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今回のテーマはコレ。

タイムワープして祖父を殺すと自分が生まれなくなるので殺せないのではないか?というパラドックスを解消できるのか
http://gigazine.net/news/20160516-grandfather-paradox/


パラドックスでも矛盾でもなく、「タイムワープできたら」という仮定自体に問題があるので、「空想に過ぎない」が答えじゃなかろうか。

デタラメなことはいくらでも空想できるが、それをイチイチ「パラドックス」とは呼ばない。「もしオレが、絶世のハンサムで世界一の大金持ちだったら」というソレと代わらず(現在の世界一と入れ替わるので、他人の人生も変更することになり矛盾が生じる)、タイムワープはマンガやテレビであまりにもメジャーな空想になったため、いつしかあり得る前提で話しが進み始めただけかと思う。

絶対ナイことを証明しない限り、アル可能性について語られる。悪魔の証明のように。

「過去にさかのぼって祖父を殺す」という行為は不可能なはず。


そう考えるのは、飽くまで今(実現している時系列の最終形)の自分を絶対条件にしているからであって、「タイムワープ」と「自分」という2つの自己都合だけは曲げないことで、仮説そのものに定義的な矛盾を生み出している。プログラマーで言うならば、変数宣言から間違っているようなものだ。

/*
この「曲げない2つの自己都合」は、自らを宣言するのと同じだ。自分と自分の仮説だけを絶対条件にし、それ以外の整合性を調整しようとする、何とも身勝手な「愚かなゼウス」宣言だ。
*/


あなたが祖父を殺した時点から、また違うタイムラインが現れて時が進んでいくというもの。この考え方はパラドックスを単に避けるだけの、退屈な考え方です。

退屈ではなく、その方がまだマシだし、並行世界(並行宇宙)について論じることができる。

タイムワープは時間を遡るのだから、本来はタイムラインを降順で見ていくのと同じだ。自分だけ固定してはいけない。遡れば遡る程、その時点の自分は若くなり幼くなっていき、生まれる前に戻る。生前まで遡ってタイムワープしたならば、自分の姿(意識はあるとして)は「(生物学上の)生を受ける前の魂」として、透明人間的なものでなければならない。なぜなら、現在の「肉体」は3次元空間における姿だからだ。例えば「幽霊」でもいい。そして祖父を殺せばその子供が生まれてこないので、自分の親が存在せず、必然的に自分も存在しない。よって「幽霊」のままとなり、仮にソレ(幽霊)を別次元の世界(いわゆる「霊界」とか)として認めるならば、過去・未来を自由に行ったり来たりできる4次元空間的な世界が並行して存在するかもしれないという仮説は成り立つ。

※ココで言う4次元空間は、空間だけの4次元ユークリッド空間のことであり、3次元空間+時間の「時空」ではない。

/*
どうしても「時間」を遡りたく、それでいて今と同じような世界でという注文付きでも、霊界のような世界を1つ仮説に加えることで、例えば「彷徨う霊」などは説明が付く。通常のタイムラインとは異なる「時空の隙間」に入り込んでしまったがために、前に行こうとも後ろに行こうとも「矛盾」となる可能性があれば彷徨うしかないだろう。
未来のタイムワープマシンの取扱説明書には、こう書かれているはずだ。「ストーリーが矛盾した場合、あなたの行き場は失われる可能性があります。十分な設計、検証、シミュレーションの上で実行ボタンを押してください」といった具合に(笑)。
*/

だとすれば、全ての人類の妄想・空想の数だけ並行世界が存在していなければならない。
※自分の仮説(空想)を論じるなら、他人の仮説(空想)も尊重しなければならず、いずれも対等に存在しうる前提で検証すべきだから。
その場合の(物理的な身体とは切り離された)「意識」(魂)とは4次元(以上)空間下でなければ成り立たない。「距離」とか「時間」とか、前後・上下・左右などがなく、さっきも今も後でもない世界。

コンピューターの世界で例えると、物理ディスク(CDやHDDなど)は、レーザーやヘッドから記録メディア上のデータ座標までの距離があるため、回転待ち(シークタイム)が生じることで、必然的に常に時間と距離を意識する必要があり、対極の位置に記録されたデータを同時に読み出すことができず、そこでもまた「前後」(そして優先順位、すなわち回転方向が真=時間の概念)が生まれる。一方でSSDやFusion-IOのようなメモリ空間は、bit(バンド)幅を上限値として「前後」がない。もっとも身近な4次元空間(時空ではなく)に近い機構だ。

/*
次元をメモリ空間(RAM)にあてはめ多次元配列で表現してみた。
http://lscharlie.exblog.jp/21936159/

に私の「身近な4次元」を書き連ねている。
*/


よって現在の3次元空間+時間の環境でタイムワープを考えるよりは、「霊界」的な(或いは“天国”のような)、4次元ユークリッド空間(距離の概念がないので(*1)、必然的に肉体も時間も存在しない)がどこかに存在しているだろうという、言わばスピリチュアルな仮定の中で、それなりに整合性の取れた説を説くことができる。

(*1)距離は時間があるからこそ距離を感じる。もし歩いて東京から横浜に行くのも札幌に行くのも同じ時間ならもはや距離を気にする意味合いはなくなる。これは、最小時間と最小距離の関係と同じだ。→プランク時間

そうすれば無数に広がる空想・妄想の数だけ「世界」が存在(併存)可能になり、同一のストーリーが見つかればメモリはシェアされるかもしれない。場合によってはメモリの干渉やリークが生じ、バグが発生するかもしれない。

シュレディンガーの猫」は、メモリ管理(節約)の手法の1つだろう。誰かが気付く(観測する)までは、0/1のbitを決定させる必要がなく、「思った」(空想した)時点で検討すればいい。そして実際に存在する必要(すなわち「観測」)が生じたら派生(生成)させる。人間が作った望遠鏡が届くところまで宇宙を描いておけばいいのと同じだ。

/*
急速に広がる空想・妄想空間の勢いは、ビッグバン後の宇宙の拡張に例えることができる。不整合の調整に次元の拡張が必要になるとすれば、身近なところとして「bitの上昇」で説明が付くだろう。OSが32bitから64bit化された理由を考えると、そこには現代人が考えつくほとんどの「拡張」=未来の根拠が示されている。

1°=0.27777%のズレと地球のbitの上昇と2038年問題と。
http://ameblo.jp/lucianoshow/entry-11760924488.html

*/


ほとんど人が自分は善人だと思い込んでいるだけで、誰かの恨みを買っていたり復讐の対象者になっていたりする。嫉みやっかみもそうだ。よって他人の空想上では早々に殺されている可能性が高く(笑)、他人の創造(想像)する世界では、もはやあなたという存在は抹消されているかもしれないと考えた方が、恐らくは当たる確率が高いだろう。アウトオブ眼中も同じことだ。

「お前はもう(既に)死んでいる」(ケンシロウ)のセリフの意味が、今も尚味わい深いのはそういうことじゃなかろうか。

そう考えたら、自分と自分のストーリーを絶対条件にしたタイムワープについて論じることが、いかに身勝手かつ自己中心的な物の考え方かという点の方が、議論のテーマに向いているんじゃないだろうかと、私は投げかけたい。

人々の精神にも上昇(アセンション)が必要だ。

チャーリー
JAPAN MENSA会員
AEAJアロマテラピー検定1級
AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
AEAJ認定環境カオリスタ
AEAJ個人正会員
JAMHAメディカルハーブ検定1級
JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター

チャーリーのタンブラー(毎日更新、日記・ブックマーク的な)

by charlie-ls | 2016-05-16 23:14 | 個人ブログ | Comments(0)
今回のテーマはこちら。

FBIが勝手にテロ容疑者のiPhoneのパスワードを変更、データが読み取れなくなった恐れ
http://gigazine.net/news/20160222-fbi-incorrectly-changed-icloud/

自分(FBI)が失敗しておいて、アップルにバックドアの用意を迫ったのならば、その事実(ミス)を公表した上で、正式に協力依頼をすべきだし、問題を覆い隠していると、そのうち責任の押し付け合いになる。

/*
翻訳記事では
iPhoneのパスワード」「端末パスワード」(=iPhoneのパスコード)と書いてあるが、原文ではiCloudのパスワードだ。端末とネットワーク(リモートサーバー)では全く意味が異なる。理系問題において、翻訳記事はほとんどあてにならない。

Apple: We tried to help FBI terror probe, but someone changed iCloud password
http://arstechnica.com/tech-policy/2016/02/apple-we-tried-to-help-fbi-terror-probe-but-someone-changed-icloud-password/

*/


流れ的にはこうだろう。

▼FBIは事件後犯人のiPhoneを押収した。

▼iCloud(で使われているApple ID)は、iPhoneがなくともWEBブラウザ(appleid.apple.com)で、どこからでもパスワードを変更できる上に、犯人の仲間などにリモートでデータ消去(icloud.comでできる)させないため、FBIはサンバーナディーノ州の職員に、iCloudのパスワード変更を指示した。※恐らくはアップルに変更を依頼した。

▼iPhoneのパスコードがわからないので、もし「10回パスコードを間違えたらデータ全消去」設定されていた場合(設定/Touch IDとパスコードにある)のことを考え、下手に手を出せない。

▼そこで、iCloudサーバー上に、iPhoneのバックアップ(*1)させることで(本人が設定/iCloud/バックアップで設定していれば自動なので、Wi-Fiにつないでおけば「時」が解決してくれる)、いつかはそれを取り出せると考えた。と言うよりアップルが提案した。

▼しかしサンバーナディーノ州の職員がiCloudのパスワードを変更していたため、iPhone側がiCloudに接続しようとしても、新しいiCloudパスワードを求められてしまい(iPhoneのパスコードがわからないので端末に入力できない)、例え自動バックアップに設定されていたとしても、この方法は使えなくなった。

▼FBIは、iPhoneから直接データを取り出す他に方法がなくなり、アップルにiPhoneパスコードを回避するファームウェアを作るよう迫っている。

▼が、そもそもこのiPhoneは、事件2ヶ月前からiCloudサーバーにバックアップされていなかったため、iPhoneに重要なデータがあるのかどうかもわからない。

/*
(*1)ただし、使えるWi-Fiに自動接続するという設定(設定/Wi-Fi/接続を確認)になっていない場合は有効ではない。犯人が生前、間違いなく使っていたWi-Fiアンテナを探す必要があるが、毎回Wi-Fiパスワードを手入力していたような慎重派ならこれも通用しない。

※私のiPhoneはiCloudサーバーにバックアップせず、パソコンに設定している。よって必ずしも全てのiPhoneのバックアップがiCloudサーバーに存在するわけではない。これは自由に選択できる。

※iCloudなどサーバーログイン用パスワードは、暗号化された不可逆文字列で保存されるため、アップルやサーバー管理者も、ユーザーのパスワードを知ることはできないが、リセット(変更)することはできる。
*/

最高のセキュリティとは、作者(この場合アップル)にも解けないものだ。利用者以外の誰にも解除することができないロック。本来はこれが最も優れている。

Appleのティム・クックCEOが社員宛にFBIとの暗号解除問題に関するメールを送信&Apple利用者向けのQ&A公開
http://gigazine.net/news/20160223-tim-cook-email-to-apple-employees/

※全てメールに残す。これが現代の“正しい”やり方だ。

アップル VS. FBI。これは全スマートフォンユーザーに関係する戦いである
http://www.gizmodo.jp/2016/02/_vs_fbi.html


私の見解は、この犯人の端末(唯一)を対象とした、パスコード回避用のOSをアップルが作ることは簡単でも、それをインストールするためにiPhoneのパスコードが必要になるはずだ。パスコードなしでOSを更新できるのであれば、既にパスコードを回避している(中身を取り出せる)と見ていい。

それができないからパスコードが問題となっている。
できればすぐやってみせるはずだ。それが技術者だ。

今回の問題は、FBIがiCloudのパスワードを変更させたのは、リモート消去対策のためと思われるが、変更はせずにFBIのグローバル回線(IPアドレス)以外からのログインを拒否をするよう、アップルに要請すべきだった。そうすれば、後にアップル提案(と思われる)の自動バックアップ(を待つ)も試すことができた。

こういったロジカルな問題は、一度間違えるとそれ以降の手順が全て無効になるため、触る前に、起こりうるだろう全ての事象を想定しなければならない。チェスや将棋の名士が何十という先の手を読むのと同じだ。そしてFBIは失敗した。いわゆる証拠保全ルールが適切でなく、自らの手で、肝心な証拠を汚染してしまった事と同じだ。
今後同じ失敗を繰り返さないよう、マニュアルに記載することがせめてもの償いじゃなかろうか。


ころで、冒頭の記事に戻り、この数年のエドワード・スノーデンのテクノロジーやセキュリティに関する発言を見聞きし、今回確信に至った。

「そもそもFBIは端末の通信履歴を傍受しているため、iPhoneのロックを解除せずにデータを入手している」「FBIとAppleの戦いは当局(FBI)の陰謀で覆われている」

彼は恐らく妄想癖・虚言癖がある。

陰謀でも何でもなく、FBIの極めて単純なミスから始まっている。
通信傍受については、FBIと言っても大本はNSAの仕事なので、以下スノーデンが在籍していたNSAとして書く。
NSA(アメリカ国家安全保障局)とCIA、そしてDELLで勤務し、横田基地でサイバー攻撃対策のセキュリティ指導役だったことは事実でも、NSAという巨大な組織の中で「小さな存在」として生活しているうちに、NSAに何ができて、何ができないのかが見えなくなったんじゃないかと感じる。近くにいながら得体の知れないNSA(ひいてはアメリカ国家)に対し、黒塗りのベンツ論のように、妄想が膨らんでいるように見える。

NSAがSSL通信(iPhoneとiCloud間はSSL暗号化通信だ)を傍受し解読していることは知られているが、今回の銃乱射事件時、警察との銃撃戦で射殺された犯人のiPhoneは、その時点で既に通信が途絶えている。傍受するものがない状態だ。死亡が報道されているのだから、もし生き残った仲間が存在しても、死亡した犯人のiPhoneと通信をしようとはしない。共犯者としてFBIに追われるリスクがあるのだから。

NSAの手法はハッキングよりも通信経路傍受であり、iCloudサーバーの中に進入し、魚のように泳ぎ回り、好きなだけデータをあさって暗号解読できるわけではない。ましてや、iCloud上にバックアップはない、犯人は死亡し通信も行われずという状況だからこそ、FBIはアップルに対しiPhoneのパスワード解除を迫っている。

/*
これはスノーデン本人が、暗号化にPGPを用いていることが、何よりもの証だ。
暗号アルゴリズムに対しクラックを試みるのは「間違い探し」であり、あるかもしれないし、ないかもしれない。ミラクル解法があるかというと、普及したアルゴリズムには、もう見つからないと考えた方がいい。「1+1=2」を覆す努力に等しい。これができると信じた時点で、PGPを使う理由もなくなる。

SSL通信の傍受・解読は、ネットワークの実装(通信手順)の隙を突く方法であり、解読に何百兆年もかかると言われている現在主流のAES-256bitの暗号を短時間で総当たりする装置や、ミラクル解法によって手短に逆算できる頭脳をNSAが持っているわけではない。
※そのテクノロジーや天才がまだ現れていないかどうか、企業や学会、大学を監視することはしても。
*/

通信傍受は、対象者が明確な場合にリアルタイムに証拠を追う手段であり(盗聴と同じ)、「事後」収集にはほぼ使えない。銃乱射のように、衝動的で突発的に発生する事件の場合は特にだ。「ノーマーク」の一般人の全ての通信内容を保存していない限り。例え保存していたとしても、その中から該当するデータを抽出することは限りなく不可能に近い。なぜなら、犯行に関わる重要なやりとりは、メインiPhone以外の端末で、なおかつ異なるネットワーク(インターネットカフェや図書館など)で行っている可能性が高く、端末シリアル番号も、IPアドレスも、MACアドレスも一致しなければ、それが犯人のメッセージだという紐付けが困難だからだ。

簡単に言えば、NSAとはいえども、先月か先々月のある日、どこかのトイレで排出した大便までは追跡・確認できないということだ。

スノーデンはシギント手順を見失っている。

断言する。

いや、見失ったのではなく、最初から知らなかった可能性については言及しないが、アンナ・チャップマンの求婚宣言は、スノーデンの力量を見切った上で発せられていると見ていいんじゃなかろうか。

美人すぎる元スパイがスノーデン容疑者に求婚?
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/9/1935.html


まさに、From Russia With Loveですな。

まとめ
FBIは手順をミスした。紛れもない事実だ。陰謀でも何でもなく、アップルのCEOによって、手順ミスが指摘され正されようとしている。
そしてスノーデン。私は決してNSAのレベルが低いと言っているわけではない。世界最高の技術(に加え人材と資金)を持つ組織であり、彼らにできなければ他人にもできないだろう。しかし、そもそも技術的にできること、できないことは言うまでもなく存在する。言うならば、NSAは人類史上最も優れた頭脳を持つヒト集団だったとしても、全知全能の神ではないということだ。それを理解しているはずの人物(スノーデン)の発言とは思えない内容であり、逃亡生活で勘が鈍ったのか、ただの広告塔としてアメリカ合衆国から解き放たれたのか。第一線の諜報局員(だった)とは考えられない。

私にはどこか「ミーハー」に見える。

iPhoneのバックドアという重要な問題を、変な陰謀論で煙に巻くのはやめてもらいたい。

2016/02/25追記
サイード・ファルーク容疑者のiPhone 5c(FBIが押収したもの)はiOS9らしくiOS8以降はアップルでさえパスコードなしにはデータを読むことができない。利用者心中型端末だ。
MacOSのFileVaultと同じように、端末全体が暗号化されていて、パスコードを入れて復号(decrypt)している。パスコードはただのログインパスワードではい(※)ということだ。

※持ち主本人かどうかを確認するだけのログインパスワードであれば、iPhoneを外付けディスクとして認識させることで、他のOSから中のデータに直接アクセスすることができるが、パスコードが暗号解除用の秘密キーになっているため、データを読む際に必ず必要になる。
よってアップルにも「読める」形で復元することはできない。そこで、「パスコードを10回間違えたら消去」という機能を削除した特別なiOSを作り、総当たりするしかないという話しになりがちだが、そのiOSをiPhoneにインストールすること自体、パスコードを求められてしまうはずだ。でなければ、OSを上書きインストールするだけで、いくらでもデータにアクセス可能であることを立証してしまうことになる。

最近のMacOS(FileVaultオン)は、インストールDVDからブートしようと、OSを介さず外付け(ターゲットディスクモード)でアクセスしようと、データにはアクセスできないようにできている。ユーザー領域のみならずシステムファイルも暗号化されているため、ディスクを取り出して、OS部分のみ書き換えるということもできない(はずだ)。iPhoneも同じだろう。

もし犯人がTouch IDを使っていたなら、死体に一仕事してもらうというのも手だ。Touch IDは指紋認証であり静脈認証ではないので、死体の指でもロックを解除できる。

参考資料:パソコンを液体窒素で固めて持っていかれた場合。オーシャンズ級。

チャーリー
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by charlie-ls | 2016-02-23 18:02 | 個人ブログ | Comments(0)
今回はこのテーマ。

ナチスの暗号機エニグマの仕組み
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52210869.html

これが解読されなかったら大戦は更に長引いていただろうと言われるナチスのエニグマ暗号機。
昨年、ちょっとした用事で、3ローター(I,II,III,IV,V,VI,VII,VIII)+1リフレクター(Reflector B,C)+1プラグボードは解読した。正確には総当たりを行った。

MD5ハッシュの総当たりと同じく、不可逆なので、総当たりした上で、暗号化後の文字列を比較しなければならない。また、エニグマのアルゴリズムは優れていて、FOOTのような同じアルファベットが2つ以上続く文字列も、CCなど連続する文字列に変換(単純置換)されるわけではなく、山勘を交えた総当たりは通用しない。

コーディング(PHP CLI版で)開始から総当たり完了まで3週間程度だった。
シミュレートしたのは 、最も普及し、第2次世界大戦中に一番使われたM3(1934)モデル。それを改良したUボートのM4モデルはあまりに組み合わせの数が多く複雑で、コーディング中に疲れ果て休憩したまま止まっている。

f0337316_01063970.jpg
ちょうど映画イミテーション・ゲームが盛り上がっていたので、Blu-rayで観た。いい映画だった。

エニグマを最初に解読したのはポーランド人。その後エニグマのバージョンアップに金銭(設備)的に対応できず、解読アルゴリズムを英仏に公開し、英国海軍情報部(その後のいわゆるMI6)が引き継いでアラン・チューリングの担当となった。

日本のパープル暗号も同じく、システムやアルゴリズムは素晴らしく、運用(現場の人間の取り扱い方)に問題があり解読されてしまう。皆が天才ではないことの証明だ。

もしシミュレータのコーディングに挑戦する人は、右ローターから入力という点、お間違えないように。ローターを左からI,II,IIIと列べると、IIIローターから入力されることにご留意を。

f0337316_00560209.png

参考資料:Enigma rotor details

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by charlie-ls | 2016-02-07 01:06 | 個人ブログ | Comments(0)
今回のテーマはこれ。

<超高層マンション>「南向き信仰崩壊」で「北向き」人気
http://mainichi.jp/premier/business/articles/20160202/biz/00m/010/012000c

これは事実だ。
タワーマンションラッシュも15年程経ち、買い換え需要=2軒目以降の人の要望だろう。

「北向きを売るための情報操作だ」というヤフーニュースのコメント欄を読む限り、恐らくは記事中の南向きの部屋の写真を理解していないんじゃないかと思う。

タワーマンションの南向きとは、おおよそ「角部屋」のことを言っている。この部屋はベランダがなく、外壁に沿って直接窓という構造。
ベランダがあって窓ガラスという「中部屋」なら南向きでもまだ何とかなるが、それでも夏のベランダは60度に達するし、窓辺の部屋の室温は50度にもなる。

f0337316_20050960.jpg
WBGTは「暑さ指数」と言われ31℃を超えると「危険」と見なされる。

角部屋はベランダ部分の凹みがない分、足下から天井(平均的に)260〜280cmの高さまで全面窓ガラス=直射日光だ。また天井ギリギリまで窓があることが多く、室内の大半が照らされる(開口率が高い)。
窓辺の機械は壊れるし、シリコンコートのものは溶けてベタベタしてくる。

よって遮光(特級)カーテンが必須。窓面積にもよるが、レースのカーテンと合わせて比較的安価な生地でも100万円(家全体で)は見た方がいい。
※南向きの部屋の隣が北向きにはならないので(笑)、結果的に家全体を遮光特級カーテンで作るととても高い。

タワーの角部屋が南を向いているということは、角の両面を考えたらわかるように、東南〜南〜南西が全面窓ガラスということ。午前中から午後まで、部屋全体に太陽が当たり、一部屋に2台エアコンがついていても効かない。

カーテンを開けようものなら、エアコンを付ける意味さえない程の熱に見舞われる。※エアコンが温風に変わる。

部屋の広さにもよるが、100平米超でエアコン(天井埋め込みの巨大なハイスペック型)は4〜5台、夏場の電気代は6万円。少し広くなると10万円に達する。

東や西を向いていると、太陽が下がった際に部屋の奥まで陽が差し込み、パソコンやテレビの画面はまるで見えない。南向きは前述の通り1日中陽が当たり、遮光カーテンを閉めずには過ごせないため、結局太陽は拝めない。

結果的に北向きいいよねということになり、北向き角部屋(ベランダのない部屋)は、カーテン全開にしておけば思いの外1日中明るいので人気がある。
冬は寒いが、大凡床暖房が入っているので、「タワーマンションなら北向きがいい」という人は、ほとんど場合2〜3軒目以降の人達かと思う。

南向きでカーテンを閉め切って暮らすのか、北向きで朝から晩まで眺望を楽しみむのかの選択だ。

決して北向きを売るための情報操作記事ではなく、むしろ珍しく本当のところを語っている記事なので、信じるべきところ、疑うべきところを間違えないようにしていただきたい。

何と言うか、信じるべきところが真逆な人が多い世の中。

チャーリー
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by charlie-ls | 2016-02-06 20:14 | 個人ブログ | Comments(0)
今回はこのテーマ。

不登校になった小中学生、6万5000人 21年間でほぼ倍増
http://www.huffingtonpost.jp/2016/01/30/children-withdrawn-from-school_n_9122234.html


都道府県別の人口比データが見たい。
都会型不登校と田舎型不登校は、不登校になる理由が異なるだろうと推測する。

ニュースで田舎の成人式の様子を見る限り、不登校も1つの正しい選択である可能性もある。

/*
参考までにこの記事を。
【地方の暴走族激減】少子高齢化で仲間いない、バイクもない
*/

都会型なら「親と一緒に海外旅行」などが優先される可能性もある。周囲の刺激が多い分「学校よりもっと勉強になるもの」として、親自身が先進的な思考である確率が高い。またそういう親子を、学校や生徒(+その親)も含め受け入れる環境がある。

そして、先生よりもはるかに所得の高い親が、学校の価値をどう判断するかは大きい。友達もまた、そういった友達の親を羨ましがったり、「勝ち組」として持てはやされたりもするため、同じ不登校でも「気分」が違う。

実際に、学区境目に住んでいる人が、都心3区(中央・港・千代田)の学区になるよう、わざわざ住民票のためだけに安アパートを借りるということもある。「付き合う人達が変わる」「子供が受ける刺激が違う」という理由でだ。

/*
都心3区と言われる、中央・千代田・港区は、世帯年収が1,000万円を超える世帯が20%以上にも及ぶ。東京ではこの3区のみ。全国では神奈川県青葉区を含め4地区のみ。
f0337316_02522532.png
世帯の年間収入マップ
http://shimz.me/datavis/mimanCity/

*/

それに、これだけ「成功本」セミナーが売れる時代だ。親たちが、学校の先生を「成功者」として見なすかというとそうではなく、もちろん先生は成功者として壇上に立っているわけでもなく、時代が「時間」に求める価値の変異によって、親がどうしても学校にやりたいかというと、そうではないんじゃないか。いつでも「先生の話を聞く」よりもっといいものに目を向ける構えでいるんじゃないか。これは子供の心理ではなく親の考えだ。

典型的な例として、有名塾や予備校通いの生徒は、頭っから学校の授業や先生が眼中にない。下手すると、落第にならない範囲で休み、人が学校に行く時間=寝る時間程度にしか考えていない。親子して。

現在は心理的要因などで年間30日以上休んだ場合を不登校としている。

ただの推測に過ぎないが、例えば東京オリンピックの時に、子供に学校を休ませて田舎から上京するケースよりも、子供に学校を休ませて開会式・閉会式を観に行く都会の親子が多いだろう。1日2日くらいいいじゃない的な。そしてその高価なプレミアチケットを手に入れるお金と手段(ツテ、コネなど)を持った親がそれなりの数いる。そこで馬鹿正直に「オリンピック見に行くから休む」と申告するのか、適当な理由をつけていわゆる世間から見た「ズル休み」をするのか。

オリンピック会場近隣のタワーマンションに住む子供なら、ベランダから望遠レンズでビデオ撮影してYoutubeにアップし、一稼ぎなんてこともあるかもしれない。もう時代が違いすぎる。

そのうち子供は、学校よりも家族旅行やオリンピック観戦、サイト運営などの方が楽しくなり、単純に「学校行きたくない」と言えば、統計上は同じ「心理的要因」による休みとなる。

この場合は「未然に防ぐ」という対象自体にならないだろう。方法は、豊かな家よりも、更に有意義な環境を提供するしかないからだ。親が許容している限り、子供を学校に引っ張り出すのは難しい。

子供の不登校に限らず、大人の会社勤めも同じだ。「粗大ゴミ」とさえ呼ばれ、家にいると居場所がないから会社に長居したり、自ら進んで休日出勤した世代の男性陣や、家の方が楽しいから家族旅行のためにサクッと休みを取る人もいる。食べるお金に困っていて、休んでる場合じゃないから会社に行く人もいる。家にいると、家の手伝いや買い物にかり出される(出費)から、それが嫌で会社に行く人もいる(笑)。

要は、人は休む価値があれば休みを選ぶということだ。
同じように、必ずしもイジメなど精神的苦痛だけが不登校の原因ではない。と考える。

ただ大枠だけを報道していても、「大変ね〜」で終わってしまう。できれば都道府県別、世帯所得別にデータを出してほしいところだ。データジャーナリズム的に。そうすると各地からの反響で、大凡の事実が見えてくるはずだ。

参考資料:
大学入試も“お受験”時代? 親の付き添い増加
http://www.kobe-np.co.jp/news/kyouiku/201602/0008768492.shtml

そのうち、親といる方が落ち着くという理由で学校に行かない子供も増えそうな気がする。

Photographer&Engineer: Charlie
JAPAN MENSA会員
AEAJアロマテラピー検定1級、AEAJ認定環境カオリスタ、AEAJ個人正会員。

チャーリーのタンブラー(毎日更新、日記・ブックマーク的な)

by charlie-ls | 2016-02-01 00:18 | 個人ブログ | Comments(0)
回はこのテーマ。

女性が最も暮らしやすい国ランキング、1位はデンマーク!日本は…?
http://irorio.jp/daikohkai/20160125/296248/

女性にとっても日本は14位。自信を持って1〜3位くらいに入るんじゃないかと思っていた013.gif

日本に住んだことのある外国人女性は、日本はどこよりも「安全」だと、とても高く評価している。
ツマラナイし色気がないというのは男女共通の意見だが、暮らしやすさランキングには恐らく影響しない。
安全で夜女性一人で街を歩くことができて、警察は買収されていないし、ちゃんと時間通りバスと電車が来るだけではトップ10入りしないらしい。

ランキングなんて気にしてもしょうがない、自分達が住みやすければそれでいい。

と言われそうな気もするし、自分でも思ってみたりするんだが、オリンピックは応援して、住みやすい国ランキングは気にしないのかと言われると、オリンピックより気になる(笑)。

国民のある1人が速く走ったって、速く泳いだって、それは「日本人離れ」した卓越した才能(他の日本人には備わっていない)が世界の舞台で功績を残すだけであり、突然それを日本人として誇らしげに語り、応援する人達が、少しばかり不自然に感じる。※理由は後述。

/*
ちなみに世界舞台で活躍する日本人の「瞬発系アスリート」mtDNAF型が多く、ヨーロッパ人型であることがわかっている。

世界と日本のエリートスポーツ選手におけるゲノムワイド関連解析
https://kaken.nii.ac.jp/pdf/2011/seika/C-19/82674/21680050seika.pdf

*/


一方で、住みやすい国かどうかは、国全体の評価だ。自分自身も評価対象に多少なりと関わっているのだからランキングの行方が気になる。

いや、オリンピックは必要ないとか意味がないということではなくて、それ以上に応援してもいいテーマが沢山あるんじゃないかと思う。

自分が評価される一員になった途端興味を無くす(話題を変える)人も多いので、どこかの誰かが速く走る、速く泳ぐことを、部外者として応援している方が楽なのかもしれない。確かに気楽だ。その代わり、イイ成績を収めても部外者だし、悪い結果になっても部外者だから批判すべきでない。
ビジネスで言えば、これは起業時の出資金を出すか出さないか(投資するかしないか)と同じようなものだ。部外者で走り出せば儲かっても損しても部外者。当事者(株主)で始まれば、儲かっても損しても当事者。

才というのはどこの国の人であっても天才なので、私はオリンピックで誰(ナニジン)が優勝してもスゲーと思う。もし日本人選手が100メートルを8秒で走ってもスゲーの一言だ。明らかに、確実に、過去の統計から他の日本人とは身体の構造が違うことがはっきりしているのだから、日本人の誇り!という興奮はない。その変異(または特異性)の方が興味深い。例えば前述のmtDNAなどだ。

柔道のような、国技と呼ばれる種目で勝てないことは確かに残念に感じなくもないが、柔道には元々小さな者が大きな者を投げるというヒーロー的要素があった点も見逃せない。島国の中の単一民族において、身体の質や大きさはそこまで違わないためその「説」が通用しても、これが世界でとなるとそもそもの登場人物が異なる。世界は広い。「大きな者」を超えたスケールの巨人もいるし、もっと強い・巧い人がいても、何ら不思議ではない。これは、K-1やプライドが大凡の結果を指し示している。

/*
少し脱線して、どんなヒーローだって暗黙のルールのようなものがあり、例えば仮面ライダーにアルカイダとかISISとか、日本じゃ放送できないような敵が出てきちゃ困るでしょ的な。世界最強のアメリカでさえ、隣国メキシコとの国境に震え上がっているのだから。
スポーツに限らず、政治や軍でも、想定外の登場人物には手をこまねくものだ。
そこには「勝ち方」に拘る「文化」「伝統」も関係しているように思う。前述の柔道で言えば、「やっぱり“一本”でしょ」といった具合に。ボクシングなら「やっぱりKOでしょ」のような。その「やっぱり」を知らない(元々なかった)国の人達が、とりあえず内容は問わず「勝てばいい」という練習を積むと、本家は非常に勝ちづらくなる。武士道とか騎士道とか、目に見えない取り決めが薄れていくから。どんなアスリートでも、突然ナイフを取り出すストリートのギャングを相手にすると、勝てない可能性が高いのと似ている。想定しているルールや精神、勝つ目的が違う。
通常「発祥の地」の人達は、「最も美しい勝ち方」を模範(美学)として示したがるが、後発の人達は、そもそも「優勝したらお金がもらえるから、競技は何でもいい」という人さえいる。一番賞金の高い種目に出るみたいな(笑)。
だから、スポーツからギャングまで、異文化との戦いになると、想定するシナリオ通りにはいかない。
*/


同じく私はミス・ユニバースの代表がナニジンでもハーフでも気にしないが、世間は違うようだ。「何だハーフじゃないか」と背を向ける。ハーフだろうと生粋の日本人であろうと、持って生まれた美形はその人のものであって、その他の人達の顔に影響を与えない。影響するのは毎日その美貌を眺められるパートナーと、その遺伝子を引き継ぐ子供くらいだ。

それでも日本代表は生粋の日本人じゃないと気に入らないらしい。
生粋の日本人がミス・ユニバースで優勝すると、自分も美しい気になれるのだろうか。私は誰が優勝してもベツモノにしか見えないが。

ならば、住みやすい国ランキングとか、そういう「世界における日本」というスコアリングを気にしない理由がないはずだが、そうでもない点が不思議。
いろんなコメント欄なんか見ていても「別にいいんじゃない?」と興味もなさそうな様子。「感じ方は人それぞれだし」とか。

私なりにまとめると、自分が評価対象になると責任を問われる気がするせいか、「放っておいてくれ」「そんなの関係ない」となり、自分は特に努力しなくていい特定の誰かが日本代表として頑張ることに対しては応援する傾向が見てとれる。そして日本代表としての責任や気品(日頃の行い)さえも求める。

割と無責任で自分勝手な国だなと思う(笑)。
そして、祖国を誇りに思う根拠が違うのだなと思う。

女性にとって、日本は住みやすい国だと思うのだが。
もし違うなら違うでいい。だとすれば、世界に求められていないものを誇らしげに語ってもしょうがないということでもあるので、冒頭の「安全でちゃんとした国」は、今後は日本の利点として挙げる程のことじゃないのだろうかと思うと、何か腑に落ちない気分になったチャーリーであります。

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by charlie-ls | 2016-01-26 17:29 | 個人ブログ | Comments(0)
ロシアの通貨「ルーブル」が、日本円に対し下げ止まらない(ロシアから見て円高)。

2014年の01月と比べても、日本円に対し半分以下になっている。

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Yahoo! Financeより。


既に日本で生活していて仕事をしている人が、日本円をロシアに持ち出すなら現地でいい生活ができるが、現地でお金を貯めて「日本に行こう」(留学など)と思っている人は、2年前と比べても2倍のお金を用意しなくてはならない。更に厳しいウクライナは言うまでもない。

日本人がモスクワに家を買おうとか、現地企業を買収しようというのなら、為替の面だけ見たら現在お買い得だ。
ただし原油も下げ止まらないので、更にロシア経済が悪化するかもしれないことを考えると、私ならまだ様子を見る。

5年程前、ロシア政府は「原油が70ドルを下回ると、財政赤字が生じる」と言っていた。現在29ドル台だ。あと1年で破綻するという説もある。

日本は、ロシア経済の影響はあまり受けないと考える人が多いが、10年前はロシア(厳密にはBRICs=ブラジル、ロシア、インド、中国)投資ブームだったので、ほとんどの金融商品にロシアものが含まれていた。あれからちょうど10年(多くの金融商品の満期)を迎える頃にこのルーブル安では、例え投資対象が上手く行っていても、日本円に換金するときに半分になってしまうということ。

当時は、預金しているだけでも金利が10%程もらえるという理由でルーブルを買う人も多かった。高金利通貨とか資源国通貨とは無条件に人気があったものだ。
が、10%もらっても半分になったら儲からない。トルコリラなどもそうだ。

金融ショックというのはこうして目に見えづらいところで生まれる。

私は頑なに円高派だったので、海外投資は一切しなかった。常に外貨売り、日本円買いというポジションだった。

日本は円安で景気が良くなるので、ルーブル高の時にこぞってロシアに進出していた。トヨタも含め(サンクトペテルブルクに工場を作った)。
いざルーブルが安くなった今、ロシアに進出しようとする人・企業がいないのを見ると、とことん日本はお金が出ていく仕組みだなと思う。

海外旅行もそうだ。円安の時にボーナスが出て海外旅行ブームが訪れる。
本当は円安の時に出たボーナスを貯めて、円高の時に海外に行くべきだ。

義務教育で為替の勉強に時間を割いた方がいいと思う。

そもそも社会の授業中に、一度も名前すら出てこなかった会社が現在活躍しているし、当時なかった会社さえもある。
昔のように10年前の大企業が、生徒達が大人になる10年後も成功しているとは限らない時代なので、過去(歴史)よりも、仕組みそのものを学んだ方がいい。

今年20歳になる人が生まれた頃(1996年)、米アップル社は倒産しかかっていた。
今では世界最大企業だ。

何を学ぶか、精査すべき時に来ている。


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by charlie-ls | 2016-01-19 11:02 | 個人ブログ | Comments(0)
起業家に必要なのは高いIQよりパターン認識能力 | TechCrunch Japan
http://jp.techcrunch.com/2014/12/12/what-is-necessary-for-entrepreneur-is-not-a-high-iq-but-an-ability-recognize-patterns/


以前から度々見かける記事なので、改めてリブログしてみようと思う。

私もIQだけでビジネスが上手く行くとは思わないが、IQを度外視することは1つの重要なポイントを見落とすことになる。
高い分にはそれを活用するというオプションが与えられるのだから、特技や資格などと同じとらえ方をすべきだ。除外する必要はない。「●●の資格を持ってるからお前はダメだ」という話はないのだから。会社の都合が悪くない限り。

成功本などと同じく、現在の成功者達は、過去10年、20年の成果が実った人達であり、これから成功しようと考えている人が、現在の成功者像を追い求めると時代遅れになる。

確かに2010年くらいまでは、大したIQは必要なかった。人望や話術、センスの方が重要だった。更にさかのぼって2005年らいまでで見れば、昔ながらのハッタリ「お調子者」的な要素もある一定の世渡り術として評価されていた。世間で言うコミュニケーション能力だと思われている類いだ。
が、この5年は違う。ハッタリただの嘘でしかなくなり、その嘘は必ず暴かれ、デジタルな世界は証拠が残る。Wi-Fiは暗号化していても傍受・解読でき、恐らくは多くの重役通信が覗かれているだろう。

「技術的なことは専門家に任せて」「弁護士と相談して」という時代じゃない。

専門家に相談しないと、すぐ目の前にいる社員の言っている意味がわからない経営陣には、人がついてこない。そういう時代だし、更にその傾向が強まるはずだ。
そりゃそうだ。毎日会社のために働いている社員よりも、どこかのコンサルタントや“専門家”の意見待ちはこの先ウケないことは言うまでも無い。

最も代表的な例はヒラリー・クリントン氏。「技術のことはわからないが専門家を信じている」という発言が支持離れを招いた。もう「わからない」はマズイ時代だし、自身の個人メール問題を抱えていながら「わからない」は無責任だ。

セキュリティについて「わからない」ということは、家の玄関の鍵の閉め方を「わからない」と言っていることに等しい時代になった。当たり前の基準が変わった。

アメリカで言えば、ハーヴァードはもちろん、MITやCaltech出の新入社員が言っている言葉の意味くらいは理解できないと厳しい。「何を言っているのかわからない!もっとコミュニケーション能力を身につけろ!」と、権力に任せ気に入らない者は解雇するのもいいが、どう考えてもそれは会社の未来のためにはならない。自分のレベルに相手を下げようとしている行為だ。

「人生の先輩」かどうかは重要でない時代になった。
若手は思ったことを自分の正義感に任せ場を考えずに口走ることがあるが、実はそこに現代における真実が宿っていることが多々ある。

人を活かす社会・会社の時代であり、誰かのために自分を下げる必要もなければ、それを我慢する人々ではなくなった。人類そのものが変わりつつある。

時代はもう変わってますよ!と言いたくなる、とても簡単な見分け方としては、まず、URLが長い時点で時代を見誤っている(笑)。
せっかく良い記事を見つけて友人にURLを送ろうとしても、URLが長いと途中で改行されリンクが切れてしまう。これはパソコンのメーラーでも同じだが、スマートフォンでは特に顕著だ。受信した側が、自分でURLをコピーし何かに貼り付けて、改行され切れたURLをつなぎ合わせてアクセスする人がどれだけいるだろうか。

googleはURLの文字列もスコアリングに使用していると言われ、SEOのためにURLにも本文と関連する文字列を入れているサイトは少なくない。が、本文やタイトルと違って、ユーザーの目にそれほど止まらず、なおかついくらでも詐称できる要素を重視するはずもない。

合理化とか機会損失だとかコスト削減だとかより効果的なマーケティングだとか、最もらしいことを言っている人は山ほどいるが、肝心なユーザビリティ(利便性)と時代の流れが読めていなければ、努力する方向を間違ってしまう。
そんな“オッサン”に、現代の賢い若者達が黙って後を付いていくとは思えない。

URLは、メーラーが強制的に改行するであろう半角72文字(全角36文字)以内で。
googleマップは標準で短縮URL機能を実装している。Twitterは投稿内のURLを自動で短縮URLに変換するが、表示自体は元URLのままにしている。タンブラーは表示もリンクもわざわざ長いURLに置き換えている(笑)。

これらは観察力・洞察力、すなわち動作性(流動性)知能が問われる。「パターン認識力」も同じだ。IQテストで言う行列推理であり、それがまさに動作性知能だ。

参考資料:ヒラリー・クリントン氏が公務に個人メールを使用 その問題点

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by charlie-ls | 2016-01-04 15:25 | 個人ブログ | Comments(0)
Yahoo!ニュースは本日のニュース横断するのに便利。
まさしくポータルとしての機能を果たしているわけだが、ニュース記事はしばらくすると削除されるため、ブログなどで紹介するには不向きだ。半年もすればリンク切れだらけになってしまう。
「文献」の引用・参照として成り立たず、自分のブログ自体の価値と精度が失われる。イチイチ全部自分で解説するよりは、どこかの大学の研究結果などがニュースになっていれば、それを読んでもらう方が早い。が、後から読む人にとって、参照データのリンク切れは記事の一部が欠損していることと同じだ。そこで私は実際のネタ元メディアのホームページに行って該当記事を探し、そのURLにリンクを張るようにしているんだが、結構手間だ。

Yahoo!ニュースは必ず記事の出所を記載している。隠す気がないんだから、大本の記事URLにリンクを張ってもいいんじゃないかと思う。本文の1フレーズをgoogleに入れたら出てくるのだから、どうせ隠せないのだし。
インターネットの革新は、この「気持ちの切り替え」が常に転機となっているように思う。
「発明」している人はごく僅かな人達であり、ほとんどのWEB上のサービスは、気持ちの切り替えと画面の書き換えだけで、大衆にとっての「画期的」へと化けてきた。利便性というところだろうか。

私は国産メディアの記事にリンクを張ることがほとんどない。この1年でソレに気付いた。国内の法改正や事件くらい。それ以外の報道は、何か中身が薄いように感じ、目にとまらない。なぜか考えてみたが、どうも記者の受け止め方(感性)が主体で、“データ”自体が少ない文系記事が多い。「考察」は重要だが、分析力が高いと思える記事は少なく、下手すると「陰謀論」で落ち着こうとさえする。一言で言うと「感想文」だ。あまりデータを列挙すると、読者にめんどくさがられるというのもあるのかもしれないが、以前にもご紹介した「データジャーナリズム」は進んでいない。
あるデータに対して、何を読み取るかは知能と感性の領域だ。どこかのメディアの記者1人の意見・感想よりも、インターネットを通じて、より沢山の人の目に生のデータが触れた方がいい。そうすれば、遙かに賢い人達の分析によって、メディアレベルでは読み取れない事実が浮かび上がる。
かといって特に国産記事を避けているわけではなく。国内だけではあまり動きがないというのもある。
ここ数年は、海外ニュースを翻訳して掲載しているだけのサイトであっても、その方がずっと重宝している。世界という視点から見れば、十分ニュースポータルとして一役担っている。
海外(特に米英と北欧)のニュース記事は、徐々に論文化しているように見える。参照(読者から見れば「紹介」)データが豊富で、多方面から分析し(まるで三角測量のように)、記者の感想は最後の1〜2行だ。

もしかするとYahoo!ニュースもジャーナリストの「報道」なんて「読み捨て」で十分だという認識なのかもしれないが、Yahoo! USAがポータルとしての価値を失った(と投資家には判断されている)ように、そろそろ「20年ぶりの画期的」を目指してもいいんじゃないかと思う。
この10年の画期的は、肝心なサーチエンジンを自社開発からgoogleのエンジンに切り替えた(2010年)ことだ。それがなければBingを採用しているUSAのような結果になった可能性が高いが、これも気持ちの切り替えだけでできたことだ。最初の導入(2001-2004年)後、あまりにもgoogleエンジンの評判がよく、googleにアクセスが流出してしまうという理由で自社開発に戻したことがあったが(USAの決定)、最終的にYahoo! JAPANはgoogleを採用した。正解だと思うし、評価能力があるということは素晴らしい。googleエンジンを「選択」することは、決して敗北ではなく、相手の実力を認める根拠となる分析能力があるがゆえだ。その違いがわからず、未だによくわからないエンジンを使用しているサイトとは比べる意味も無い程に賢い。

良いものを良いと理解・評価できる能力は、勝ち目のない勝負にでも勇敢に挑んで見せるパフォーマーのソレよりも、遙かに賢く価値がある。少なくとも今の時代は。

言うまでもなく、更にその前の10年の画期的は、存在そのものだった。Yahoo!という存在そのものが画期的で、インターネット時代の幕開けを象徴していた。株式上場1つとってもそうだ。まさにスターだ。

Yahoo! USAの事業売却の報道を見ていて、Yahoo! JAPANには頑張ってもらいたいなという2015年末の応援・感想文であります。

参考資料:
米ヤフー、中核のネット事業売却を検討か--米報道
http://japan.cnet.com/news/business/35074372/

本家が、ヤフージャパン株売却でソフトバンクピンチ!?
http://biz-journal.jp/2012/05/post_186.html

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by charlie-ls | 2015-12-31 16:32 | 個人ブログ | Comments(0)

結婚は不平等条約か : 山口真由オフィシャルブログ


厚労省とアントワネット」についてのコメント欄を読んだ直後だったので、何か脳にビタミンをもらった気さえした(笑)。


ちょうどブログのテーマにしようと考えていた内容でタイムリーだ。

先日、男女は「依存の解消」に向かうと書いたが、今回の山口女史のブログを読んで再考し、やはり私はそう感じる。

お互いの価値を計り数値化することは難しく、将来のプランまで予想できるはずもなく。そもそも離婚するときの財産分与なのだから、結婚したときは離婚するプランじゃなかったでしょうという点から考えても、出会う前、別れた後の人生を計算に入れることは難しい。


特にYoutubeやInstagramである日突然「人気者」になる可能性があるこの時代。

離婚時に、夫・妻の将来を予想して大儲けなんてこともあるかもしれない。相場みたいに。


完全(均等、平等、公平)に家事を分担している場合を除いて(相殺済み)、どちらかが家事をする場合、対価を支払って、その都度ペイする(借りを作らない)という考え方も出てくるんじゃなかろうか。<ここでは「支え合う」(無償の愛)は成り立ちそうもなく>その「額」に満足いかないなら結婚は成り立たないので、契約した時点で納得したと見なすことになる。

言い換えると「自分の値段」を決めなくてはならない。


/*

「自分の値段」を結婚時に「固定」するか「変動」制にするかは、ローンの金利みたいに選べてもいい(笑)。パートナーの収入が上がる可能性にかけるなら変動制にした方が対価も上がる。が、パートナーが破産したり、一文無しになる可能性があるなら「固定」した方が、確実に決まった額を請求することができる。相手が払えるかどうかは別として。

*/


最終的に人生(時間)の価値(値段)に見合った対価が得られるかという話になってしまい、一般的に存在するロマンティックな結婚観とは遠ざかる一方だ。

そりゃそうかもしれない。

最高に盛り上がって「運命の人だ」と思って結婚したのならなおさらだ。「しまった間違った002.gifが、全て自己責任だと片付けられると、その後の人生の再起が不安でしょうがないだろうから(ここでは財産分与の話だから、主に金銭的な将来不安を指す)、せめて「しまった間違った002.gif者同士、財産分与で責任を問い合たいところだろう。他に怒り(責任)をぶつける相手がいないのだから。

※この場合の取り分は、多ければ「儲け」であり「勝利」だ。裁判的にも。そうすれば、一概に結婚は「失敗」ではなかったと、自分を含め周囲が納得する材料にもなるという心理も見え隠れする。


ということは、稼ぐ可能性のある、或いは稼いでいる人ほど結婚はしなくなる。リスクや制約の方が大きくなるから。

判例では、その後稼ぎ出すだろう「将来性」まで考慮されているので、本当の意味で生涯背負い合うことになる。ある種、宗教的な概念かもしれない。


「夫・妻は、離婚を機に宝くじを買うようになり、数年後大当たりして6億円を手にするだろうから、その半分も私の取り分。宝くじを買うきっかけとなった離婚は、私と結婚していたからこそ起きたことだから」とか「夫・妻は、離婚後にこれをネタに本を書くに違いない。その収益の半分も私の取り分」という人も出てこないだろうか(笑)。「長年連れ添った私にはわかる」的な。


予想屋と変わらない。或いはサイキックだ(笑)。


「私はあなたに尽くした」(それがあってのあなたの稼ぎだ)VS「私はあなたが心配で仕事に専念できなかった」(それがあってこのくらいしか稼げなかった)の請求のし合いもいつかは見られそうだ。アメリカの訴訟合戦のように。

いやそうなるだろう。稼ぎは目に見えてわかりやすいが、本来得られるはずのものが得られなかった「失われた利益」(結果的に損失)の換算は難しい。


そしてかつての夫婦はお互いの粗探し罵りあいに明け暮れるんだろう。


そんな計算を始めたら、いつかは「アンタがあの時交通事故なんかに遭うから、心配で仕事に支障を来たしたじゃないか」という、ところで何で夫婦なの?っていう訴えも起きるかもしれない。「反訴」は基本だ。そして「相殺」で解決しようと試みる。


もはやコメディだ(笑)。


その戦いを見て育った子供達は、やがて大人になり「結婚」という選択肢を真っ先に除外するようになる。


ここで一旦「結婚」という制度自体の本質的な意味合いを再考し、仕切り直した方がいいんじゃないかと思う。

昔ながらの「愛」で結婚する人、家賃を折半するために同棲を始めてそのまま流れで結婚した人、何か事情があって「戦略的」に結婚した人、酔った勢いで結婚した人など、結婚の動機自体が様々だし、数ヶ月で終わる人と、何十年も経って終わる人を1つの法律で裁くのは難しい。


個人的には、愛に契約はいらないだろうと思う。

誰の子供かさえ公な認証(?)があればいいんじゃないだろうか。


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by charlie-ls | 2015-12-14 21:33 | 個人ブログ | Comments(0)

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