才能は遺伝か環境か。環境というより性格。性格も遺伝か。

能力について、「遺伝」と言われると努力する気が失せるという人がいる。

環境閾値説では、遺伝的能力があっても、ある一定(閾値)以上の刺激を受けなければその能力が発現(表出)しないこともあるとしているので、才能を持っているのか否かの確認ができない限り、刺激を与え続ける必要がある(よって“遅咲き”も十分にあり得る)。親も本人も。

だから「才能は遺伝」だと決定付けられたとしても、努力は無駄ではない。

では環境は?と尋ねると、小さいころやりたかったことを「親がさせてくれなかった」という人がいる。「もっと早く●●をしていれば」という後悔。

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早く●●をしていれば上手く行ったかというとソレは解らない。いち早く才能のなさに気付き挫折するかもしれないから。例えば親や先生が「あなたのためを思って」と20年前にプログラミングの勉強をさせようとしたとしても、途中で投げ出すか挫折する人の方が多かっただろうと思う。時代を見越した=「早い」ということは周辺環境が整っていないから、その中で学び続けるには本人の強い志が必要となる。
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親がソレをさせなかった理由はいろいろある。性格的なものとか、偏見(認知)とか、知識・情報のなさとか、或いは経済的な事情とか。

親の性格も経済的な事情もイチバン変えづらい。特に子供の立場では。

だから未成年の間は「環境」を根本的に変えるのは極めて難しい。

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カマーバンドと蝶ネクタイの時がいちばん落ち着く。

では社会人になって、自分自身の手で環境を変えようとするかというと思いのほかそうでもない。

私は自分を変えたがっている人、環境を変えたがっている人には、いつも引っ越しをすすめている。日本人は他人の目を気にしすぎて「キャラ」じゃないことをなかなか始められないから、いっそ知らない土地でやり直す方がイイ。

が、結局は慣れ親しんだ町を離れたくない、友達と遠くなるといった理由で、環境を変えたがらない(人が多い)。そしてそのまま。

ということは環境を変える前に性格を変える必要がある。
※そもそもそれほど変わりたがっていない可能性も高く、自分が変わることよりも、今の自分自身を認めて欲しいという欲求の方が強い人も多い。

「才能は遺伝だ」と決定付ける事を嫌う人達との妥協点と成り得そうな環境閾値説によって、一旦は環境(後天的刺激)に目を向けられ、その後この性格の問題に行き着く。

私がIQや学力が高くても性格次第だというのはそういった理由から。

「一人暮らしするお金がない」という人は引っ越さずに環境を変えるか、引っ越すための資金を作るかだが、大きく環境を変えようとすると、何をするにしてもお金は必要になる。

コレがまた難しい。

性格を変えるかお金を作るか。

「お金がないから何もできない」とお金のせいにし、ひいては所得格差を生み出した社会のせいにする人もいる。これもまた性格。

※変わることを内心不安に思っている人は、お金がないことを理由に「変わりたいけど変われない」(自分の意志の問題ではなく外的要因に帰属)と自分を言い聞かせていることもある。このタイプの人には『嫌われる勇気』(アドラー心理学)をすすめたい。

一方で、まとまったお金を作った暁には大凡何かが上手く行った時だから、気分もよく他者からの評価も上がり自信が付いている。それが認知改善につながり性格も変わっていく。

が、お金を作るための第一歩がうまく踏み出せないとすれば性格に起因することが多い。
※例えば「新奇性探求」(ドーパミンと関連する)は遺伝的性質と言われている。

そこで、才能が遺伝であるか否かは横に置いといたとしても、才能を開花(発現)させるために必要な環境作り(動機を含め)の段階で最も重要と考えられる本人の性格もまた少なからず(一部の傾向は50%を超える)遺伝的なものであり、「遺伝より環境」という考え方で何かが解決される(例えば「希望がもてる」とか)とは私は思わない。

行動遺伝学では、双生児法によって遺伝に加え非共有環境(家庭の外での環境)が重要だと結論付けていて、共有環境(家庭)は大して影響を与えないとしている。

だから「親の教育が悪かったせいだ」と言っても、家庭内での影響より、家の外で自ら好き好んで選んだものからの影響の方が大きく、すなわち性格が自分の人生を形成していると言え、親のせいにできるのはせいぜい思春期か大学生くらいまでと考えたい。

そして大人になるにつれ遺伝的性質が強く表出し、限りなく遺伝子が指し示す生き物に近づいていく。

これは環境閾値説にも通じ、長く生きていればいるほど外界からの刺激を受け、遺伝子が持つ特性が発現するきっかけが増すから。

というわけで、才能は遺伝じゃなかったとしても、環境(実際には大凡「性格」と言ってイイ)を変えるのもなかなか大変じゃないだろうかと問いかけつつ、近年遺伝に関する科学的見解も出そろいつつあるので、今後は認知・性格に加え、遺伝についても探求していきたい次第。

あとがき。

知能や才能の生得説は支持されにくい。一方環境説の支持には心理的矛盾を感じる。

チャーリー(
JAPAN MENSA会員
情報処理安全確保支援士/登録情報セキュリティスペシャリスト(RISS)

AEAJアロマテラピー検定1級
AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
AEAJ認定環境カオリスタ
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
AEAJ認定アロマブレンドデザイナー
AEAJ個人正会員
JAMHAメディカルハーブ検定1級
JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター
JAMHA認定ハーバルセラピスト
【国】ITパスポート試験合格(笑)。
【国】情報セキュリティマネジメント試験合格
【国】臭気判定士
薬学検定1級試験合格
HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル1試験に合格。
個人情報保護士認定試験に合格。
情報セキュリティ管理士認定試験に合格。
【公】メンタルヘルス・マネジメント検定II種(ラインケアコース)試験に合格。
Comptia Security+試験合格。
SEA/J情報セキュリティ技術認定CSPM of Technical試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第4類試験合格。
【国】情報処理安全確保支援士(旧情報セキュリティスペシャリスト)試験合格。
【国】ファイナンシャル・プランニング技能検定2級試験に合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第2類、第3類試験合格。
心理学検定1級試験合格。
【国】登録販売者試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第5類、第6類試験に合格。。
【国】危険物取扱者 乙種 第類試験1に合格。

チャーリーのタンブラー(毎日更新、日記・ブックマーク的な)


by charlie-ls | 2018-08-22 21:40 | 個人ブログ | Comments(0)

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