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●●病とか●●障害は「●●症」に名前を変えつつある。

例えばPTSD(disorder)はPTSS(syndrome)とか。

「病気」とか「障害」と言うと、機械で言えば壊れてるから修理しなくちゃという印象を与え、「優劣」の基準になりかねない、または無理に“正常”側に軌道修正させられる(例えば昔同性愛者がそうだったように)という懸念があるらしい。

「異常か正常か」ではなく、「そういう性質の人」という捉え方であり、ON/OFFのような2択ではなく、「わずかにどっち寄り」ということもあり得る連続的なものという考え方に移行しつつある。
※性別でさえ連続的だと考えられるようになってきた。「男か女か」ではなく、「真ん中からちょっと男性寄りの見た目は女性」など。

例えば精神疾患は、折れたか折れてないかで判定する「骨折」と違って連続的だ。次に問題を起こしたら何かしら病名が付くという境界域にいる人も多い。この場合、認定された前日と当日で本人自身には何ら変わりはなく(試験と同じ)、日常的にそして潜在的に存在していることになる(認定されたか否か)。

また多くの場合、問題を指摘されない限り病院に行かないから、病名が付いていないだけで十分に問題がある人もいるし、周囲が指摘せずスルーするようなタイプの(例えば面倒、怒りっぽい、目立たない)人は、自分の問題に気付かないままとなる可能性を秘めていると言える。

最近は下手に性格やメンタルについて指摘すると、パワハラだ差別だと言われかねないので、周囲は問題を無視し(気付かなかったフリをし)対応(後始末)しているケースも多いから、この先他者から指摘される確率は下がっていくだろう。よって認定されず潜在的に存在する確率が高まっていく。

異常・正常についても、「どっちが正常なの?」「多い方が正常なの?」「決めつけるのは良くない」という意識が強まりつつある。

まぁ確かに、統計的に中央値から±2σ区間を「平均的」とみなし、それを「正常」と呼んでいただけかもしれない。すなわち心身健康偏差値

血液検査もそうだ。NN.NN値までは正常、超えたら異常という線引きはあっても実際は連続的だ。「線」を踏んでいる人もいる。

最近では下手に「普通は」と発言し、「普通って何?」「誰が基準なの?」みたいに叩かれている人もよく見かける。

同じような表現として「平均」とは、沢山集めてその中の真ん中あたりという意味だから何も差別ではない(ただの数的事実)はずだが、ニュースのコメント欄などではそれにさえ噛みつく人も見かける。

ならば「一般的」という言葉に置き換えられるだろうか。

何と当たり障りのない響きだろうと感動してみたりもしつつ、「一般的」もいつかは攻撃対象になるのかもしれないとも思う。


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カンヌから。色抜けがイイ。写真だけで気候の違いが伝わってくる。

そこで少しばかり疑問がある。

そのうちガンやエイズなども「病気」とは呼ばなくなるのだろうか。

いやエイズの多くは後天的なウイルス感染によるものだからそれは病気だろうと考えることもできる。一方でガンは遺伝子レベルでリスク判定できる時代になったため、先天的な体質(生まれつきの傾向)である可能性が高まっているから、それが発病したことをもってして「病気」って呼んだら差別になるという主張も出てきそうな気がする。
※HIVウイルスに感染してもエイズ発症のしやすさの差は遺伝子検査である程度わかる。

歯周病なんてのは日本人の8割が罹患しているから「病」がついても何とも思わないのかもしれないが、最近の遺伝子検査では歯周病リスクまでわかる。ということは生得的なもの。

※ちなみにウエスト・ヒップ比まで遺伝子検査でわかる。言ってみれば「ナイスバディ」は生得的なもの。

「生活習慣」は、アンタの日頃の行いが悪いという戒め(笑)も兼ねてあえて時代に逆行し「病」と付けているのかもしれない。が、実際は2型糖尿病や高血圧のリスク、太りやすさ、脂質・糖質の代謝レベルなど、全て遺伝子検査でわかる。

遺伝子検査が指し示す通り、これらはいずれもヒトとしての個体差(生得的なスペックの差異)だとなれば、健康か病気か正常か異常かではなく、「多様性」に組み入れられるべきだと考えるべき方向に向かいつつある。世の中的に。

特にソレ自体は対応できるからいい。

ただし、正常・異常、健康・病気、優・劣ではなく、「スペックの差異」ということで理解し合うことを期待する場合、各自スペックを公表する必要がある。じゃないとお互いにわからないから。

そこを世間がどう対応していくのか(するつもりなのか)がイマイチわからない。

心身共に健康な人は進んで全ての値を公開するだろう。一方で、一部または全部の値を公開しない人は、「何かあるんじゃないか」と勘ぐられることになりますます居心地が悪くなるだろう。

よって理解してもらいたいことだけ主張するという流れはしばらく続くに違いない。


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プロヴァンスから。ハーブが練り込まれた薫り高い石けんが溢れている。

少し角度を変えて、±2σ区間の平均層を一般的(正常)と考えて、マイナス側にはみ出した時「異常」「病気」「障害」という言葉が使われてきたことに対し、これらはヒトとしての優劣ではないという思想や、差別を無くそうという動きによって表現が変わりつつあるのであれば、なぜプラス側(すなわちあらゆる統計の偏差値70以上)に対する表現は変わらないのか疑問が残る。

あえてプラスマイナスという“ひっかかる”言葉を使ってみたが、上位2%に対しては特に配慮する必要はなく、下位2%は何かしら施す必要があるという心情が垣間見え、結局のところ優劣の考えが根底にあるんじゃないか。

と私は思う。

健康に限らず、例えば所得上位2%が強欲扱いされたりヤクザ呼ばわりされたりするシーンにおいて、何か配慮しようという動きがあるだろうか(笑)。

彼・彼女らが「可哀想」と言う人は居ない。が、貧困層には何とかしてあげなくちゃ(可哀想だから)という声が上がる。

同じように、ウエスト・ヒップ比が遺伝的なものであるならば、「ナイスバディ」は差別にあたるだろうか。「優」として認知されている。それを「美しいボディラインだ」と感じてはならないと制限されても困る。言論統制どころか認知統制(矯正及び強制)だ。

IQ 130以上(上位2%)の人達に、「普通」じゃないから税金から補助金を出そうという話が出るだろうか。「優」として認知されているからこそ出ない。

「天才」は差別用語だと言う人も少ない。私は10代の頃友達同士の会話の中でどう思うか投げかけてみたことがあるが大方無反応だった。

すなわち、お金持ち、天才・秀才、美人、ナイスバディと言った言葉は「褒め言葉」として認知されているのであって、「優劣」の“優”が先に存在していることで、その反対側を何と呼ぶか表現を当たり障りのないものに変えていっているだけのように思う。

配慮と言えば配慮だが、配慮する理由として優劣の前提がある。

自分のお金で買った商品の取扱説明書さえ読まずに誤った使い方をして壊してしまい、「不良品」だとメーカーのせいにする人達がゴマンといる世の中で、多様性どころか「生得的な仕様の違い」を真面目に理解しようとするだろうか。

ヒトとはメンドクサイことには極力関わり合わないようにする。特に生活に追われている人達はこれ以上面倒はゴメンだろう。

だとすれば、こんなに複雑な多様性を理解するよりは、無視する方向に向かうだろう気がするし、落としどころがないまま表現だけを変えていっても、結局は何かしらの判定基準が必要となって、適性検査等の精度が上がっていくだけだろうと私は思う。

そしてその適性検査の結果を持ってヒトが判定すれば差別扱いされるから、AIに丸投げし、間にヒトを介さず合否判定される時代になるんじゃなかろうか。

少なからず、医者やパイロットなど人命を預かる職務や、ATM、医療機器、電力などの社会基盤に関わるエンジニアなどは健常者であってもらいたい。

もしかすると任意検査を受けた者は「認証済み」としプラスαの給与が支払われ、それ以外の者は「未認証」という扱いになるのかもしれない。SNSの電話番号認証済みか否かのような。

いずれにせよ表現だけ変えていっても、確率と統計データは変わらない。

速かれ遅かれ、(感情を持たない)AIらにソレを突きつけられる時代が来るだろう想定で検討していく必要のある領域だという思いが日に日に強まっている。私の中で。

ということを書き記しておきたい。

認知論。配慮と優しさは上から目線か。ちびっ子とゴミ拾いの例。

チャーリー(
JAPAN MENSA会員
情報処理安全確保支援士/登録情報セキュリティスペシャリスト(RISS)

AEAJアロマテラピー検定1級
AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
AEAJ認定環境カオリスタ
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
AEAJ認定アロマブレンドデザイナー
AEAJ個人正会員
JAMHAメディカルハーブ検定1級
JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター
JAMHA認定ハーバルセラピスト
【国】ITパスポート試験合格(笑)。
【国】情報セキュリティマネジメント試験合格
【国】臭気判定士
薬学検定1級試験合格
HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル1試験に合格。
個人情報保護士認定試験に合格。
情報セキュリティ管理士認定試験に合格。
【公】メンタルヘルス・マネジメント検定II種(ラインケアコース)試験に合格。
Comptia Security+試験合格。
SEA/J情報セキュリティ技術認定CSPM of Technical試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第4類試験合格。
【国】情報処理安全確保支援士(旧情報セキュリティスペシャリスト)試験合格。
【国】ファイナンシャル・プランニング技能検定2級試験に合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第2類、第3類試験合格。
心理学検定1級試験合格。
【国】登録販売者試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第5類、第6類試験に合格。。
【国】危険物取扱者 乙種 第類試験1に合格。

チャーリーのタンブラー(毎日更新、日記・ブックマーク的な)


by charlie-ls | 2018-09-30 13:19 | 個人ブログ | Comments(3)

間の言う「平等」とは大凡“均等”を指している。

これはどう頑張っても実現しない。

均等とは人為的に切り揃えない限りあり得ないから。

平等とは、富む者も貧しい者も、幸せな者も悩める者も「皆同じ人間ですよ」という認知(考え方)であって、「ヒトは皆一律同じ」という「均等」とは異なる。

宝くじを買う権利は皆に与えられるが、皆が一律当たるようにできているわけではないのと同じ。

「格差の是正」とは人為的な切り揃えであり、自然に任せておくと差が開く一方だから「施し」が必要だという考え方だ。


世代間格差の是正の記事に対しても書いたが、遺伝子とは資産だ。しかしそこに累進課税すべきではないというのが今回のテーマ。

知能、才能、学習能力、感染症への抵抗力、免疫力、ガンや高血圧のリスク、アルコール・カフェイン・糖質・脂質・タンパク質の代謝能力(すなわち太りやすさ)、体臭の強さ、親知らずの有無、アレルギー、歯ぎしり、シミのできやすさ、音感、嗅覚受容体の有無、新しいもの好きか否か、体型(身長、BMI、体脂肪率、肥満タイプなど)、学力、「慎重・大ざっぱ」「外向的」「開放的」「倫理観」「支配欲」などの性格までもが遺伝性のもの(半分またはそれ以上の影響を及ぼす)と判明しつつある。そのほとんどは既に数万円の低価格な遺伝子検査で知ることができる。

これまで「遺伝か環境か」と議論されてきた多くのカテゴリにおいて、遺伝子の影響を強く意識せざるを得ない流れになりつつある。

間で「格差」というと概ね所得がテーマとなる。

「所得格差の是正」と言うともっともらしく聞こえるが、実際議論されることと言えば「お金持ちに更に高い税率をかけて吸い取ろうよ」という展開。

すなわち、他人が働いて稼いだお金で自分達が楽しようという怠慢でしかない。その数が多いがために、何かある度に「平等」の方向がそちらを向こう向こうとする圧が働いている。

ぶら下がった時点で「平等」は実現しない。ぶら下がる側、背負う側の存在が確定するから。法律で義務付ければ扶養者・被扶養者と同じ関係が生じる。それも扶養する側に義務だけ課せられ権限はない。何とも不平等な。

「優」が決まれば「劣」が決まり、どちらか片方だけ存在させることはできない。酸とアルカリ、上・下、左・右、東・西、南・北のように、ある何かを基準に相対的に存在し、“対”になっている。

統計学では標準正規分布が正しくそれだ。真ん中を境に、必ずプラスの反対側にマイナスが存在する。

所得格差の是正とは、「所得税」「累進課税」「相続税」というそれらしい「仕組み」だけに眼が行きがちだが、その裏側にあるのは才能(能力)差の認定でもある。

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カンヌのビーチから「こっち来ない?」というメールが来た(笑)。

し考えてみたい。

お金を稼ぐという才能(商才)に対し、より多くの課税(=累進課税)をするならば、ひいては天才・秀才にも課税すべきか。

いや、天才・秀才がお金を稼いでるとは限らない。

そうだろうか。

天才・秀才とは知能検査の結果に限らない。お金を稼ぐ能力の上位2%の人達が世界の富の半分を握っている。どう考えてもその道の天才・秀才達だ。

頭の良さも、商才も、足の速さも能力は能力。

では少し角度を変えて、税金とは「儲け」という“結果”(収入)に課税しているのであって、その根源である才能に課税しているつもりはないという主張が成り立つだろうか。

現状、「成功」(大方「収入」)は努力や運だと考える人が多いように思う(特に日本は)。

私の考えでは、お金とは決してルーレットのように偶然巡ってくるものではなく、才能が生み出すもの。

しかし才能の需要には波がある。例えばスポーツ選手はどんなにその能力が秀でていても、当該スポーツ自体の人気が下がると収入ひいては人生に多大な影響を受ける。同様に、今現在は役に立たない才能も、10年後にスポットが当たるかも知れない。

世界中の競争が激化しなおかつ主軸層が低年齢化している流れもあり、できるだけ最短コースで特技を伸ばしてあげようという親心も手伝ってか、遺伝性のいわゆる「生得的な資産」にはますます注目が集まりつつある。

の先、遺伝子と実社会の相関が多々裏付けられていくだろうことを織り込んだ議論を行わなければ、いずれ国家(法律)レベルで潜在的な(気付くか気付かないかは別だが)差別を生み出すと考えている。

なぜなら、(追加の、いわゆる累進的に)課税された時点で国ひいては国民に規程以上の(標準的でない)利益をもたらす(貢献する)者として認定されるわけだから(富の再分配する側)、必然的ににその反対に居る課税されない人達とは異なる存在であることを国が認定することになる。

今でも実際そうなんだが(気付かない人が多いだけで)、現在は努力や運が収入をもたらしたと考えられている(その余地がある)のに対し、遺伝子に起因する才能が富をもたらしたとなると、「生まれながらの価値」が値付けされてしまうという考えが当然に出てくる。

/*
「誰もがいつか稼いで貢献するかも」という期待はあってもいい。しかし例えばギャンブルや相場でもそう言い続け消えていく人達の方が圧倒的に多い(9割超)。
ギャンブルとは運よりも確率をどれだけ学び(*1)理解したかすなわち頭脳(才能)が勝敗を決める。よって「勝つ機会」は平等に与えられているが、勝つか負けるかは大凡才能が決めている。相場も同じだ。市場を読み取る力(才能)が全てであって、運や努力だけで勝てるものではない。
(*1)「どれだけ学び」は努力だと言えるが、その後に続く「理解したか」は才能がもたらすことを考えれば、「学んだ時間」(かけた時間的投資)は精神論を除いて重要視されないだろう。これはホリエモン氏の寿司職人の話に通じる。
*/

と(例えば)数学の才能を分ける理由はない。

現代の世の中の大半が数学(統計学)で成り立っているから。それにアルゴリズムも応用数学、確率も数学、物理学も数学なしでは成立しない。

よって商才がある(商売上手)からお金を稼げたのか、数学(または統計学)に長けていたからお金を稼げたのかの判定はできないし、見定める必要もない。

/*
ポーカーテーブルで勝った者が「確率を学んだ」と種明かししても良いし、マジシャンが「超能力者」として売ることもあるように、「神のお告げ」と振る舞うのも勝手だ。
*/

根源は才能だということが重要だ。

数学でなくても、「話術」でもイイ。まだまだ全く喋らずにお金を稼ぐことは難しいから。

と言っても才能の成果か努力の成果か確固たる証拠がないと言えばない。今のところ。

は美男・美女だから儲かった場合はどうだろうか。

顔そのもので儲かるモデルに限らず、見てくれがいいから他人が好意的に接し物事(手続きとか)がスムーズに進み、他人よりも時間と労力(ひいてはコスト)を削減できたからこそ儲かる場合もある。

美貌はほぼ遺伝だ。

更には「ナイスバディ」によって儲かる女性もいる(男性もいなくはないが)。

これはどうだろうか。

遺伝子検査でウエスト・ヒップ比に加え胸の大きささえも判明するこの時代、ナイスバディへの対価(儲け)に“超”累進課税するならば、それは遺伝子に課税し、他人よりも多く“他人のために生きる”ことを強いていると言っていい。

「(金銭的な)儲け」だけに注目しすぎるばかりに、「生得的な資産」とは何かが正確に認知されていないんじゃないか。

と私は問うてみる。

/*
いや、美貌やナイスバディは確かに遺伝だが、商売は才能よりも努力だと言いたくなる人もいるだろう。

だから私はこれらの議論の伏線として、常に知能・才能と一緒にお金(商才)と美貌を引き合いに出している。10代の頃から美人と天才は同じカテゴリに含めている(笑)。

確かに今すぐにでも決定付けられるわけではないので、ここではまだ猶予期間中だと濁しておきたい。時代が答えを出すだろう。
*/

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西岸海洋性気候(南部は地中海性気候?)は空気が軽く、写真でも色抜けの良さが伝わってくる。

得的な資産なんてズルイ、平等じゃない!という人もいるだろう。

平等とは、生まれ持ったヒト(生物)としての固体スペックを尊重されるべき考え方であって、皆が同じ体型で生まれてくるべき均等主義とは異なる。

人々が「美貌」を好むことを罰する権利でもない。

といくら言っても遺伝子と追跡調査の分析が進み、多くのことが判明した後、しばらくしたころに「生得的な資産」に課税(それも累進的に)しようという者が出てくる(笑)と私は予測している。

所得格差(「儲け」)の根源は遺伝子(才能)なら、では遺伝子に課税しよう。という具合。

女性が妊娠したら遺伝子検査して相続税149.pngを課そう的な(笑)。

そうなると優秀な遺伝子を持つ子供は相続税という税金の債務を背負って生まれてくることになる。まさしく「帝王学」を学ぶべくして生まれてきたと認定し育てることになるだろうか。

もちろんそんな法律は成立はしないだろうが(多分)、遺伝子由来の才能による儲けに(累進)課税するとはそういうことだ。

※「税金を取るべきではない」「タックスヘブンにしよう」という話ではない。累進課税制度は優劣を決定付けるという視点であり、フラットタックスならこのテーマは持ち出さない。

では考えられないことだが、もしこういった遺伝子ベースの議論が成熟してくると、「税率が低い」ことで劣等感を感じる人達が出てくるかもしれない。生得的資産への累進課税は、生まれながらの他者貢献感(ひいては責任感)につながるから。そうなればまた新たな不平等感が生まれるだろう。

突拍子もないことを言っているように思われるかもしれない。が、私は10年前のAIと同じ程度だと思っている。

私がマイケル・サンデルなら、3年前知能のブログを書いた際、「今日は、遺伝子という資産の話をしよう」(笑)と切り出したところだが、当時はまだテーマにするには早い気がして見送った。

今でも若干見切り発車的なところはあるが、そろそろこのテーマが先物トレンド相場(笑)に入ってもイイんじゃないかと感じ始めた今日この頃。そのくらい遺伝子検査の分析精度とデータサイエンス業界が成熟してきている。

世界が「平等」を叫べば叫ぶほど「多様性の理解」が求められ、多様性の理解には当然「生まれながらにして美しい者」に対する理解含まれる。

同じように、持って生まれた才能は尊重されるべきであり、誰かが制限したり切り揃えるべきものではないという結論に行き着くまでに、トンデモ論が噴出するだろうという読み。

その中には、「生得的な資産」(才能や美貌)こそが不平等の根源であり、だったら累進課税しようという流れが出てきても不思議ではないほど世の中はポピュリズムに傾倒している。

しかしそうなれば、同時に「課税されない者」の存在をも強調することになるという点を書き記しておきたかった次第。

これは、ADHDを「天才病」だとするならば、「天才でないADHD」は何なのかという視点が生じることに似ている。

何かに光を当てれば影が生じる。

今回はブログ向けに「生得的資産への課税」というショッキング(?)な切り口を用いたが、今後勢いを増すだろう遺伝子に関連する思考実験のサイドディッシュの1つにでも加えていただけたら幸いだ。

参考までに→ファッション化するIQ。富の再分配から「知能税」の考察。「高知能」は“高額納税者”と同等の責務を果たせるか。果たすべきか。

慈悲的差別

チャーリー(
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by charlie-ls | 2018-09-11 19:59 | 個人ブログ | Comments(2)

能力について、「遺伝」と言われると努力する気が失せるという人がいる。

環境閾値説では、遺伝的能力があっても、ある一定(閾値)以上の刺激を受けなければその能力が発現(表出)しないこともあるとしているので、才能を持っているのか否かの確認ができない限り、刺激を与え続ける必要がある(よって“遅咲き”も十分にあり得る)。親も本人も。

だから「才能は遺伝」だと決定付けられたとしても、努力は無駄ではない。

では環境は?と尋ねると、小さいころやりたかったことを「親がさせてくれなかった」という人がいる。「もっと早く●●をしていれば」という後悔。

/*
早く●●をしていれば上手く行ったかというとソレは解らない。いち早く才能のなさに気付き挫折するかもしれないから。例えば親や先生が「あなたのためを思って」と20年前にプログラミングの勉強をさせようとしたとしても、途中で投げ出すか挫折する人の方が多かっただろうと思う。時代を見越した=「早い」ということは周辺環境が整っていないから、その中で学び続けるには本人の強い志が必要となる。
*/

親がソレをさせなかった理由はいろいろある。性格的なものとか、偏見(認知)とか、知識・情報のなさとか、或いは経済的な事情とか。

親の性格も経済的な事情もイチバン変えづらい。特に子供の立場では。

だから未成年の間は「環境」を根本的に変えるのは極めて難しい。

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カマーバンドと蝶ネクタイの時がいちばん落ち着く。

では社会人になって、自分自身の手で環境を変えようとするかというと思いのほかそうでもない。

私は自分を変えたがっている人、環境を変えたがっている人には、いつも引っ越しをすすめている。日本人は他人の目を気にしすぎて「キャラ」じゃないことをなかなか始められないから、いっそ知らない土地でやり直す方がイイ。

が、結局は慣れ親しんだ町を離れたくない、友達と遠くなるといった理由で、環境を変えたがらない(人が多い)。そしてそのまま。

ということは環境を変える前に性格を変える必要がある。
※そもそもそれほど変わりたがっていない可能性も高く、自分が変わることよりも、今の自分自身を認めて欲しいという欲求の方が強い人も多い。

「才能は遺伝だ」と決定付ける事を嫌う人達との妥協点と成り得そうな環境閾値説によって、一旦は環境(後天的刺激)に目を向けられ、その後この性格の問題に行き着く。

私がIQや学力が高くても性格次第だというのはそういった理由から。

「一人暮らしするお金がない」という人は引っ越さずに環境を変えるか、引っ越すための資金を作るかだが、大きく環境を変えようとすると、何をするにしてもお金は必要になる。

コレがまた難しい。

性格を変えるかお金を作るか。

「お金がないから何もできない」とお金のせいにし、ひいては所得格差を生み出した社会のせいにする人もいる。これもまた性格。

※変わることを内心不安に思っている人は、お金がないことを理由に「変わりたいけど変われない」(自分の意志の問題ではなく外的要因に帰属)と自分を言い聞かせていることもある。このタイプの人には『嫌われる勇気』(アドラー心理学)をすすめたい。

一方で、まとまったお金を作った暁には大凡何かが上手く行った時だから、気分もよく他者からの評価も上がり自信が付いている。それが認知改善につながり性格も変わっていく。

が、お金を作るための第一歩がうまく踏み出せないとすれば性格に起因することが多い。
※例えば「新奇性探求」(ドーパミンと関連する)は遺伝的性質と言われている。

そこで、才能が遺伝であるか否かは横に置いといたとしても、才能を開花(発現)させるために必要な環境作り(動機を含め)の段階で最も重要と考えられる本人の性格もまた少なからず(一部の傾向は50%を超える)遺伝的なものであり、「遺伝より環境」という考え方で何かが解決される(例えば「希望がもてる」とか)とは私は思わない。

行動遺伝学では、双生児法によって遺伝に加え非共有環境(家庭の外での環境)が重要だと結論付けていて、共有環境(家庭)は大して影響を与えないとしている。

だから「親の教育が悪かったせいだ」と言っても、家庭内での影響より、家の外で自ら好き好んで選んだものからの影響の方が大きく、すなわち性格が自分の人生を形成していると言え、親のせいにできるのはせいぜい思春期か大学生くらいまでと考えたい。

そして大人になるにつれ遺伝的性質が強く表出し、限りなく遺伝子が指し示す生き物に近づいていく。

これは環境閾値説にも通じ、長く生きていればいるほど外界からの刺激を受け、遺伝子が持つ特性が発現するきっかけが増すから。

というわけで、才能は遺伝じゃなかったとしても、環境(実際には大凡「性格」と言ってイイ)を変えるのもなかなか大変じゃないだろうかと問いかけつつ、近年遺伝に関する科学的見解も出そろいつつあるので、今後は認知・性格に加え、遺伝についても探求していきたい次第。

あとがき。

知能や才能の生得説は支持されにくい。一方環境説の支持には心理的矛盾を感じる。

チャーリー(
JAPAN MENSA会員
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by charlie-ls | 2018-08-22 21:40 | 個人ブログ | Comments(0)

考のバランス感覚について追求してみたい。

「EQ」「コミュニケーション能力」を例に掘り下げてみる。

現段階における「EQが高い」とは、結局のところ協調性(対人関係において摩擦を生じさせない能力)を示す確率が高く、ソレが高いとどうなるかと言えば、極めて当たり障りのないただのナイスガイでしかない。

※以降は「ただのナイスガイ」であり、“ナイスガイかつ天才”とか、EQで表現できない領域の能力も併せ持った人は除外する。

ではナイスガイが社会的に優位かというとそうでもなく、ナイスガイだが役に立たないよりは、一癖あるが役に立つ存在の方がイイんじゃないかという疑問が残る。

サーフボードを持った笑顔のナイスガイと、辺り構わずWindowsを扱き下ろすスティーブ・ジョブズの比較が明快だ。社会に必要とされるのはどちらだろうか。

長年かけてEQ推進派は少しづつ主張を変え、EQとリーダーシップ(いずれは“カリスマ性”だろう)をうまく関連付けようと試みているが、元々そうあるべきであり、そもそも社会の多くのシーンでナイスガイだから人の上に立てるわけではないので、EQスコアの頂点にナイスガイがいる時点で矛盾が生じる。

社会との整合性がとれないスコアは普及しない。高くても役に立たないから。

ではEQやコミュニケーション能力をどうやって判定するのか。

は以前、「エレベーターで目が合わないよう努力しなきゃいけないほどスタッフを罵倒し解雇するジョブズでも、従業者がついてくる(同じ方向を向かせる)」点を挙げた。

これは実に深いし、オモシロイ。

更にソレが“崇拝”化すると、「スティーブ・ジョブズに罵られている自分が好き」という人もいるだろう。想像に難くない。

ジョブズに罵られても仕事が楽しい人達とは、アップルという極めて高偏差値の集団の中で、更に突出したジョブズというカリスマから「罵ってもらえる対象」(すなわち期待されている)であるという満足感によるものと考えられる。

少なくとも期待もされず無視される対象ではない「他とは違う存在」であるという自己肯定感・承認欲求が満たされるという精神構造だ。

度を変えて恋愛で考えてみたい。例えば背が高く、極めてハンサムな男性の隣にいる女性とは、一般的に平均よりも背が低く、若干ぽっちゃり気味の決して美人でない事が多い。

自己評価の低い人は、社会的評価が高い人、または世間で人気のある人から愛されるもしくは可愛がられることで自分の心を満たす傾向がある。

日頃カレからダメオンナ呼ばわりされている女性が、「お金持ち(社会的成功者)の男性に認められることで女としての自信を取り戻す」なんていうのもその1つ。

いわゆる栄光浴

※かつての女性像とは学歴も職歴も問われずただ家庭に入ることを優先させられていたため、結局のところ、「旦那がどれだけスゴいのか」に終始する傾向が少なからずあった。今もなおソレを引きずっている女性もいる。

同性達は、アイツはただ顔がイイだけだろう、背が高いだけじゃないかと指摘してみるが、顔がイイだけでも満足する女性がいる。

要は、例え性格に多少の難ありでも、顔の良さ(「頭の良さ」に置き換えることもできる)で埋め合わせることができれば、相手の女性にとっては“問題なし”と判定されるということ。

見た目がいいとイイ対応を受けられるのは美人が代表例であり、ハンサムもまた女性受付の場において絶大な効果をもたらす。


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香水の都グラース(仏)からこんにちは。グラースからもおいでおいでと誘われている。モナコ、カンヌが近い。


行前に触れた“お金持ち”も強い。お金の心配・苦労をせずに済むのなら(多くの人にとって人生最大の課題だろう)、多少のことは(相手の性格とか)目をつぶっても十分なメリットがあると考える人も多い。

簡単な例で言えば、子育てにかかる費用や住まいのことでもめないとか、さっさと友達と旅行に行ってリフレッシュしてくる等が“可能”であり、摩擦が生じる前に負荷を分散させることができる。お金が潤滑油として働いている。

よって他人との関係性(摩擦を生まない力)とは、言葉によるコミュニケーションに限らないと考えられる。

世間の多くでは、この“目に見えない*緩衝材または潤滑油”が「能力」として認知されていない(或いは除外されている)ため、いかなるテストも実社会での活躍との乖離を生む原因だと言えるんじゃなかろうか。

と私は考えている。

*美貌は目に見えているんだがなぜか除外されやすい。

IQテストしかりだ。

私の考える思考のバランス感覚とは、そういったプラスマイナスを、実社会と整合性の取れる形で適切に判定できる能力を指す。

一言で言えば、需要と供給すなわち相場の判定能力であり、“全体”を捉える力。

この辺を今後「認知」と共に追求してみたい。

 

チャーリー(
JAPAN MENSA会員
情報処理安全確保支援士/登録情報セキュリティスペシャリスト(RISS)

AEAJアロマテラピー検定1級
AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
AEAJ認定環境カオリスタ
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
AEAJ認定アロマブレンドデザイナー
AEAJ個人正会員
JAMHAメディカルハーブ検定1級
JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター
JAMHA認定ハーバルセラピスト
【国】ITパスポート試験合格(笑)。
【国】情報セキュリティマネジメント試験合格
【国】臭気判定士
薬学検定1級試験合格
HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル1試験に合格。
個人情報保護士認定試験に合格。
情報セキュリティ管理士認定試験に合格。
【公】メンタルヘルス・マネジメント検定II種(ラインケアコース)試験に合格。
Comptia Security+試験合格。
SEA/J情報セキュリティ技術認定CSPM of Technical試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第4類試験合格。
【国】情報処理安全確保支援士(旧情報セキュリティスペシャリスト)試験合格。
【国】ファイナンシャル・プランニング技能検定2級試験に合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第2類、第3類試験合格。
心理学検定1級試験合格。
【国】登録販売者試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第5類、第6類試験に合格。。
【国】危険物取扱者 乙種 第類試験1に合格。

チャーリーのタンブラー(毎日更新、日記・ブックマーク的な)


by charlie-ls | 2018-05-08 20:49 | 個人ブログ | Comments(2)

の4〜5年続いたオンラインIQテストブームは昨年あたりに峠を越えた気がする。

毎年年始めに出ていた「20xx年IQテスト」というシリーズもほとんど見かけなくなった。

「メンサレベル!」とか「天才!」「アインシュタイン級!」と盛ってくれるプリクラのようなテストで気を良くした人達が、徐々に世間との乖離に気づき始めた頃合いかと思う。

300点というあり得ないスコアが出るテストで多くの人が200点台を出し、そんな中で検索能力もなく(笑)「130だった。何かおかしいよね。もしかしてオレ天才なの!?」とツイートする人達から伝染し流行ったようなカンジ。

確かにおかしい(笑)。検索能力がない時点で知能は高くないから。

自己啓発系にも同じことが言え、どんなにプラス思考、ポジティブ思考で自分自身を盛り上げようとしても、結局最後はアドラーのように自分との対峙(対面)が待っている。

自分と向き合った時に何が起きるかというと、実社会との相違。すなわち世間(の評価)との乖離。

盛りすぎた写真と同じで、現物との差異に嘆くとき、アンチ(写真嫌い)に転じるか社会との接触を断つか(評価する側=社会の感性を疑うか)が見られ、むしろその反動の方が大きいように思う。知能の場合もソレに似ている。

大出世した、大儲けした、賞をとった、発表した研究結果が世間で絶賛されたとか、何でもイイから他者の評価を伴わないと、テストの成績とは実態のない机上の空論化してしまう。

学力テストと同じだ。

学歴が高ければ高い程、社会はより高い結果と有効性を求めることとなり、本人のプレッシャーは高まる。高知能も同じ。

またヒトとはとても利己的な生き物なので、周囲から「本当にあの人は頭がイイ!」と思われていたら、あまり親しくない人からでも何かしら相談を受けることが増え、自然に他者への貢献がついてくる。すなわち頭脳(という富)の再分配

ソレがないのだとすれば、あまり役立つ頭脳だとは思われていない***ということであり、そういったギャップが「天才かも」「秀才かも」と盛り上がり中の自分をいつもの自分へと引きずり戻し意気消沈する人が多いんじゃないかと思う。

***それが余計に「自分の頭の良さを周囲にわからせたい」という気持ちにさせ、カタログスペックで武装しようとIQテストにハマらせる要因にもなっているように思う。
※ココで言う「ハマる」とはパズルを解く感覚の趣味の領域を超えて、カーネルパニック(笑)を起こすタイプの人達。

が考える知能とは、パソコンで言うCPUあたりに位置している。処理させるのはOS。よってOSが最適化(=ヒトなら社会に対して)されていないと並列処理(マルチタスクやマルチスレッド)でコンフリクトを起こしたり暴走したりする。

考えてる時に電話がなったり話しかけられたり荷物が届いたりするから、優先順位設定(スケジューリング・タスキング)の能力も必要。常に隔離された快適な環境を与えられるわけではないから。

OSは性格(精神性)。

処理すべき課題を与えるのがアプリケーションとその入力者=イベントを発生させる人達。いわゆる世間。割り込みで実行命令が入る場合もあるし、イレギュラーな入力・操作する人も出てくる。

と言う具合に知能とはコアであり、イベント(事象)発生に対し極めて初期段階で働くものと考えている。

イベント発生→知覚(受容体の有無)→知能処理及び記憶処理

知覚については嗅覚の例で書いたので飛ばして、知能処理と記憶処理はほぼ同時だろうと思う。記憶処理は「海馬」などで過去との照合が行われる。トラウマなどをもっていると合理的理由もなくとっさに拒絶したり、平常時のように上手く処理できないなどの問題が発生する。

すなわち精度が落ちる要因となる。

この「トラウマ」の割り込みは、ブラウザで言うところの“キャッシュ”から読み出された更新されていないかつ新規演算されない古いページ情報と似ている。CPUは使われず、何かをきっかけに呼び出される。これ(いわゆる認知)を更新しない限り新しい情報が見えない。

記憶処理は「性格」そのものと言ってよく、知覚後の処理は性格が先とも知能が先とも言えない。

だから知能と同じくらい性格が重要になってくる。

利己的・利他的という性格の違いでも処理の優先順位が変わり、異なる結論を出す可能性がある。その優先順位判定を誤ると、世間の評価が付いてこないから、知能が活かされるか否かは性格によると考えている。

性格=知能コントローラーチップと呼んでもいいかもしれない。

各才能はアプリケーションと考えていいだろう。複数の優れたアプリケーションを搭載している人もいる。操作性の良いアプリケーションなら世間ウケもイイ。いわゆる“使える”(頼りになる)存在。

アプリケーション内で「よく使われる処理」をブーストするためにGPUやベクトル演算ユニットなどを装備する。「行列推理が超速い」的な人がソレに該当する。いわゆるウェクスラー下位検査項目。記憶力が優れている人は優れたメモリコントローラと大容量のメモリを積んでいると例えられる。

処理が高速化すればするほど、作動記憶(ワーキングメモリー)のような短期記憶=CPU側のメモリキャッシュ容量も重要になってくるし、予測機能(能力)によって新たな演算を省いた処理の合理化も行われる。

という具合に、知覚(イベント発生の検知)の直後に記憶(認知の源)と知能が複雑に絡み合い行動として表出する。

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モナコからこんにちはの図。私じゃなくて(笑)。ずっと誘われているんだが(笑)。


IQテストで正確な賢さが測れないとすれば、この性格(記憶、認知)の領域を測定していないから。

検査時に臨床心理士さえ恐れなければ、誰かに怒られたり笑われたり、間違いを指摘されたりという精神的外敵にさらされることもない。

が、そんなビニールハウスのような社会はないと言っていい。

よって知能指数とはカタログスペック上の値であり、優れた能力を持っていることは証明できたとしても、それが社会において機能するかどうかは性格診断(精神分析)も必要とするし、メンタルに対するストレステスト(耐性テスト)も必要と考えられる。

負荷がかかった途端壊れるようでは知能を現場で活かせないから。

そこで「やっぱりIQは高くても意味ないんだね」ということではない。IQが高いことがわかったら次はメンタルだという流れ(段階)であって、IQが普通または低い方がイイ(もしくは高いと良くない)理由にはならない。当然にIQは低いしメンタルも弱いしという人も沢山いるのだから、両方低いよりは何か高い方がいい。

というわけでこの数年のIQブームの流れに乗りつつ、2015年の『知能のブログ』開設以降、「知能とは何か」という分析に一役担ったんじゃないかという自己満足に浸りつつ、この辺で第一シーズン(笑)の締めとしたい気がしている。

※少なくとも最近では「標準偏差って何?」という質問に対し、私のIQ換算表にリンクすれば済む時代になっただけでも進歩だろう(笑)。

と言っても「知能とは何か」の追求を止めるわけではなく、今後はより“実社会での活用”をテーマに「知能と認知」について踏み込んで行こうと思っている。

引き続きお付き合いいただきたい。

 

チャーリー(
JAPAN MENSA会員
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by charlie-ls | 2018-04-29 21:11 | 個人ブログ | Comments(1)

難問の作者と正答者は「運命の人」である可能性についての考察、続き。

※ここでいう高知能とは、法定知能検査(正式名称ではない)における高知能者を指す。

知能」には、なぜ“変質”的なイメージがつきまとうのか。それは高知能領域(上位2.275%を超えた領域)を「難問」で測定しようとする流れに起因していると私は考えている。

難問でIQを測定するのは難しい。解ける人が少ない分、揉まれてないから普遍性及び社会的妥当性がない(得ようがない)。

もともと「知能指数」の定義と検査内容は難問を解く能力とされていないため、測定しているものが知能指数ではない可能性から検討する必要がある。

難問は極めて似た思考の人を探し出す効果はあっても、例えば41,937人に1人(S.D.15のIQ 161以上の出現率)しか解けなかった問題の作者が、凶悪事件の犯人でありサイコパスだった場合(笑)、ソレが解けたから嬉しいかというとそうではない。

むしろ思考はできるだけ似てない方がイイ(私は)。

賢さとマニアックさは領域が異なる。一部の頭脳領域で重なる部分はあっても「一致」とは言えないし、マニアックさ=変質性は常に背中合わせだ。

異な思考。

「頭がイイ」のと「マニアックで変わった(偏った)思考」の判別は難しい。

病院で行われるウェクスラーのような法定知能検査には難問は出てこない。「当たり前」のことをどれだけ速く理解・処理、行動・表現できるかの究極系(上限値)は何ら問題が生じない。「速い」ことに“害”がないから。

100メートルを8秒台で走られると「困るか」の答えと同じだ。

日常的な作業(思考)を行い、どのくらい速いかを測定するのと、他の誰にも解けない(場合によっては正答を作者しか知らない)難問が解けるか否かを測定するのとでは、性質が全く異なる。

後者は、難関だらけの100メートル先のゴールにどうやって行き着くかを問うている。

しかし世の中における難関・難題というのは、往々にして避けて通る、すなわち「回避」能力の方が賢さの指標とされることが多く、例えばヘリコプターに乗るとか、ブルドーザーで根こそぎ破壊するとか、裏口から入るとか(笑)、お金や権力などイレギュラーな解決策もある。

現在世界的に採用されている知能検査とは、何もマニアックな思考はせず、一言で言えば「高速である」ことの証明であって(CPUスペックに似ている)、ハイスコア領域ではどちらかというと無駄な思考を省いていく「脳内ミニマリズム」(黄金比的な最適化)の傾向さえ見てとれる(RISC設計に似ている)。

難問に向き合う際の脳回路とは反対方向に向いていると言っていい。

※マーカーを持ち変える音とか聞こえてくると雰囲気が出るシーンだ(笑)。人のマーカーを持ち帰るんじゃなくて。

Cambridge Brain Sciencesも同じだ。

ハイスコア領域ではもはや「何も考えない」ことの方が重要であり、すなわち生得的に持ち合わせた感覚器の処理能力を問う色合いが濃厚になる。

だから相関を感じる。

ミドルハイからハイレベルに向かう過程には「方法論」も存在しうるが、上位0.5%を超えたあたりから、「方法」ではなく自分(の感覚器)を信じること以外要求されない。

知能検査同様に「この図形は同じものか」をどれだけ速く判定しようと“害”はない。

しかし「難問」は色合いが違う。

難問はCPUに負荷をかけるが、いつかは処理が終わる。答えがあれば。ということは「かかった時間」こそがCPUの処理能力を指し示す。

例えば現代における難問の代表格である「暗号解読」は、CPUが最も苦手な演算(素因数分解)によって「時間稼ぎ」することで「難問化」している。
※ただしコンピュータとは計算式が与えられなければ解くことはできず、基本的に「解き方」を考える機械ではない。

前述の「回避策」には“コンピュータに計算させる”という方法もあるだろう。だとすれば、現代の賢さの指標は時間短縮だ。

方難問を時間制限なしで解くハイレンジIQテストの場合、当該難問の「解き方」に気付くかどうかを問うている。

「思考力」であることは疑いもないが、その思考が賢さの指標とすべき内容なのかどうかの信頼性・妥当性が担保されていないため、「作者と考え方が似てるだけ」の可能性を排除できない。

では「似ている」こと自体が何かの指標になると考えてみよう。

成功者、例えばスティーブ・ジョブズが作った難問なら“ファン”は解いてみたい(或いは“アンチ”がジョブズを扱き下ろすことを目的に解いてみたい)から挑戦者も増えるし、解けたことによってジョブズと「思考が似ている」または「ジョブズの問題なんて簡単だ」と喜ぶ人も大勢いるかと思うし、統計学的な“傾向”(成功者との類似点など)が見いだせるかもしれないが、どこかの国の多分精神科医が作った難問に興味を示す人の絶対数(=参加者数)があまりにも少なく、前者と比べて社会性と求心力に乏しい。と同時に判定値の信憑性も乏しい。

場合によっては流動性知能は測定されず、難問マニアとしての結晶性知能(これまでの学習性)を問うているだけかもしれない可能性を秘めている。

よって「似ている」ことにまだ相場的価値が生み出されていない。

が難問IQテストの作者だったとする。30問中3〜5問程度は「解なし」(でたらめ)を設ける。答えのないものにどのくらい時間をかけたか(他に何を失ったか)という非合理性を判定する。

※会場からどよめきが起きると雰囲気が出るシーンだ(笑)。

「何て卑劣な!」と思われてもそうする。

時間は無限ではないから。時間の価値を理解することもまた知性を必要とする。特に現代社会においては。

何かに時間をかけるということは、その間に他にできたはずのことを捨てる選択をしているから(=機会損失、非生産性と表裏一体)、その選択の合理性こそが人生における賢さを意味すると考える。仕事も同じ。

2択の連続の結果が成功・失敗を決定付ける。お馴染みの。

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元旦の築地付近路上で。iPhone6のカメラを数ヶ月ぶりに起動した(笑)。

考の変質性とは何か。

捜査官と犯罪者の関係でもソレが常に付きまとう。難事件であればあるほど、真相に迫れば迫るほど、犯人と捜査官は1対1の関係性を築いていく。場合によっては他を「部外者」(外界との断絶)と感じるほど入り込む。

警察全体を難事件解決の「挑戦者」に例えるなら、犯人の思考が理解(推理)できず“ふるい”にかけられ、最後の1人が残ったイメージだ。

例えばこの1人を捜査偏差値80(90でも100でもいい)と評価するだろうか。

実際には不安視されることが多い。犯人との同調を。

優秀だから解決できたのか、犯人と思考が似ているから解決できたのかの判別が難しいから観察を必要とする。時として捜査官が犯人だと疑われることもあるだろう。当然に偏見(や嫉み)でしかないことも多々ある。

※次々と難事件を解決する捜査官は優秀(高い捜査偏差値)と言っていい。在る特定の思考に偏っていないから。

正答者(この場合は事件解決者)は犯人の思考の「唯一の理解者」となり得るし、家庭も捨てて追いかけることも非常にしばしばあり、まさしく「取り憑かれたように」追跡する。

そういう捜査官のお陰で難事件が解決するんだが、世間とは解決したという結果だけしか見聞きせず、当該捜査官の精神状態まで把握しているわけではない。

「模倣犯の仕業だった」とわかれば嫉妬するかもしれない。あまりにも犯人そっくりで。「自分でさえ見分けがつかなかった」という心理。

自分でさえ。

そういった心理状態に陥ったら思考の変質性を疑ってもいいかもしれない。親・兄弟ならともかく。という話だ。

このように、特定の何かに思考が偏っていくと世の中的に変質性が疑われる。

しは知能に戻って、「これが解けたらIQ xxx」という考え方は、思考の希少性を問うていて、正答者の出現率から推定IQを算出するという仕組み。

しかしその思考が必要かどうかの保証(妥当性)がなく、「これができなければ日常生活に支障を来す」という当たり前の作業(思考)で処理速度を測定する知能検査のソレとは全く性質が異なる。

できなければ困ることをどれだけ速くできても一向に構わないどころか利点しかないが、できなくてもイイかもしれないことを世界の何人が解けるかを確認することとでは参加意義自体も異なり、場合によっては参加した時点で思考の偏りが生じている可能性が常にある。

別に深刻な話しではなく、カジュアルな表現をすれば“オタク”領域。

もちろん趣味としては自由だし(知的な趣味だ)、私はオタク文化を支持しているし、私自身オタクかつマニアックな性質を持ち合わせていることも隠しもしないが、知的障害認定や保険適用、精神鑑定(責任能力の有無)など多くの場面で法的な判定力を持つ「知能指数」という単語が使われるべきかというとそうではないという考え。

標準正規分布に従って、41,937人に1人しか解けない問題が解けたらIQ 161以上かというと厳密にはIQ(知能指数)ではなく偏差値でしかない。

つの間にか、難問を解く力=知能という流れができあがりつつ、その余りにもマニアック(参加者が少ないという意味も含め)な世界で繰り広げられる難問ワールドが世間に高知能者の変質性を印象付けてしまったのではないかと、私は感じている。素人立入禁止的な。

本来の知能検査は、極めてシンプルかつ単純で、日常的に必要とされる思考及びその処理速度を問うものだと改めて記しておきたい。


あとがき。


能力の日常性(ウェクスラー型)と専門性(ハイレンジ型)。能力の認知判定。

IQテストと呼ばずに「偏差値測定」でイイ。デジタル時代の偏差値。

私の天才像に近づいてきた『シャーロック』シーズン2第1話“ベルグレービアの醜聞”

「2択」のスゴさの証明。【ゲーム理論】因人のジレンマは2bitであり、2択こそが成功・失敗のスイッチだ。

IQ 162以上を正確に測定できるのか。唯一の解答者は「運命の人」なのか。

WAIS-III ウェクスラー成人知能検査を受けてみた。全額負担で。  

チャーリー(
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by charlie-ls | 2018-02-17 10:41 | 個人ブログ | Comments(10)

かについて話し合ったり意見を求める際、そのものについて理解していない人の考えや気持ちを聞きたいだろうか。

ミーティングの資料も読まずに参加し発言する人とか。

ソレが手抜きならまだイイ。理解しようと思えば理解できるのであれば。無駄な時間を消耗するが、いつかは解決する。

が、全く理解できないのだとすればどうだろう。

それを更に追求し、そもそも知覚しているのかというのが今回のテーマ。

Cambridge Brain SciencesのPOLYGONSからの考察。

「ポリゴン」とは“多角形”という意味で、多角形を最大化したものが「円」になる。角がない(確認できない)状態。

形態模写(ものまね)や生体認証(特に顔などの骨格認証)、モーフィング、似顔絵などは、特徴的な「点」をいくつか捉えることで対象を正確に認証・再現・表現している。

決して「全ての点」である必要がないところが重要。

洗練されたデザイン」などがワカラナイ人がいる。デザインとは曲線1つ、面取り1つで優劣・勝敗が決まるが、何を見ても「何が違うの?」「一緒じゃん」しか言わない人がいる。

恐らくポイント(特徴)となる「点」がつかめていない。

高級ブランドも安物も、一流も二流も全部同じに見える人達。

/*
「価格」が絡むことで、嗜好ではなく性格的にわざわざ安い方を支持する人もいる。イチバン厄介(笑)で、本当に違いがワカラナイのか、わかっていても主義主張のために「同じ」だと言い張っているのか外からワカラナイから。
*/

こういう人は「黄金比」を見ても黄金比に見えないだろうと思う。

既にコレが答えだ。恐らくは。

繊細なものがワカラナイ鈍感な人も多い。例えば表情が読めないとか。視覚で「点」は見えないが「空気が読めない」も同じ。

「感じ方は個人差」で片付けられがちだが、実際には感じ方=「感性」の前に、違いを認識(知覚)出来ていない可能性がある。

感性にまで採点されたくないだろうが、無視できない時代になった。

の説明には、「香りの好み」を調べる上で、嗅覚の閾値の差異(高低)や、遺伝的な受容体の有無が大きく影響するという話が適している。

例えばトリュフの香りを嗅ぎ分ける受容体を持った人*Aと持ってない人*B(特異的無嗅覚症)とに(いずれも遺伝性)、トリュフの香りが好きかキライかを尋ねた場合、どちらの返事も個人の嗜好としては尊重されるべきだが、厳密にはトリュフ特有の香り(アンドロステノン)についての好みを語っているのは前者*Aでしかない。

そこで、後者*B側のソムリエが「このワインはトリュフに合います」と言った場合、それは真なのか偽なのかということになる。トリュフの味がわからずして、トリュフに合うワインが選べるのか。

その受容体を持たないソムリエ*Bは、トリュフの特徴成分を差し引いたトリュフの味わいに対し「合うワイン」を選んでいるため、同じく受容体を持たないゲストにとっては適したソムリエだと言える。

一方私*Aのように、暖めると「尿臭」が出るから、トリュフは冷たい料理またはデザートにイイんじゃないかという提案すると、受容体を持つ人*Aには(反動で強い)共感が得られるが、受容体を持たない人*Bはソレをイイと感じないかもしれない。何のためにわざわざ高級食材の香りを落とす必要があるのかがワカラナイから。

よってどちらが真(正しい)というわけでもない。どちらも真であり環境によっては偽となり得る。

※飲食店の場合、対象客層における占める割合で決めるのが無難だろう。アンドロステノンに対する特異的無嗅覚症は8.2%だから、*Aの「感じる」人の平均的な意見(感度が異なるから)に合わせておけばイイんじゃなかろうか。

魚(特に生)料理を食べつつ飲んだ白ワインのグラスは、一杯毎に変えるべきだという考えのように。
※生魚の雑菌が白ワインのミネラルで繁殖し雑菌臭へと変わる。よって食事中の白ワイングラスは注ぎ足すものではないと私は考えるが、そのニオイを感じない人にとっては何らグラスを変える理由にならない。

特異的無嗅覚症のその他の例では身近なところでアスパラガスがある。

また、「足のニオイ」の原因成分であるイソ吉草酸は5.6%、「魚臭」のトリメチルアミンは6.0%の人が嗅ぎ分けられないとされている。2成分とも悪臭防止法の対象臭気となっている。

法律で悪臭と定めているくらいだから、悪臭だと感じる人が大半であることは間違いないが、それでも全く知覚しない人がいるという事実。

冒頭の「黄金比」のように。

/*
受容体を持たない人は遺伝性のものであり、受容体は持っているが「鈍感」=閾値が高い人とは全く異なる。後者はトレーニングや刺激で閾値が下がり感度が増す。
*/

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2014年頃に撮ったスーパームーン。

れまで「感性」で片付けられていたものの一部(もしかすると判明していないだけで大部分)は、DNA(受容体の有無)や知覚能力(閾値の高低など)が大いに関係していると言える。

これは「優劣」ではない。知覚するか否か。ラジオのチャンネル合わせと同じ。

動物は進化の過程でストレス耐性を身につけていく。その間に“捨てた”知覚が多々存在し、現代の環境では敏感過ぎて負担がかかる人も居る。

例えばはるか昔「フェロモン」を嗅ぎ分けていた頃のなごりとされる鋤鼻器(じょびき。ヤコブソン器官)は、現代人にもその痕跡はあるものの機能していないとされている。
※新生児は機能しているという説もある。

また、現代人は大脳辺縁系(本能系)が小さくなり大脳新皮質(情報・知識系)が発達している。

言うまでもなく現代人は狩りの能力よりもプログラミング能力の方が求められている。

必要な能力(或いは受容体)かどうかは、人生終えるまで判定できない。途中で時代が求める能力が変わる場合もあるから。

が、科学が進歩し、事前に基礎検査(遺伝子検査等)をした上で会話に及べば、これまでどれだけ無駄なディスカッションをしていたかが浮き彫りになるかもしれない。

※そうなるべきだという話ではなく、そういう時代が訪れるかもしれない方向感で読み進めていただきたい。

なぜなら、現代人或いはそれ以前の人達は、片方には「存在しない」ものについて語り合っている(いた)可能性があるのだから。

心霊写真の仕組みを知っているカメラマンと、本気で幽霊だと思い込んでいる人の関係のように、知識差や理解が影響することも多々ある。よって知覚による認知と知識による理解はまた異なる。

して当然にこれらの知覚や才能は性格(趣味・嗜好)形成にも影響する

IQ 130の人に解る行列推理の規則性や法則性も、IQ 100の人にはただの“模様”でしかなく、何も面白くないどころか、こじつけクイズにしか思えないかもしれない。

同じように、足が速い子にとって100メートル走は楽しくとも、遅い子にとっては苦痛でしかないかもしれない。スポーツ全般に言える。

美人でない人にとって美人コンテストはどうでもイイどころか、なくなって欲しい人も居るだろう。

全部揃っていたら全部楽しいかもしれない。

よって、嗜好や感性ありきではなく、遺伝的特性や知覚能力、生得的才能が感性や性格(または人格)の根源を形成していると言える。

例えば「用心深い」人は知覚が繊細かもしれない(知覚過敏とはまた異なる)。全部が「丸」にしか見えないくらい四捨五入している人の知覚には「危険」という信号が少なくダイナミックでおおらかかもしれない。

“π”を「3」で良いと考えた人のように。

世の中どちらか一方が居れば事足りるわけではなく、バランスが重要。ミンナが石橋を叩いていてはせっかくの道路の通行量が減る(笑)。

/*
「知覚」の次に「知能」によって情報処理(理解、把握、分析、推察など)が行われ、適切に処理されれば***「理解」となり、ソレをどう感じるかという「感性」が表現する(表情や言葉、行動に出る)。
***適切に処理されないと「理解」されないから、かんしゃくを起こしたり、投げ出したり、いい加減な態度を取ったり、ツマラナイとそっぽ向いたりケチをつけたりすることからも、先に情報処理が行われることがわかる。すなわち、「知覚」→「知能による処理」→理解の有無→「感性」→「感情表現」という順番。
*/

重要な点は、感じなければ(知覚しなければ)疑問に思うこともなく、当然に興味をもつはずもない。興味を持たなければ学習もしない。

ということは全て遺伝的に決まってるってことじゃないか。

と思った人もいるかもしれない。確かに遺伝的にその受容体が備わっているかいないかは決まっているが、それがわかっていれば無駄な努力をしなくて済むと私は考えている。

私は先天的色覚異常であり、先の特異的無嗅覚症が色に変わったようなものだ。全色盲ではないので白黒ではないが、特定の色が鮮明でない。

これがもし検査方法がなく、色覚異常であることを知らないままだったらどうだろう。さすがに赤・茶・緑を何度も間違えると周囲から「アンタ大丈夫?」という話になり、私みたいな性格はひたすらに検証を繰り返し、改善策を練るだろう。

が、遺伝性のものはトレーニングでどうなるものでもない。

だから色を正確に判別する必要のある職には就かないし、そこに無駄な労力をかけることもなく済んだ。

私が言いたいのはソコだ。

「感性の違い」「価値観の違い」の手前に、知覚しているか否かがある。

知覚していないものとは、本人にとっては存在しないもの。その一方で、例えば“もっと見える”4色型色覚(スーパービジョン)も存在する。

前述の嗅覚もそうだし、聴覚も同じだ。モスキートトーン(高周波数音)のように年齢と共に聞こえなくなる音もある一方で、私のようイイ歳していつまでも聞こえていた者もいる。

れまで真偽の判断に困れば全て「感性(または価値観)の違い」(人それぞれ)という言葉がブラックホールのように多くの事柄を飲み込み曖昧・うやむやにしてきた。

が、科学の進歩によって、感性の手前に能力差や遺伝的特性(知覚の有無)があるのだということをそろそろ理解する必要に迫られている。

なぜか。

「方法論」や「○○法」は、予め個人の特性に合わせて振り分けることが可能だし、そうする必要があるから。身近なところで勉強法や自己啓発法。ダイエットもそうだろう。

遺伝的にトリュフの特徴成分を知覚しない人に、トリュフを教材にしてもしょうがない。

人はワカラナイとツマラナイ。ツマラナイと興味がなくなり好奇心が失せる。好奇心が失せると学習意欲が薄れ、物事の理解が浅くなり、趣味が減る。その結果他人との感性の一致(共感)が得られなくなり孤独感を感じる。そしていずれは覇気がなくなり、自暴自棄になる。自暴自棄になると破壊行動が始まる。

「私に関係ない○○コンテストなんて無くなればイイ」「あんなものがあるから世の中ダメになるのよ」という具合に。

自分がどれだけつまらなくても、他人の才能のお披露目機会まで奪う理由にはならない。

何がないからダメではなく、何がない代わりに●●が発達したという点に目を向けた方がイイ。

私は色による情報に頼れないから聴覚が発達した(と思っている)。何かがなければ他の何かがある。

例えば親の顔色をうかがいながら生きてきた人は大変だっただろうが、その分人の表情を見極める力がある(ことが多い)。“レコグナイザー”に向いているだろう。

それがいわゆる標準正規分布が示すところであり、プラスの反対側にマイナスが均等に存在する。IQや偏差値もそうだし、酸とアルカリ、北と南、上と下、色覚異常の男性とスーパービジョンの女性もそう。

“対”になっている。

もし取り柄がないと悩んでいる人は、その代わりになるものが必ずある。
※もしなければその分「問題」も少ないんじゃないだろうか。

その本来の取り柄を探そうとせずただ無い物ねだりをしている状態ならば、それは能力ではなく性格の問題であり、認知改善が必要。

「休みがないから勉強できない」と言っている人に休みを与えてもほとんどの場合勉強はしない。「休みの日くらいゆっくりしたい」と言いだし、休みが続けば続く程「勉強しても使い道がない」という循環で、どこからどう見ても性格の問題

“言い訳”とは、ソレをしない決断をくだしたのは自分であるというアドラーの心理学が的確で認知改善の助けになる。

それでも誰かに頼りたく、「自分の才能を見いだしてくれる人とで会えたらイイのに」と思ってもみたくなるのが人の性だが、出会いもまた“対”になっていて、自分がしてもらうだけでは釣り合いがとれず、自分が相手に与えられる範囲のものを与えてくれる人としか出会えないかもしれない。

と私は考える。

※その点「宇宙銀行」の考え方がしっくりくる。

というわけで知覚と認知。今後のメインテーマにしたい。

あとがき

チャーリー(
JAPAN MENSA会員
情報処理安全確保支援士/登録情報セキュリティスペシャリスト(RISS)

AEAJアロマテラピー検定1級
AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
AEAJ認定環境カオリスタ
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
AEAJ認定アロマブレンドデザイナー
AEAJ個人正会員
JAMHAメディカルハーブ検定1級
JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター
JAMHA認定ハーバルセラピスト
【国】ITパスポート試験合格(笑)。
【国】情報セキュリティマネジメント試験合格
【国】臭気判定士
薬学検定1級試験合格
HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル1試験に合格。
個人情報保護士認定試験に合格。
情報セキュリティ管理士認定試験に合格。
【公】メンタルヘルス・マネジメント検定II種(ラインケアコース)試験に合格。
Comptia Security+試験合格。
SEA/J情報セキュリティ技術認定CSPM of Technical試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第4類試験合格。
【国】情報処理安全確保支援士(旧情報セキュリティスペシャリスト)試験合格。
【国】ファイナンシャル・プランニング技能検定2級試験に合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第2類、第3類試験合格。
心理学検定1級試験合格。
【国】登録販売者試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第5類、第6類試験に合格。。
【国】危険物取扱者 乙種 第1類試験に合格。

チャーリーのタンブラー(毎日更新、日記・ブックマーク的な)





第2回プラチナブロガーコンテスト



by charlie-ls | 2018-02-04 01:28 | 個人ブログ | Comments(0)

IQブームもあってか、この数年で「高知能」を目指す(欲する)人が増えたと思う。ファッションにもなりつつある。時代の流れとしては自然だ。15年前ならMacBook Airとスターバックスがドヤリングコーディネイトに選ばれるとは思ってもみなかったように、理系時代に合わせて人はIQも装い(鎧)の一つとして見なそうとしている。

そこで私は問うてみたい。

例えばの話だが、「知能税」はどうか。

国が認める***成人知能知能検査(ウェクスラー)において、上位2.275%(いわゆる2σ超え)に“公式認定”(現在そんな制度はない)された場合、高額所得者に対する所得税の累進課税方式のように、社会に果たすべき義務や負担が増すとすれば、それでも高知能を欲するだろうか。

***健康保険が適用されたり、知的障害を認定したり、医師の診断として病名を決定したり、犯罪者の責任能力を判定したりの根拠とされる法定知能検査(正式名称ではない)。

むしろ高知能を隠す人の方が増えやしないか(笑)。脱税よろしく脱知能税的な。

今のところ少なくとも日本では、知能指数70以下(-2σ超え)にだけ意味を持ち、130以上(+2σ超え)については特に何もない。法的に。

もし、知能指数が高ければ社会に役立つと国が認め、「存在自体が社会貢献」だとし、各種控除や免除があるなら嬉しい限りだ。

そんな日が訪れることはナイだろう(笑)。

大衆が支持する「富の再分配」の観点から言えば、“知能が高い人”とは「知能に富む者」であり、歴史的な流れを踏襲するならば、特典が与えられるどころか責務が重くなる(搾取(笑)される又は準扶養の義務を課せられる)。

税率55%(住民税10%を含む)最高税率の高額所得者は、労働時間の55%を国や地域に捧げている。そして控除対象も減る。

一方であらゆる控除が受けられ、税率は合計で10数パーセントの人もいる。

/*
累進課税制度には矛盾を感じる。所得が高い=その組織において評価が高い。評価が高い=その会社に対する貢献度が高い(と経営陣に見なされている)。組織において貢献度の高い者が、その所得に課せられた高い税率による納税で他の誰よりも社会にも貢献する。一方で組織内で評価の低い者は所得が低く税率も低い。すなわち、貢献できる機会がますます増える組と、貢献できる機会が減る一方の組との「貢献機会格差」が生じる。これは「期待されない人達」を生み出しているとも考えられる。
*/

55%とは、10時間働いても「5.5時間は国(または市区町村)のため」だ。だから労働時間が同じであっても、1労働時間あたりが持つ意味合いがまるで異なる。

そこで、上位2.275%の知能の持ち主も、労働時間の55%にあたる時間は、国や市区町村のために頭を使いなさい(義務)ということであればどうだろうか。

※このテーマの方が、「富の再分配」がなぜ社会主義・共産主義的だと感じるかが伝わりやすいかもしれない。→『世界で最も成功した社会主義国』と呼ばれる日本型社会主義。

能で納税する。※当然所得税は別。

事情があり知能を提供できない場合は「現金でもお支払いいただけます」的な。

早い話、どちらかで納税しなければ差し押さえられるということだ(笑)。

※勤務中に国や市区町村のために知能を捧げたからといって、会社の仕事を免除されるわけではないので、一般的に考えれば可処分時間を使って“納税”(知能提供)する必要がある。

と仮定した場合、高知能を隠す人が増え、知能検査を受けたがらない人が増えるはずだ。

課税逃れと同じ流れ。

「あいつこの前SNSにオンラインIQテストで300出たって載せてたよ!」とか密告されたりしつつ(笑)。

「300」を真に受けた人達が「知能税の最高税率の上限を引き上げよ!」「知能格差を是正せよ!」とかプラカード持って行進してみたりしつつ。

※「知能格差の是正」は、知能指数の生得(遺伝)説を支持するならば、「DNAの是正」を意味する。恐ろしい思考(感情)だ。後天説を支持するならば、努力の均等化を要求していることになる(笑)。

そうなれば、IQ 130以上を公言する人は激減するだろう。事実としてその人生を生きていない限り(=既に「知能課税」対象者になっていない限り)。

「いいや、その責務を果たし富める知能を世の中に再分配し高額知能納税者として生きていく」という人はホンモノだと思うが、それ以外は美味しいところどりのただのミーハーじゃないか(笑)。

今のところメリットもないんだから。

アメリカで重罪を犯した場合、下位2.275%(IQ 70以下)は法的に死刑を免れても、上位2.275%(IQ 130以上)なら陪審員全員一致で死刑と出るかもしれない(笑)。

それも「そんなに頭がいいと、この先何しでかすかわからないし」という理屈で(笑)。最後通牒ゲームにおける“不公平感”から生じる「制裁」の念に通じる。

※そういった偏見もあって、サイコパス=高知能だと考えられていたのかもしれない。そこでサイコパスは知能が低い(ことが多い)という新事実が浸透すると、生い立ちや先天的な問題がそうさせたと社会が“同情”する流れになる可能性がある。今後は。世の中的に。

高知能を演じるのはもうやめにしようと思う人もいるかもしれない。

演じているのならやめた方がいい。生まれつきならしょうがない

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「支払いはスイスフランで」的な。

は、「美貌税」(美形税)はどうだろうか(笑)。

美人とかハンサムは「演じる演じない」がナイから、「やっぱやめた」と“おりる”ことができない。

これもまた大衆理論に基づくと、「美人はその美貌を利用して出世している」(恐れがある)らしく、「中身がない」とか補足する人もいる。「金髪は頭が悪い」とか(笑)。言いがかりもいいところだ。むしろ金髪の方がIQが高いという結果が出ている

ではその流れに沿って考えてみると、美人というだけで出世したり、特別な地位が与えられたり、給料・報酬が上がったりする前提で、それを禁止するよりも美人の価値を認める代わりに、「美貌税」を課すという「富の再分配」理論もあり得る。

ことになる。

美に富む者。

「そんなのおかしい!」と反論する人が少ないか居ないかのどちらかだとすれば、それだけ美人が少ない(または美人である前提で発言することがハズカシイ)ことを意味し、いかなるジャンルの上位2.275%も少数派だということがわかる。

※知能が高ければ高いほど税率は最高税率に近づき、低ければ低い程最低税率に近づく。美貌も同じだ。税率が低いことが、何か全く期待されていない気にならないだろうか。累進課税制度とはそういうことだ。

少し冷静に、「美人なのは遺伝であり努力ではない」という生得説を信じる場合、「生まれつきのものに課税するのは差別だ」という主張もできる。「(一般的に)白人の方が出世してる(所得が多い)から白人の税率を上げよう」とできないことと同じだ。

だとすれば、知能税美貌税は成立しないか。

お金は「稼いだ」という事実を持ってして毎年の稼ぎに対し所得税・住民税を課税するが、知能や美貌は「稼いだ」(または利益を得た)という事実の判定が難しい。所有しているだけで使っていない可能性もある。

だとすれば固定資産税(笑)が適用しやすい。

使っていようとなかろうと、資産を所有していることに対する課税。固定かどうかは別として。

土地の公示価格や家屋の評価額のように、毎年課税額が決定・通知される仕組みの。

そんなのあってたまるかと思うだろう。

じゃ何か。知能をむしり取るのはおかしいが、お金はむしり取っていいのか(笑)。
美貌はその一部をむしり取ることができないから所得税は免税されるのか。
だとすれば、まさしく課税逃れと同じく、課税されないもので資産構築すべきだと考えるならば、美貌がイチバンということになる。

最もむしり取ることが困難かつ常時持ち運んでいる(笑)から、無税国へ資産移動しやすい(笑)。

なんだ。結局白い砂浜の広がるタックスヘイブン国で美女と暮らすことがイチバンじゃないか(笑)。

美貌の一部を徴収できないなら、労働時間の55%に相当する時間を社会奉仕に費やさなければならないという、「社会奉仕を持って納税とかえる」のもありだが、前述の固定資産税(笑)がピンとくる。

或いは子供が生まれた時点でDNAを分け与えているから知能・美貌相続税か(笑)。

バカバカしいが、それだけモノの価値を決めるということは難しい。

/*
「何を着ていたの?」 強姦被害者の服を展示』に書いたことにも通ずるところがある。魅力的だから襲っていい理由にはなならい。同様に、美しいから頭がイイから課税していい理由にもならない。しかしお金だけはそう考えられていない。興味深い。よってたかって高額納税者にぶら下がってイイ事になっている。
*/

という観点から、高額所得者とは確固たる地位と引き換えに責務を課せられているというとであり、知能や美貌はまだそこまで認められていないということでもある。

認めたくないからなのか。ワカラナイ。

のまま「富の再分配」という名の大衆迎合を続けると、「平均」に収束するどころか、上を目指しても搾取されるだけの世の中になってしまい、誰も上を目指さなくなるどころか、遺伝的優位性を放棄する者まで出てきかねない。すなわち人類のレベルが低下し続けることを意味する。

こうなったら身長税とか、体重税とかはどうか(笑)。

スペースを消費している分税率が上がります的な。

仮にそんな社会が訪れた場合、人々は人生設計というテーマにおいて、背が低く痩せたパートナーを選ぶ傾向が高まるはずだ。

生きるため(税金を安く抑えるため)の選択として。

そのくらい「政策」とは人の生き方を左右する。

知能の話に戻ると、結局のところ厳密な“高い知能指数”ではなく、「ファッションとしてのハイIQ」を身にまといたい人が多い気がする。オタク社会が到来したように、理系・高知能社会はしばらく続くだろうから、その勢いは増すに違いない。

そんなに「印象」を重視するなら、ついでにお洒落もしたら?と私は思うんだが(笑)、人の「欲」は特定の分野に傾倒することが多い。

まとめ:知能税が課されたら高知能な人々は激減する。その一方で、知能提供による“納税”から生まれた官民共同プロジェクトが多数誕生し成果を上げるだろう。「義務」ならば黙って知能を提供するしかなく、高知能者本人の性格の影響を受けにくいから(笑)。しかし義務を課すべきかというと、「価値」化することに抵抗を感じる人達が多いだろうことを考えると難しい。「優劣」を決定付ける要素(=公に認める)があるから。それは「富の再分配」(または累進課税制度)という考え方そのものにも言える。

※ちなみに知人のIQ 150(WAIS-III)の英米女性は、ド金髪で美人で7カ国語以上話せて、常に世界ランク1-3位を争う名門大卒で、政府インテリジェンスに身を捧げている。どうやら英米国家はインフラ投資を「回収」するのが巧いらしい。国家としての当面の完成形にも見える。

次回(またはいずれ)は、「ヒトはなぜ知能を欲するのか。自己顕示欲としてのIQ、自己啓発としてのIQ、承認欲求としてのIQ。他」を予定している。 

チャーリー(
JAPAN MENSA会員
情報処理安全確保支援士/登録情報セキュリティスペシャリスト(RISS)

AEAJアロマテラピー検定1級
AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
AEAJ認定環境カオリスタ
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JAMHAメディカルハーブ検定1級
JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター
JAMHA認定ハーバルセラピスト
【国】ITパスポート試験合格(笑)。
【国】情報セキュリティマネジメント試験合格
【国】臭気判定士
薬学検定1級試験合格
HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル1試験に合格。
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情報セキュリティ管理士認定試験に合格。
【公】メンタルヘルス・マネジメント検定II種(ラインケアコース)試験に合格。
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【国】危険物取扱者 乙種 第4類試験合格。
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by charlie-ls | 2018-01-19 18:29 | 個人ブログ | Comments(4)

局の所、「IQ」と呼ぼうと呼ばなかろうと、法定知能検査(正式名称ではない)の結果以外は、スコア(得点)または偏差値でしかない。

点数だけじゃ子供だまし(全員95-100点かもしれない)だから、せめてパーセンタイル(最低でも小数点2桁、できれば3桁)と参加者数があればポジション(概算偏差値)がわかる。

※小数点2桁とは1万人以上の参加者が居るということであり、あまりに少ないと、サイコパスの脳を研究していた神経科学者がサイコパスの脳の持ち主だったと似たようなことになりかねない。データが揉まれていないと異変に気付くのが遅れてしまう。

偏差値とは非常に優れた座標だ。たった2桁程度の数字の中に多くの情報が含まれている。

日本人は受験の際に(学力)偏差値という言葉を聞き過ぎてアレルギーになっている人も多いが、全体・平均・得点分布が存在する限り、必然的にそこに偏差値がある。

マーケティングのキャズム理論も偏差値そのものだ。

もっと偏差値を活用した方がイイと私は思う。

ンサの入会試験も当該検査の偏差値における上位2%(または2.275%)でしかないかと問えばその通りだ。

例えるなら、国立大学の入試の結果と、その模試の結果のように、極めて類似したもの(内容は違っても同一レベルと見なされているもの)であったとしても、「国立大学に合格しました」と「模試では合格判定でした」とでは社会的な意味合が大きく違う。
※一応「国の」という流れで国立大学とした。

同じように、仮にウェクスラーなどの法定知能検査の下位検査項目である行列推理と似せて作ったとしても、その検査の偏差値であって、「知能指数」という言葉の意味が持つ責任や効力には及ばない。

「知能指数」とは、日本人が発音する「IQ」のようなカジュアルなものではなく、保険が適用されたり(税金が使われる)、病気の診断や知的障害者認定の根拠とされたり、犯罪の責任能力の判定に使われるものだから、「(法定)知能検査に似てる」というレベルで同じ効力が授かるはずもない。

どれだけ高度な民間資格でも、それよりも遙かに簡単なものもある国家資格から派生する「免許」「登録」「公認」という法的な地位が与えられないのと同じだ。

※医師免許、登録情報セキュリティスペシャリスト、公認心理師など。

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う考えると、オンラインIQテストは、「IQ」と言う言葉を使うからむしろ安っぽくなるんじゃないだろうか。信憑性や信頼性が問われても、立証できないから。

だったら最初から偏差値とすればイイ。

100万人の参加者のうち、貴方は上位2.275%です。偏差値70です。

と出たら、十分にその優秀さがわかる。まさか100万人が皆平均以下ってことはないだろうから(笑)。

それでワカラナイ人はどっちにしてもIQは高くはない(笑)。

偏差値を渡されなくても、フェルミ推定的に概算値が出せたらそれなりに賢い。推察力がある。

/*
「上位2.275%」(いわゆる2σ超え)だけでも偏差値70以上(S.D.10)、それがIQテストなら130以上(S.D.15)と概算できるが、偏差値があれば、どのくらい「差」のある上位2.275%かが解る。平均点が50点、最下位は0点、トップは100点という場合標準偏差が拡がる。これは能力(成績)
が大きいことを意味する。一方、拮抗しているような、例えば平均点が97点であれば、100点との差である「3点」の中で偏差値が決まる。問題数が3問ならまだしも、優劣を決めているのが1問(3点)で、ソレが解るか否かの差であれば、97点の次は100点しかないことが解り(中間がない)、当然に標準偏差は狭まる。偏差値とはそれだけの情報量を持っている。
*/

一方で偏差値を見せられてもワカラナイということは、地図とスタート地点とゴール、現在位置、中間位置、他の参加者の現在位置と平均を見せられても、「で、オレ早いの遅いの?」と聞くことと同じだ。

少なくとも賢いかもしれない可能性を検討する必要がない(笑)。

や、当然に高校数学で偏差値を学ばなければ解るはずがないじゃないかという「知識」差であることは十分に理解しているが、日本ほど若年層から「偏差値、偏差値」言っている国もなく、それでいて「偏差値教育が子供をダメにする」というマヌケな議論がなされていることに違和感がある。偏差値という数字は座標であり、それ自体に道徳性や理念などは持っていない。「式」とは活用する側の能力次第。

冒頭で「たった2桁程度の数字の中に多くの情報が含まれている」と書いたが、偏差値ほど情報が詰め込まれ圧縮された(バイト容量の小さい)値はなかなか他にないんじゃないだろうか。

「π」はズルい(笑)。割り切れないからただでさえ情報量が多い(笑)。

要するに偏差値はデジタル時代にとても適した画期的な値だ。だからこそ、「オンラインIQテスト」をうたわずに「オンライン偏差値測定」にすればイイと思う。偏差値ならケチの付けようがないから。どんなに内容が幼稚であろうと(なぞなぞとかクイズとか)、結果が気に入らず屁理屈を並べ立てても、「その測定に参加した人の中から上位何%」(とその得点差=標準偏差)という事実は揺らがないのだから。

せっかくこんなにミラクルな値があるんだから、圧縮アルゴリズムやパリティチェックに偏差値を使ってみようかなと思うくらい。

偏差値RAIDとか(笑)。「むしろ記憶容量増えます」くらい勢いがあるヤツ(笑)。

以前書いた知能テロの仕組みのように、メンサの会員だけ集めて更に上位の知能検査を行えば、より少ない人数で高い知能指数を算出できる=レバレッジを効かせられるという考え方と同じだ。特定の層を母集団にすれば「濃い」検査ができる。同じように、ある何かのスコア及び平均・分散・標本数(すなわち特性・性質などの評価)を既に持ち合わせている偏差値をアルゴリズムの基礎にすれば、コードのバイト当たりに持たせられる意味合が濃くなる(密度が高まる)ということ。

※公に書いたからにはアイディアはパクってイイから、パクる時は出所(インスピレーション元(笑))を明記していただきたい。

というわけで、偏差値って高度情報ですねという世間で言う天気の話みたいな感じの投稿でした。 

あとがき。

チャーリー(
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個人情報保護士認定試験に合格。
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【国】情報処理安全確保支援士(旧情報セキュリティスペシャリスト)試験合格。
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by charlie-ls | 2018-01-17 10:23 | 個人ブログ | Comments(0)

年末袋閉じ(てない)ジャンボブログ。その名もザ・サイコパス(笑)。

早速いってみよう。

ログのコメントで「最後通牒ゲーム」(ゲーム理論)について投げてもらい、早速(3週間経ったが(笑))考察してみた。

ゲームの概要。

「報酬」を2人でどのように分配するかというゲームで、心理実験として用いられる。

ある1人(仮にAさん)には報酬配分の提案権を、もう1人(仮にBさん)には提案された報酬配分への拒否権を与えるという2人2段階ゲーム。Aさんが報酬配分を決定できるが、Bさんが拒否したら2人とも報酬を失ってしまう。提案者のAさんは自分の取り分を多くしたいが、Bさんが不公平な分け方を拒否する可能性があり、安易な解決を目指せば公平な報酬配分を選択する。

こちらより。

というわけで、ココに100万円がある。

Aさんが「50万円づつ分けないか?」と提案し、Bさんが了承すれば50万円づつ分配して終了。

Aさんが「私が80万円で、あなたは20万円でどうだ?」と提案し、Bさんが拒否すれば2人とも取り分ゼロとなる。

Bさんに「拒否権が与えられている」ということには、「お金の分配」という点で合理的な価値を持たない。なぜなら「99:1」という不公平感の漂う提案を拒否してみたところで取り分はゼロであり、「1万円でも受け取った方がマシじゃないか」ということになるから。

すなわち、拒否権は名ばかりで、拒否しないことが合理的選択だということになる。

知能指数とはまた異なり、脳科学や心理学の世界では社会通念上の「合理的判断」ができるか否かも思考能力の機能性・健全性の評価項目となっている。

確率思考のセンスが問われる「ギャンブラーIQテスト」は、いかに日常的に損する選択をしているかが計測でき、多くの場合直感よりもちゃんと勉強した方がイイという結果が出る。

賢くない人と交渉する際、あたかも公正な取引であるかのように見せるため、「拒否権を与える」と契約書にサインしてみせることで満足させるといったペテン営業的な使い道はあるかもしれない。

金銭的分配のみについて検討するならば。

精神論的勝利はいくらでも考えられる。世の中の大半の「勝敗」はこっち。相場と同じく金銭的に勝てる人は僅かだから、「心のマウンティング」で主観的に勝利したつもりになる(しかない)人が多い。

まず、不公平な分配提案に対し、Bさんが「断固拒否した」という“プライド”を自他に示すことを持って勝利だと思い込める精神性を持ち合わせている場合。

関係が終わりそうなカップルの片割れが先手必勝で別れを告げ「自分が振った」ことでドラマを終わらせたいソレのような精神論的勝利。大方「体裁」と言える。

昔の学生運動のように「体制にモノを申した」ことで自己満足するケースもある。しかし実際に何が得られたかというと思い出の1つくらい(それも積極的には語られない)にしかならないことも多々ある。

いわゆる精神論的勝利は、価値(甲斐)の後付けによるところが大きい。「あの時のあれにはこんな意味があった」的な。大方宗教のようなもの。またはその起源。

「損して得取れ」という考え方もある。(私は好きな考えだが)得を取れたことを確認できない(すなわち全部を失ったかもしれない)ことが悩ましい。

ポジティブ思考はただの自己催眠(下手すると負け惜しみ)と紙一重だ。

その他「道連れ」もある。Bさんによる「私が拒否することで、Aさんの取り分をゼロにしてやる」という捨て身の作戦。見方によっては「Aさんを勝利させない」精神的支配権がある。後述するが、自分は決して勝たないので、厳密には支配というより道連れ。

自暴自棄になっていて、いっそ奪えるものは全て奪ってやろうと精神の破綻を来していれば、自爆テロ同様の手段として使える。要は自分がどうなろうと、相手にダメージを与えさえすれば良い場合。

※美人じゃないから美人コンテストの廃止を訴えるという心理もコレに似ている。「評価」「採点」という公の制度がなることで「美人をコンテストで勝たせない」ことはできるかもしれないが、美人が美人じゃなくなったわけではないから、コンテストを邪魔することに終始する。

メントによれば、「自分の手取りが30%未満になった時に『不公平感』から、提案を拒否する方が多くなった」とある。

※だとすれば、電通や博報堂のような大手広告代理店が「手数料率20%」という不公平感を飲み込んだ(クライアントに服従した)かのような絶妙な手数料率を設定したことが、日本において長らく続いた代理店ビジネス(中間マージンの発生源でもある)の成功の源だったのかもしれない(笑)。相手を立てつつしっかり取る的な。近年、物販やIT広告の世界ではメーカー(サイト)直販が当たり前になりつつあるが。

「(精神的)支配権」にはこんなのもある。例えば、Aさん10万円、Bさん90万円という極めて自分に有利な提案さえも拒否してみせることで、「Aさんの考えに従わない」という“生理的に受け付けない”系の意思表示ができる。

例えば「どんな良い条件を与えられてもアンタに雇われるのはご免よ」的な。が、伏せているだけ(高潔に見せたい願望)で、実際には他からもっと良い条件を与えられているだけの場合もあり、表から見える情報だけで真理は判定できない。

多くの悩み相談を聞いている限り、次のお相手が既に決まっているカップルの片割れにその傾向が度々見られる(笑)。もはやそのテーマに興味がなく早く終わらせたいという片割れに対し、相手はまだ当事者だからアノ手この手で妥協案や条件を提示し固執する。その結果すがっているような=女々しく見え、ただのフライングでしかなくとも既に前を向いている片割れ側が勝ち組のように見えたりする。

「忠誠」という名の勝利もある。捕虜軍人が敵国から「解放する代わりにスパイとして働け」と言われてソレを拒否するなど。忠誠心と意志の強さに敵の司令官は恐れおののき、軍事上の戦術としては非常に効果がある。しかし拒否することで命を落とすかも知れない。「勝利」と呼ぶかは遺族次第だろう。他人が決められる問題ではない。

といったことを踏まえ、お金をもらうかどうかという「点」で見れば、「30%を切ったら不公平な気がして拒否をする」とは普通に考えたら愚かだ。29%でもOKした方がゼロになるよりはいいだろう。29万円もらえるのだから。

ゃぁBさんはただ「Yes」と言うだけのゲームじゃないかと言うとそうではない。腹いせの道連れ戦略に出るかもしれないリスクは常にあり、Aさんから見れば共倒れはご免だ。

よってBさんが拒否しないだろう額を提案する必要がある。

先の広告代理店の商習慣のように、拒否させず(相手を立てつつ)最大利益を得る落としどころとして、この条件下におけるゲーム理論としては30万円(30%)付近がボーダーラインと考えられているということだ。一般的に。見方を変えると、自分側が30万円(30%)を切った提案をすれば、相手には献上(服従)的な見せ方ができるということでもある。

日本人の「つまらない物ですが」というプレゼント作戦も謙った交渉術だ。ただし外国人に「つまらない物」を献上すると、「私はつまらない物で十分だと思われてる」と怒らせかねないので、国内かつ同一民族に留める必要がある。

戦術にもTPOがある。

先ほど私は「腹いせの道連れ戦略」と表現したが、心理学的な受け止め方としては、「道連れ」と言うより公正世界信念的な「制裁」として語られることが多い。「こんな不公平なことがあってはならない」という信念から、ゲームを無効化(勝者なし)することで、正義が勝った気がする満足感を得る。というもの。

※ゲームでは不公平な気がしても、現実では提案権(Aさん側)を獲得するために、遙か以前からの努力が実った結果であるため、決して不公平ではない。でなければ頑張って出世しても決定権は皆同じという事態になる。

文系的に言えば「一石を投じた」的な意義。投じても届くかは別なんだが。

と言うのも、下手すると世の中に平均的に存在する「正義」とは「何ももらえない(儲からない=割に合わない)」ことを知らしめ、正義の価値を下げかねない。「正直者がバカを見る」という言葉があるように。

また「清貧」という言葉もあれば「貧乏暇なし」という言葉もある。人の心は揺れている

正義の価値が下がると正義を全うする人が減るから世の中は悪くなる。よって「正義の社会」を築き上げるための「正の循環」としては、「正義=豊か」なものである必要がある(理想とされる)。と考えると、揉まれていない幼稚な正義、自己満足正義、精神論的正義というのは、中長期的に見ると正義社会に不利益をもたらしかねない。いつも貧乏くじだと正義が流行らないから。

要は自分が正義だと思い込んでいるだけで、いわゆるナルシシズムの一部分。

ドナルド・トランプ大統領の選挙手法はソコを巧く利用した感がある。流行らない正義に飽きた大衆に対し、汚れた正義もありなんじゃないか的な問いかけ(大衆迎合的な対話)を多用した。一瞬熱狂するが冷めると支持者は自己嫌悪に陥る。「また変なものに手を出してしまった」的な。

いわゆる中毒症状と同じ循環であり、女性が何度もダメ男に惹かれるのもそうだし、アルコール、ドラッグ、ギャンブル、買い物や甘い物が止まらないなどの依存症も同じだ。
※精神依存にはストックホルム症候群代理ミュンヒハウゼン症候群などもある。

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2013年05月の写真。長らくチェスをしてない。

ころで、私が金額を100万円に設定したのは、100円だと80円:20円の分配を拒否することは現代の日本において簡単(失うものが小さい)だから。

80万円:20万円の提案を拒否する人は極端に減る(はず)。

では8億円:2億円の提案はどうだろう。もちろん拒否すればゼロ。

80億円:20億円を拒否して20億円を棒に振る人は多分いない。

賢いマフィア(?)なら、一旦合意し、帰り道に襲撃するかもしれないが(笑)。

よってゲーム理論はフォーマット通りにいかず、相手の精神分析はもちろん、所得や生活・知的水準などを考慮して戦略化する必要がある。そのための情報収集(いわゆる諜報活動)が重要であることがわかる。ストラテジーとインテリジェンスの関係。

相手(Bさん)が大富豪なら20億円でも蹴るかもしれない。その場合、通常はBさん(大富豪)が勝利だ。なぜなら、Aさんに1銭も与えず、なおかつ自らは大富豪であり続けるから。前述の美人と同じで、勝利した状態でゲームが始まっている

この場合はプライドとか見栄とかの精神論的勝利ではなく、そこにある事実による勝利だから性質が全く異なる。

※「IQが高けりゃイイってもんじゃない」のように、「美人だから何?」「大富豪だから何?」とそもそもの人々の認識・認知や定義を覆して(ケチつけて)みる心理も精神論的勝利と結びつきが深い。

メントに戻り、30%未満で拒否する確率が高まるのは「腹内則前頭前皮質に損傷を負った人は」という前提がある。

心理学検定をはじめとする心理学全般に必ずと言っていいほど出てくるフィネアス・ゲージの事例が代表的だ。作業中に鉄パイプが脳を貫通し、前頭葉を損傷し、その後生活はできたが性格が変わった(ナイスガイから凶暴になった)という事例。

前頭前皮質の損傷によって道徳的判断の功利主義的な傾向が増す | Nature | Nature Research

という文献がある。

功利主義について考えてみたいので、狙い撃ちでこの記事を取り上げてみた。

ここから先は「腹内則前頭前皮質に損傷を負った」+「功利主義傾向が強まった」BさんをB#さんと呼ぶ。

2つの情報を組み合わせると、損傷によって功利主義的な傾向が増した結果、自分の手取りが30%未満を切ると拒否する確率が高まるのだとすれば、「最大多数の最大幸福」を基本原理とする功利主義に合致するだろうか。

しない。

最後通牒ゲームは1対1だから「最大多数の最大幸福」は基本的に50:50の分配を指すが、少なくとも2人とも不幸な結果=取り分ゼロとならないことを望むはずだと考えたら、B#さんはどんな提案も受け入れる必要がある。だから拒否する確率が高まると功利主義に反する。

※このゲームの前提として、会社への出資比率のように当たり前に優劣・上下が決まっている場合を除く。

功利主義とはマイケル・サンデルの白熱教室でも有名なトロッコの話(彼は路面電車としている)が代表的で、5人を殺さずに済むならば1人の死(犠牲)を選ぶというもの。

功利主義は利己主義と同列に扱われることが多いようだが全く別モノ。功利主義は「最大多数の最大幸福」、利己主義は自分の利益が最優先(他人のことは知らない)。

コで少しB#さんに刺激を与え環境要因も加えて分析してみたい。

例えば、AさんとB#さんの2人で分配するが、Aさんは交渉が成立したら自らの取り分を他の4人に均等分配すると宣言する(交渉相手及び周囲に精神的に「イイ人が勝利すべき」効果を与える)。

そこでAさんは5:1の分配案をB#さんに提示した。

Aさんの公約が果たされたら1/6づつ全ての人に行き渡り、特に他の条件がなければ公平であり功利主義に合致するし、大衆社会では称賛を浴びやすい。

問題は、B#さんが功利主義に則ってこの5:1分配案を飲むだろうか。

前述の文献では功利主義傾向が高まるとあるが、コメントでは「自分の手取りが30%未満になった時に『不公平感』から、提案を拒否する方が多くなった」とある。私もB#さんは拒否するだろう気がする。

そこで(笑)登場した「サイコパス」は、<前頭前皮質>腹側システムの機能に乏しいとあり、文献のような「功利主義」傾向が強まるよりも、より利己的になるだろうと予想される。

相手(Aさん)の取り分が「5」である由来は、「他の4人にも分配するため」であるが、ゲームの本質は1対1なのだから、B#さんにとっては、「他の4人」が邪魔に見えてくる。「例外」(エラー)だから。サイコパスなら名簿から“削除”するが第一選択肢だろう(笑)。自分の利益を減らす要因だから。

ここでB#さんが真っ当に勝利するための交渉戦術はこうだ。

「あなたは他の4人にも均等分配したいといい人ぶっているが、自分の取り分もきっちり確保している。懐も痛めず名声も得ようとしている。強欲極まりない。ここは50:50で分配し、自分の取り分から他の4人に分け与えるべきだ。そうしないのなら私は拒否し、全員ゼロだ」

とする。

Aさんは「他の4人に分配したい」なんて格好付けなきゃ良かったということ(笑)。言ってしまったばかりにソコに引っかかる人がいて追求される。口は災いの元とはこのことだ。

当初は1/6(16.66%)の分配となる算段だったものが、AさんB#さんは50:50で分け、Aさんの50%を5人で分けるから各自10%になり、B#さんの取り分は50%となる。

B#さんが機嫌を損ねると全員ゼロとなる。

これはAさんが「イイ人だ」雰囲気に包まれつつあったものを破壊し、Aさんは「実は利己的だ」という新事実で塗り替えるというどんでん返し。

周囲はふと我に返り、一見イイ人に見えたAさんがずる賢い者だと感じ、反動で「騙された」と必要以上に責任を追及するのが世の基本(笑)。判断を誤った(見る目がなかった)自分の責任を分散するため。これもまた身勝手極まりない(笑)。

Aさんは飲むしかない。「言い出しっぺ」の後始末だ。これを拒絶するとただの利己的な打算による提案だったことが周囲に知られてしまうから、50%を受け取りそこから分配するのが妥当という判断が合理的。

もそも利己的・利他的とは何かを考えてみる。

このゲームにおいて、80:20の取引をのむことは利己的なのか。それとも利他的なのか。

解りやすい利他的からいこう。まず、8割を相手にくれてやること。或いは拒否したら2人ともゼロになるから「拒否すると相手に悪い」(だからのむ)という考え方。綺麗に言えば「自己犠牲」的。契約・交渉に弱い日本人に多い。

※ただし、「相手に悪い」の続きが「それで嫌われたくない」ということならばそれは保身であり自己都合だから利己的に転じる。先の「他からもっと良い条件を与えられているだけ」の人と同じように本当の理由を隠しているだけ。

次に利己的。80:20に対し不公平だと感じても、拒否してゼロになるくらいなら20もらおうという考え方を合理的と呼ぶのか利己的と呼ぶのか。

「もらえるモンは全部もらっとこう」と受け止めると欲深く利己的に見える。

或いは、この条件では不公平だから拒否する。これも「自分の取り分が少ない」という不服(もっと欲しいという)をもとに拒否しているから利己的だ。世間では「わがまま」と呼ぶ人もいるかもしれない。拒否した結果、相手の利益も消滅するから。他人の不利益を顧みないのが利己的。

プライドや信念を誇示するのも、承認欲求だったり自己顕示欲だったり「欲」でしかないことが多い。むしろお金(という世間のイメージがない分)に対する欲求よりも強欲さがストレートに出やすい。

更には、「そんな不公平(利己的)な案を提示してくるようなヤツは1円たりとも受け取れなくしてやる」という考えで拒否した場合も、自ら「裁き」を下したいという欲求(公正世界信念)に駆られているため(そしてそれを実行しているから)利己的だ。

見せ方が「正義」なだけで、ヒーロー願望が行きすぎると、自分で放火して最初にかけつけ消火活動を行う消防士のようになる。人を苦しめ感謝されるという極度の矛盾。これはサイコパス的だ。

う。この「見せ方」こそがミステリーだ。見せ方とは方法論の一部であり「実体」ではない。前述の、自分の取り分も確保しつつ「イイ人」の名声も得ようとしている強欲極まりないAさんも、表向きは「均等」をうたっているから、賢くない集団においては称賛されやすい

度々「富の再分配」で支持を得ようとする政治家はソレを理解・活用している。他人のお金を分配して自分が支持を得る上に、分配する側でない圧倒的大多数を動かす手法だ。

こうした心理操縦に長けた人達は、サイコパスでなくともソシオパスの可能性がある。

その集団において、ソシオパスだと悟られない・気付かれないだけで。必然的に自分よりも賢くない層を相手にする必要がある。

※あまり違いはないようだが、サイコパスは精神病質者、ソシオパスは社会病質者と言われる。また先天的、後天的という分け方もある。

なぜそれを「カリスマ」と呼ばずにソシオパスと考えるのか。

俗に言うカリスマは、生まれてもって他人が持っていないもの(なおかつ他人が欲しがるもの=才能とか)を持っている。よって目先の取り分は重要ではない。「持っている」という事実が揺らがないから。スティーブ・ジョブズの「年俸1ドル」のような行動もその典型だし、前述のゲーム前から勝利している美人や大富豪も同じだ。持っているもの(他人が欲しがるもの)を提供し対価を得たら良い。正当だ。

一方、ソシオパス(サイコパスも)は他人を支配し制御することで欲しいものを手に入れる。自分が何かを与えた対価ではなく。根っから利己的。

先ほどのAさんにおいては、「自分の取り分をゲームに参加していない他の4人にも分配する」というゲーム外の行為を持ち出すことで、多くの賢くない人がソレを称賛・支持するだろうことを計算に入れ行動する。相手が断りづらい環境を作る=場を支配する

※本当に善意なら、ゲームに影響を及ぼす領域で発言せず、取り分を受け取った後に分配すれば良い。B#さんはそこを突けば良い。

庶民の味方のフリをして当選するだけして平気で公約を破る政治家も似た系統だが、日本には「嘘も方便」という言葉もある。

よってこの最後通牒ゲームは、AさんBさん(またはB#さん)を隔離し、第三者の居ない個室でマイク・スピーカー等を使って交渉させる必要があると考える人もいる。

周囲の目や空気感が影響を及ぼす場合、「他の4人にも分配する」などといった、ゲームとは無関係な駆け引きに周囲の人達を巻き込もうと試みる者が出てくるから。

ヒーローになるはずだったAさんがソシオパスに見えてくる。

は多い。それも知能があまり高くない人に多い。いわゆる“オツボネ”(笑)の場の支配とか。噂好きな人は基本的に知能は高くない。

ドラマや映画に出てくる天才達が他人の噂話が好きというキャラで描かれていることがあるだろうか。

ナイ。

噂話というのは、広まらなければ意味をなさないという「数による支配」が根底にある。数集めるには圧倒的大多数である凡人層(厳密には平均以下層*)が対象となるため、能力優位ではないから必然的に群れる必要が出てくる。

SNSで毎日全員分チェックしないと不安でたまらない人(干されることを恐れている人)や、相手にとっては全くメリットのないサラリーマンの栄光浴名刺交換とか。場を離れると、忘れられてしまう可能性の高い存在であることを自分自身が潜在的または顕在意識下で認識している(すなわち他人から見た“私と付き合うメリット”が少ないと認識している)から「つながり」願望が強く生じる。

*平均以下層:噂の真偽を検証する能力がない方が伝染しやすいから。間に1人でも賢い人がいると「いいや、ソレは違う」と止まってしまう。これを「組織統制」に置き換えると、採用試験である一定以上のスコアを出した者を採用しない規定のある企業も存在する。

これといった「切り札」がない状態で優位に立とうと考えると、数で支配しようとする。そこでデマや噂を利用する。

最近になってサイコパスは実は知能が低いが出てきた。私も同意する。

圧倒的な優位性がないために、賢くない者や噂・陰謀論・精神論の深みにはまりやすい人を操ることで場を支配する。

一方、ノーベル賞受賞者がいかに自分が頭がイイかを語る必要もなければ、オスカー俳優が自分がどれだけ演技が巧いかをSNSで広める必要もないし、オリンピック金メダリストが第三者になりすまして自分の能力を褒め称える必要もない。

事実とは強い。

知能レベルが高い人ほど人を信じやすく、低い人はあまり人を信じない? 』と重複するが、例えばスーツを着てネクタイをして身だしなみを整え、ハキハキと自発的に挨拶をする人が「ちゃんとした人」だと感じる人が多ければ、ペテン師はその格好・振る舞いを完コピする。「ちゃんとした人」だと思わせた方が騙しやすいから。

よって「ちゃんとした人」に見えるかどうかは何ら本質的な判断材料にならない。それどころかステルスかもしれないし、ショーケースのマネキンを指さして「あれ全部ちょうだい」的な自分の色を持たない人かもしれない。

他人ウケするものを選ぶんだからイイことにも感じるが、行きすぎると他人からよく思われるためなら何でもする人とも言える。

例えば地毛が茶色の人が、黒い髪の毛が信用されるなら黒い髪の毛にすることもある。どこかの学校の規則のように。

私なら、黙って黒く染める人よりも「地毛が茶色なんです」とうったえる人を信じる。

しかし世の中は前者を信じる傾向が強い。だからペテンに引っかかりやすいのだろうと思う。形式だけを重視し真実を見ようとしていないから。

ころでサイコパスとは具体的にどういう人を指すのか。犯罪心理学者のロバート・D・ヘアは以下のように定義している。

 良心が異常に欠如している
 他者に冷淡で共感しない
 慢性的に平然と嘘をつく
 行動に対する責任が全く取れない
 罪悪感が皆無
 自尊心が過大で自己中心的***
 口が達者で表面は魅力的

3番目と最後の項目が見た目による判定を危うくする要因だ。場合によっては、最も信頼していた人や、毎日挨拶を交わしていた人など、「まさかあの人が」という人である可能性が高い。

***は、取り分が30%を下回ると拒否する確率が高まりそうな要因。

というより凶悪事件が起きると決まって近所の人達は「まさかあの人が」「いつも朝向こうからおはようございますって」「信じられない」と語る。

昔から「ツッパリ」(古)ほどピュアだと言われる由縁でもあるだろう。

目立つことをすれば周囲の目が厳しくなり監視が強まるから、本当に悪い事をしようと考えている者はごく平凡な一般人に成り済ます。

スパイ(諜報員)もオーラがあってはいけないと言う。すぐに覚えられてしまうから。

し角度を変えて、最近見たドラマ『シャーロック』では、シャーロック本人がソシオパスを名乗っている。実際には「社会不適合者」という意味で使われているようなのでそこは放っておこう。

彼はワトソンに「君のような凡人の意見が聞きたい」とストレートに言い、社会性のないコミュニケーション障害として周囲に見なされるが、実際には凡人の意見を本気で聞きたがっているし、実際に参考にすることから、その(凡人の)存在価値に敬意を払っている。すなわち多様性の理解。

ドラマ『スコーピオン』におけるペイジの役割も同様だ。「彼女がいなければ、外との接触が持てない(仕事ができない)」と天才集団が彼女に頼る。

以前足が長い少年について書いた。非常にしばしば題材にしているが、賢さとは素直さでもある。日本人が好む謙虚さとは多少方向性が異なろうとも。実体(足が長いという事実)を伴うからこそ事実と主観・客観の違いを素直に認識できる(と考えている)。その結果前述のシャーロックのように多様性の本質を理解する。私はそう推察する。実体が伴わない場合において、何かしら優位性を保つために話しをでっち上げたり他人を下げようと策略してみたりする。と考えられる。

社会性やコミュニケーション能力を身につけたフリをして、社交辞令やお世辞でうまくその場をしのぎつつ、自分の思った通りにしか行動しない人は、全くもって相手に敬意を払っていないとも言える。他人に敬意を払えないから、他人が持って生まれたものや築き上げたものを平気でこきおろし(噂やデマを流すなど)誘導・操縦することに罪悪感がない。

よってサイコパス(ソシオパス)は、すぐ近くにいるかもしれない。

的な。

ごく普通の顔して。すました顔して。しれっと。

人はそれだけ主観自らの認知だけで物事を判断している。今一度目を見開いて真実を見ようじゃないか。と呼びかけてみる。

というわけで今年もエンディングが近づいてきた。サイコパスの余韻に浸りつつ(笑)、この曲をお届けしたい。


エディット・ピアフ 愛の賛歌

それでは皆さん、2017年に別れを告げ2018年もまたココでお会いしましょう。

良いお年を!

追加参考資料:子どもの社会脳研究(3)教育心理学講座

この投稿には追加・関連投稿があります。

チャーリー(

JAPAN MENSA会員
情報処理安全確保支援士/登録情報セキュリティスペシャリスト(RISS)

AEAJアロマテラピー検定1級
AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
AEAJ認定環境カオリスタ
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
AEAJ認定アロマブレンドデザイナー
AEAJ個人正会員
JAMHAメディカルハーブ検定1級
JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター
JAMHA認定ハーバルセラピスト
【国】ITパスポート試験合格(笑)。
【国】情報セキュリティマネジメント試験合格
【国】臭気判定士
薬学検定1級試験合格
HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル1試験に合格。
個人情報保護士認定試験に合格。
情報セキュリティ管理士認定試験に合格。
【公】メンタルヘルス・マネジメント検定II種(ラインケアコース)試験に合格。
Comptia Security+試験合格。
SEA/J情報セキュリティ技術認定CSPM of Technical試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第4類試験合格。
【国】情報処理安全確保支援士(旧情報セキュリティスペシャリスト)試験合格。
【国】ファイナンシャル・プランニング技能検定2級試験に合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第2類、第3類試験合格。
心理学検定1級試験合格。
【国】登録販売者試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第5類、第6類試験に合格。

チャーリーのタンブラー(毎日更新、日記・ブックマーク的な)


by charlie-ls | 2017-12-31 23:35 | 個人ブログ | Comments(22)

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