全身肝臓で出来ているわけではない。

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一般的なアルコールの分解速度は男性は1時間に9g、女性は6.5g程と言われている。
それを元に計算すると、アルコール度数5%のビールを350ml飲んだ場合、13.7gのアルコール摂取となり、身体から抜けるまでに男性は1.5時間、女性は2.1時間かかることになる。

※エタノールを0.785gで計算。

メジャーなお酒を下記にまとめてみた。

種類:アルコール度数(%):飲酒量(ml):アルコール量(g):抜けるまでの時間(男性/女性)
ビール  :5%:350ml:13.7g:1.5時間/2.1時間
シャンパン:13%:120ml:12.2g:1.4時間/1.9時間
白ワイン :13%:120ml:12.2g:1.4時間/1.9時間
赤ワイン :14%:120ml:13.2g:1.5時間/2.0時間
ブランデー:40%:45ml:14.1g:1.6時間/2.2時間
ウォッカ :40%:30ml:9.4g:1.0時間/1.4時間
テキーラ :40%:30ml:9.4g:1.0時間/1.4時間
ウイスキー:40%:30ml:9.4g:1.0時間/1.4時間
ラム   :40%:30ml:9.4g:1.0時間/1.4時間
ジン   :40%:30ml:9.4g:1.0時間/1.4時間

そこで、ルチアーノショーの優雅なディナーコースを想定し、私が飲むだろうお酒の量で計算してみた。
シャンパン1杯+白ワイン2杯+赤ワイン2杯+ブランデー3杯でなんと男性11.7時間、女性16.2時間

美女と19時にディナーを開始し21時に食べ終わり、零時までバータイムを過ごしたと想定(妄想)すると、家に帰っても7時間はお酒が残っていることになる。女性においては8時間の睡眠後、起きても残っている可能性があるということか。

Ohベイビー、まだオレに酔っているのかい?
いいえ、アルデヒドがまだ炭酸ガスと水に分解されていないだけよ。

みたいな。

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過去数年間において、自分の身体で実験をしてみた。
ある時は22時までにディナーを済ませ(シャンパン1杯、白ワイン1杯、赤ワイン2杯ほど)、朝4時までウォッカを飲み続け(10杯くらい)、その後は水以外は飲まず食わずで朝10時に血液検査を受けた(笑)。
※病気の診断目的ではなく任意なので保険適用外。人様の税金は使っておりませぬ(笑)。

なんと血中アルコールが検出限界値以下、すなわちゼロ判定だった。

そしてまたある時はディナーはほぼ同じ条件で、同じく午前4時頃までビール1杯、ポートワイン1杯、ブランデー3杯、テキーラ5杯ほどのみ、同様に水以外は飲まず食わずで午前9時半に血液検査を受けた際も検出限界値以下でゼロ判定だった。

この時は近くの胃腸科で簡単な健康診断だったが(笑)、追加で血中アルコール濃度を検査してもらった。
※これも任意なので保険適用外であることを申し添えておきたい(笑)。

穴でも開いてませんか?

と聞かれることが非常にしばしば(very often的な)ある。

よってお酒の分解能力は個人差があるということですな。

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おすすめのライ麦ウォッカ「ソビエスキー

ちなみにタニタの「アルコールセンサー」(呼気中アルコールをチェックする機器)では、1〜2時間もすると反応(検出)しなくなる。

それ、壊れてませんか?

と言われることが非常にしばしば(very often的な)あったが壊れていなかった。

しかし。
最近、急にお酒に弱くなった気がすると思ったら、今年初めグルテンフリーの研究に併せて48時間の断食(×2回)をした際、なんと5キロも痩せ「骨皮筋右衛門」状態になり、一言で言えば体重減と筋肉量の低下が原因であると、この件に詳しい情報筋によって分析された。

1年近くエクササイズも全くしておりませんし。

というわけで、今日からまた何かしら始めようと思ったチャーリーであります。

※お酒を飲んだ後、急な運動をすると、筋肉が溶けるそうなのでご注意くださいまし。男性は“通風”の元と言われておりまする。
 ショーダンサーのアガタ飲酒後、急速に自転車をこいだことが原因で筋肉が溶けたそうであります。
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大人の飲み方を満喫できるスタンディングテーブル。

急速に自転車をこぎたくなったらロマンに酔いたくなったらルチアーノショーへ。

Photographer: Charlie

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by charlie-ls | 2014-09-04 23:33 | 【赤坂】ルチアーノショー寄稿ブログ

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