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今回のテーマはこれ。

<超高層マンション>「南向き信仰崩壊」で「北向き」人気
http://mainichi.jp/premier/business/articles/20160202/biz/00m/010/012000c

これは事実だ。
タワーマンションラッシュも15年程経ち、買い換え需要=2軒目以降の人の要望だろう。

「北向きを売るための情報操作だ」というヤフーニュースのコメント欄を読む限り、恐らくは記事中の南向きの部屋の写真を理解していないんじゃないかと思う。

タワーマンションの南向きとは、おおよそ「角部屋」のことを言っている。この部屋はベランダがなく、外壁に沿って直接窓という構造。
ベランダがあって窓ガラスという「中部屋」なら南向きでもまだ何とかなるが、それでも夏のベランダは60度に達するし、窓辺の部屋の室温は50度にもなる。

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WBGTは「暑さ指数」と言われ31℃を超えると「危険」と見なされる。

角部屋はベランダ部分の凹みがない分、足下から天井(平均的に)260〜280cmの高さまで全面窓ガラス=直射日光だ。また天井ギリギリまで窓があることが多く、室内の大半が照らされる(開口率が高い)。
窓辺の機械は壊れるし、シリコンコートのものは溶けてベタベタしてくる。

よって遮光(特級)カーテンが必須。窓面積にもよるが、レースのカーテンと合わせて比較的安価な生地でも100万円(家全体で)は見た方がいい。
※南向きの部屋の隣が北向きにはならないので(笑)、結果的に家全体を遮光特級カーテンで作るととても高い。

タワーの角部屋が南を向いているということは、角の両面を考えたらわかるように、東南〜南〜南西が全面窓ガラスということ。午前中から午後まで、部屋全体に太陽が当たり、一部屋に2台エアコンがついていても効かない。

カーテンを開けようものなら、エアコンを付ける意味さえない程の熱に見舞われる。※エアコンが温風に変わる。

部屋の広さにもよるが、100平米超でエアコン(天井埋め込みの巨大なハイスペック型)は4〜5台、夏場の電気代は6万円。少し広くなると10万円に達する。

東や西を向いていると、太陽が下がった際に部屋の奥まで陽が差し込み、パソコンやテレビの画面はまるで見えない。南向きは前述の通り1日中陽が当たり、遮光カーテンを閉めずには過ごせないため、結局太陽は拝めない。

結果的に北向きいいよねということになり、北向き角部屋(ベランダのない部屋)は、カーテン全開にしておけば思いの外1日中明るいので人気がある。
冬は寒いが、大凡床暖房が入っているので、「タワーマンションなら北向きがいい」という人は、ほとんど場合2〜3軒目以降の人達かと思う。

南向きでカーテンを閉め切って暮らすのか、北向きで朝から晩まで眺望を楽しみむのかの選択だ。

決して北向きを売るための情報操作記事ではなく、むしろ珍しく本当のところを語っている記事なので、信じるべきところ、疑うべきところを間違えないようにしていただきたい。

何と言うか、信じるべきところが真逆な人が多い世の中。

チャーリー
JAPAN MENSA会員
AEAJアロマテラピー検定1級
AEAJ認定環境カオリスタ
AEAJ個人正会員

チャーリーのタンブラー(毎日更新、日記・ブックマーク的な)

by charlie-ls | 2016-02-06 20:14 | 個人ブログ | Comments(0)

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