<   2018年 09月 ( 2 )   > この月の画像一覧

●●病とか●●障害は「●●症」に名前を変えつつある。

例えばPTSD(disorder)はPTSS(syndrome)とか。

「病気」とか「障害」と言うと、機械で言えば壊れてるから修理しなくちゃという印象を与え、「優劣」の基準になりかねない、または無理に“正常”側に軌道修正させられる(例えば昔同性愛者がそうだったように)という懸念があるらしい。

「異常か正常か」ではなく、「そういう性質の人」という捉え方であり、ON/OFFのような2択ではなく、「わずかにどっち寄り」ということもあり得る連続的なものという考え方に移行しつつある。
※性別でさえ連続的だと考えられるようになってきた。「男か女か」ではなく、「真ん中からちょっと男性寄りの見た目は女性」など。

例えば精神疾患は、折れたか折れてないかで判定する「骨折」と違って連続的だ。次に問題を起こしたら何かしら病名が付くという境界域にいる人も多い。この場合、認定された前日と当日で本人自身には何ら変わりはなく(試験と同じ)、日常的にそして潜在的に存在していることになる(認定されたか否か)。

また多くの場合、問題を指摘されない限り病院に行かないから、病名が付いていないだけで十分に問題がある人もいるし、周囲が指摘せずスルーするようなタイプの(例えば面倒、怒りっぽい、目立たない)人は、自分の問題に気付かないままとなる可能性を秘めていると言える。

最近は下手に性格やメンタルについて指摘すると、パワハラだ差別だと言われかねないので、周囲は問題を無視し(気付かなかったフリをし)対応(後始末)しているケースも多いから、この先他者から指摘される確率は下がっていくだろう。よって認定されず潜在的に存在する確率が高まっていく。

異常・正常についても、「どっちが正常なの?」「多い方が正常なの?」「決めつけるのは良くない」という意識が強まりつつある。

まぁ確かに、統計的に中央値から±2σ区間を「平均的」とみなし、それを「正常」と呼んでいただけかもしれない。すなわち心身健康偏差値

血液検査もそうだ。NN.NN値までは正常、超えたら異常という線引きはあっても実際は連続的だ。「線」を踏んでいる人もいる。

最近では下手に「普通は」と発言し、「普通って何?」「誰が基準なの?」みたいに叩かれている人もよく見かける。

同じような表現として「平均」とは、沢山集めてその中の真ん中あたりという意味だから何も差別ではない(ただの数的事実)はずだが、ニュースのコメント欄などではそれにさえ噛みつく人も見かける。

ならば「一般的」という言葉に置き換えられるだろうか。

何と当たり障りのない響きだろうと感動してみたりもしつつ、「一般的」もいつかは攻撃対象になるのかもしれないとも思う。


f0337316_13151717.jpg
カンヌから。色抜けがイイ。写真だけで気候の違いが伝わってくる。

そこで少しばかり疑問がある。

そのうちガンやエイズなども「病気」とは呼ばなくなるのだろうか。

いやエイズの多くは後天的なウイルス感染によるものだからそれは病気だろうと考えることもできる。一方でガンは遺伝子レベルでリスク判定できる時代になったため、先天的な体質(生まれつきの傾向)である可能性が高まっているから、それが発病したことをもってして「病気」って呼んだら差別になるという主張も出てきそうな気がする。
※HIVウイルスに感染してもエイズ発症のしやすさの差は遺伝子検査である程度わかる。

歯周病なんてのは日本人の8割が罹患しているから「病」がついても何とも思わないのかもしれないが、最近の遺伝子検査では歯周病リスクまでわかる。ということは生得的なもの。

※ちなみにウエスト・ヒップ比まで遺伝子検査でわかる。言ってみれば「ナイスバディ」は生得的なもの。

「生活習慣」は、アンタの日頃の行いが悪いという戒め(笑)も兼ねてあえて時代に逆行し「病」と付けているのかもしれない。が、実際は2型糖尿病や高血圧のリスク、太りやすさ、脂質・糖質の代謝レベルなど、全て遺伝子検査でわかる。

遺伝子検査が指し示す通り、これらはいずれもヒトとしての個体差(生得的なスペックの差異)だとなれば、健康か病気か正常か異常かではなく、「多様性」に組み入れられるべきだと考えるべき方向に向かいつつある。世の中的に。

特にソレ自体は対応できるからいい。

ただし、正常・異常、健康・病気、優・劣ではなく、「スペックの差異」ということで理解し合うことを期待する場合、各自スペックを公表する必要がある。じゃないとお互いにわからないから。

そこを世間がどう対応していくのか(するつもりなのか)がイマイチわからない。

心身共に健康な人は進んで全ての値を公開するだろう。一方で、一部または全部の値を公開しない人は、「何かあるんじゃないか」と勘ぐられることになりますます居心地が悪くなるだろう。

よって理解してもらいたいことだけ主張するという流れはしばらく続くに違いない。


f0337316_13103794.jpg
プロヴァンスから。ハーブが練り込まれた薫り高い石けんが溢れている。

少し角度を変えて、±2σ区間の平均層を一般的(正常)と考えて、マイナス側にはみ出した時「異常」「病気」「障害」という言葉が使われてきたことに対し、これらはヒトとしての優劣ではないという思想や、差別を無くそうという動きによって表現が変わりつつあるのであれば、なぜプラス側(すなわちあらゆる統計の偏差値70以上)に対する表現は変わらないのか疑問が残る。

あえてプラスマイナスという“ひっかかる”言葉を使ってみたが、上位2%に対しては特に配慮する必要はなく、下位2%は何かしら施す必要があるという心情が垣間見え、結局のところ優劣の考えが根底にあるんじゃないか。

と私は思う。

健康に限らず、例えば所得上位2%が強欲扱いされたりヤクザ呼ばわりされたりするシーンにおいて、何か配慮しようという動きがあるだろうか(笑)。

彼・彼女らが「可哀想」と言う人は居ない。が、貧困層には何とかしてあげなくちゃ(可哀想だから)という声が上がる。

同じように、ウエスト・ヒップ比が遺伝的なものであるならば、「ナイスバディ」は差別にあたるだろうか。「優」として認知されている。それを「美しいボディラインだ」と感じてはならないと制限されても困る。言論統制どころか認知統制(矯正及び強制)だ。

IQ 130以上(上位2%)の人達に、「普通」じゃないから税金から補助金を出そうという話が出るだろうか。「優」として認知されているからこそ出ない。

「天才」は差別用語だと言う人も少ない。私は10代の頃友達同士の会話の中でどう思うか投げかけてみたことがあるが大方無反応だった。

すなわち、お金持ち、天才・秀才、美人、ナイスバディと言った言葉は「褒め言葉」として認知されているのであって、「優劣」の“優”が先に存在していることで、その反対側を何と呼ぶか表現を当たり障りのないものに変えていっているだけのように思う。

配慮と言えば配慮だが、配慮する理由として優劣の前提がある。

自分のお金で買った商品の取扱説明書さえ読まずに誤った使い方をして壊してしまい、「不良品」だとメーカーのせいにする人達がゴマンといる世の中で、多様性どころか「生得的な仕様の違い」を真面目に理解しようとするだろうか。

ヒトとはメンドクサイことには極力関わり合わないようにする。特に生活に追われている人達はこれ以上面倒はゴメンだろう。

だとすれば、こんなに複雑な多様性を理解するよりは、無視する方向に向かうだろう気がするし、落としどころがないまま表現だけを変えていっても、結局は何かしらの判定基準が必要となって、適性検査等の精度が上がっていくだけだろうと私は思う。

そしてその適性検査の結果を持ってヒトが判定すれば差別扱いされるから、AIに丸投げし、間にヒトを介さず合否判定される時代になるんじゃなかろうか。

少なからず、医者やパイロットなど人命を預かる職務や、ATM、医療機器、電力などの社会基盤に関わるエンジニアなどは健常者であってもらいたい。

もしかすると任意検査を受けた者は「認証済み」としプラスαの給与が支払われ、それ以外の者は「未認証」という扱いになるのかもしれない。SNSの電話番号認証済みか否かのような。

いずれにせよ表現だけ変えていっても、確率と統計データは変わらない。

速かれ遅かれ、(感情を持たない)AIらにソレを突きつけられる時代が来るだろう想定で検討していく必要のある領域だという思いが日に日に強まっている。私の中で。

ということを書き記しておきたい。

認知論。配慮と優しさは上から目線か。ちびっ子とゴミ拾いの例。

チャーリー(
JAPAN MENSA会員
情報処理安全確保支援士/登録情報セキュリティスペシャリスト(RISS)

AEAJアロマテラピー検定1級
AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
AEAJ認定環境カオリスタ
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
AEAJ認定アロマブレンドデザイナー
AEAJ個人正会員
JAMHAメディカルハーブ検定1級
JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター
JAMHA認定ハーバルセラピスト
【国】ITパスポート試験合格(笑)。
【国】情報セキュリティマネジメント試験合格
【国】臭気判定士
薬学検定1級試験合格
HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル1試験に合格。
個人情報保護士認定試験に合格。
情報セキュリティ管理士認定試験に合格。
【公】メンタルヘルス・マネジメント検定II種(ラインケアコース)試験に合格。
Comptia Security+試験合格。
SEA/J情報セキュリティ技術認定CSPM of Technical試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第4類試験合格。
【国】情報処理安全確保支援士(旧情報セキュリティスペシャリスト)試験合格。
【国】ファイナンシャル・プランニング技能検定2級試験に合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第2類、第3類試験合格。
心理学検定1級試験合格。
【国】登録販売者試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第5類、第6類試験に合格。。
【国】危険物取扱者 乙種 第類試験1に合格。

チャーリーのタンブラー(毎日更新、日記・ブックマーク的な)


by charlie-ls | 2018-09-30 13:19 | 個人ブログ | Comments(3)

間の言う「平等」とは大凡“均等”を指している。

これはどう頑張っても実現しない。

均等とは人為的に切り揃えない限りあり得ないから。

平等とは、富む者も貧しい者も、幸せな者も悩める者も「皆同じ人間ですよ」という認知(考え方)であって、「ヒトは皆一律同じ」という「均等」とは異なる。

宝くじを買う権利は皆に与えられるが、皆が一律当たるようにできているわけではないのと同じ。

「格差の是正」とは人為的な切り揃えであり、自然に任せておくと差が開く一方だから「施し」が必要だという考え方だ。


世代間格差の是正の記事に対しても書いたが、遺伝子とは資産だ。しかしそこに累進課税すべきではないというのが今回のテーマ。

知能、才能、学習能力、感染症への抵抗力、免疫力、ガンや高血圧のリスク、アルコール・カフェイン・糖質・脂質・タンパク質の代謝能力(すなわち太りやすさ)、体臭の強さ、親知らずの有無、アレルギー、歯ぎしり、シミのできやすさ、音感、嗅覚受容体の有無、新しいもの好きか否か、体型(身長、BMI、体脂肪率、肥満タイプなど)、学力、「慎重・大ざっぱ」「外向的」「開放的」「倫理観」「支配欲」などの性格までもが遺伝性のもの(半分またはそれ以上の影響を及ぼす)と判明しつつある。そのほとんどは既に数万円の低価格な遺伝子検査で知ることができる。

これまで「遺伝か環境か」と議論されてきた多くのカテゴリにおいて、遺伝子の影響を強く意識せざるを得ない流れになりつつある。

間で「格差」というと概ね所得がテーマとなる。

「所得格差の是正」と言うともっともらしく聞こえるが、実際議論されることと言えば「お金持ちに更に高い税率をかけて吸い取ろうよ」という展開。

すなわち、他人が働いて稼いだお金で自分達が楽しようという怠慢でしかない。その数が多いがために、何かある度に「平等」の方向がそちらを向こう向こうとする圧が働いている。

ぶら下がった時点で「平等」は実現しない。ぶら下がる側、背負う側の存在が確定するから。法律で義務付ければ扶養者・被扶養者と同じ関係が生じる。それも扶養する側に義務だけ課せられ権限はない。何とも不平等な。

「優」が決まれば「劣」が決まり、どちらか片方だけ存在させることはできない。酸とアルカリ、上・下、左・右、東・西、南・北のように、ある何かを基準に相対的に存在し、“対”になっている。

統計学では標準正規分布が正しくそれだ。真ん中を境に、必ずプラスの反対側にマイナスが存在する。

所得格差の是正とは、「所得税」「累進課税」「相続税」というそれらしい「仕組み」だけに眼が行きがちだが、その裏側にあるのは才能(能力)差の認定でもある。

f0337316_18462931.jpg
カンヌのビーチから「こっち来ない?」というメールが来た(笑)。

し考えてみたい。

お金を稼ぐという才能(商才)に対し、より多くの課税(=累進課税)をするならば、ひいては天才・秀才にも課税すべきか。

いや、天才・秀才がお金を稼いでるとは限らない。

そうだろうか。

天才・秀才とは知能検査の結果に限らない。お金を稼ぐ能力の上位2%の人達が世界の富の半分を握っている。どう考えてもその道の天才・秀才達だ。

頭の良さも、商才も、足の速さも能力は能力。

では少し角度を変えて、税金とは「儲け」という“結果”(収入)に課税しているのであって、その根源である才能に課税しているつもりはないという主張が成り立つだろうか。

現状、「成功」(大方「収入」)は努力や運だと考える人が多いように思う(特に日本は)。

私の考えでは、お金とは決してルーレットのように偶然巡ってくるものではなく、才能が生み出すもの。

しかし才能の需要には波がある。例えばスポーツ選手はどんなにその能力が秀でていても、当該スポーツ自体の人気が下がると収入ひいては人生に多大な影響を受ける。同様に、今現在は役に立たない才能も、10年後にスポットが当たるかも知れない。

世界中の競争が激化しなおかつ主軸層が低年齢化している流れもあり、できるだけ最短コースで特技を伸ばしてあげようという親心も手伝ってか、遺伝性のいわゆる「生得的な資産」にはますます注目が集まりつつある。

の先、遺伝子と実社会の相関が多々裏付けられていくだろうことを織り込んだ議論を行わなければ、いずれ国家(法律)レベルで潜在的な(気付くか気付かないかは別だが)差別を生み出すと考えている。

なぜなら、(追加の、いわゆる累進的に)課税された時点で国ひいては国民に規程以上の(標準的でない)利益をもたらす(貢献する)者として認定されるわけだから(富の再分配する側)、必然的ににその反対に居る課税されない人達とは異なる存在であることを国が認定することになる。

今でも実際そうなんだが(気付かない人が多いだけで)、現在は努力や運が収入をもたらしたと考えられている(その余地がある)のに対し、遺伝子に起因する才能が富をもたらしたとなると、「生まれながらの価値」が値付けされてしまうという考えが当然に出てくる。

/*
「誰もがいつか稼いで貢献するかも」という期待はあってもいい。しかし例えばギャンブルや相場でもそう言い続け消えていく人達の方が圧倒的に多い(9割超)。
ギャンブルとは運よりも確率をどれだけ学び(*1)理解したかすなわち頭脳(才能)が勝敗を決める。よって「勝つ機会」は平等に与えられているが、勝つか負けるかは大凡才能が決めている。相場も同じだ。市場を読み取る力(才能)が全てであって、運や努力だけで勝てるものではない。
(*1)「どれだけ学び」は努力だと言えるが、その後に続く「理解したか」は才能がもたらすことを考えれば、「学んだ時間」(かけた時間的投資)は精神論を除いて重要視されないだろう。これはホリエモン氏の寿司職人の話に通じる。
*/

と(例えば)数学の才能を分ける理由はない。

現代の世の中の大半が数学(統計学)で成り立っているから。それにアルゴリズムも応用数学、確率も数学、物理学も数学なしでは成立しない。

よって商才がある(商売上手)からお金を稼げたのか、数学(または統計学)に長けていたからお金を稼げたのかの判定はできないし、見定める必要もない。

/*
ポーカーテーブルで勝った者が「確率を学んだ」と種明かししても良いし、マジシャンが「超能力者」として売ることもあるように、「神のお告げ」と振る舞うのも勝手だ。
*/

根源は才能だということが重要だ。

数学でなくても、「話術」でもイイ。まだまだ全く喋らずにお金を稼ぐことは難しいから。

と言っても才能の成果か努力の成果か確固たる証拠がないと言えばない。今のところ。

は美男・美女だから儲かった場合はどうだろうか。

顔そのもので儲かるモデルに限らず、見てくれがいいから他人が好意的に接し物事(手続きとか)がスムーズに進み、他人よりも時間と労力(ひいてはコスト)を削減できたからこそ儲かる場合もある。

美貌はほぼ遺伝だ。

更には「ナイスバディ」によって儲かる女性もいる(男性もいなくはないが)。

これはどうだろうか。

遺伝子検査でウエスト・ヒップ比に加え胸の大きささえも判明するこの時代、ナイスバディへの対価(儲け)に“超”累進課税するならば、それは遺伝子に課税し、他人よりも多く“他人のために生きる”ことを強いていると言っていい。

「(金銭的な)儲け」だけに注目しすぎるばかりに、「生得的な資産」とは何かが正確に認知されていないんじゃないか。

と私は問うてみる。

/*
いや、美貌やナイスバディは確かに遺伝だが、商売は才能よりも努力だと言いたくなる人もいるだろう。

だから私はこれらの議論の伏線として、常に知能・才能と一緒にお金(商才)と美貌を引き合いに出している。10代の頃から美人と天才は同じカテゴリに含めている(笑)。

確かに今すぐにでも決定付けられるわけではないので、ここではまだ猶予期間中だと濁しておきたい。時代が答えを出すだろう。
*/

f0337316_18462002.jpg
西岸海洋性気候(南部は地中海性気候?)は空気が軽く、写真でも色抜けの良さが伝わってくる。

得的な資産なんてズルイ、平等じゃない!という人もいるだろう。

平等とは、生まれ持ったヒト(生物)としての固体スペックを尊重されるべき考え方であって、皆が同じ体型で生まれてくるべき均等主義とは異なる。

人々が「美貌」を好むことを罰する権利でもない。

といくら言っても遺伝子と追跡調査の分析が進み、多くのことが判明した後、しばらくしたころに「生得的な資産」に課税(それも累進的に)しようという者が出てくる(笑)と私は予測している。

所得格差(「儲け」)の根源は遺伝子(才能)なら、では遺伝子に課税しよう。という具合。

女性が妊娠したら遺伝子検査して相続税149.pngを課そう的な(笑)。

そうなると優秀な遺伝子を持つ子供は相続税という税金の債務を背負って生まれてくることになる。まさしく「帝王学」を学ぶべくして生まれてきたと認定し育てることになるだろうか。

もちろんそんな法律は成立はしないだろうが(多分)、遺伝子由来の才能による儲けに(累進)課税するとはそういうことだ。

※「税金を取るべきではない」「タックスヘブンにしよう」という話ではない。累進課税制度は優劣を決定付けるという視点であり、フラットタックスならこのテーマは持ち出さない。

では考えられないことだが、もしこういった遺伝子ベースの議論が成熟してくると、「税率が低い」ことで劣等感を感じる人達が出てくるかもしれない。生得的資産への累進課税は、生まれながらの他者貢献感(ひいては責任感)につながるから。そうなればまた新たな不平等感が生まれるだろう。

突拍子もないことを言っているように思われるかもしれない。が、私は10年前のAIと同じ程度だと思っている。

私がマイケル・サンデルなら、3年前知能のブログを書いた際、「今日は、遺伝子という資産の話をしよう」(笑)と切り出したところだが、当時はまだテーマにするには早い気がして見送った。

今でも若干見切り発車的なところはあるが、そろそろこのテーマが先物トレンド相場(笑)に入ってもイイんじゃないかと感じ始めた今日この頃。そのくらい遺伝子検査の分析精度とデータサイエンス業界が成熟してきている。

世界が「平等」を叫べば叫ぶほど「多様性の理解」が求められ、多様性の理解には当然「生まれながらにして美しい者」に対する理解含まれる。

同じように、持って生まれた才能は尊重されるべきであり、誰かが制限したり切り揃えるべきものではないという結論に行き着くまでに、トンデモ論が噴出するだろうという読み。

その中には、「生得的な資産」(才能や美貌)こそが不平等の根源であり、だったら累進課税しようという流れが出てきても不思議ではないほど世の中はポピュリズムに傾倒している。

しかしそうなれば、同時に「課税されない者」の存在をも強調することになるという点を書き記しておきたかった次第。

これは、ADHDを「天才病」だとするならば、「天才でないADHD」は何なのかという視点が生じることに似ている。

何かに光を当てれば影が生じる。

今回はブログ向けに「生得的資産への課税」というショッキング(?)な切り口を用いたが、今後勢いを増すだろう遺伝子に関連する思考実験のサイドディッシュの1つにでも加えていただけたら幸いだ。

参考までに→ファッション化するIQ。富の再分配から「知能税」の考察。「高知能」は“高額納税者”と同等の責務を果たせるか。果たすべきか。

慈悲的差別

チャーリー(
JAPAN MENSA会員
情報処理安全確保支援士/登録情報セキュリティスペシャリスト(RISS)

AEAJアロマテラピー検定1級
AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
AEAJ認定環境カオリスタ
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
AEAJ認定アロマブレンドデザイナー
AEAJ個人正会員
JAMHAメディカルハーブ検定1級
JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター
JAMHA認定ハーバルセラピスト
【国】ITパスポート試験合格(笑)。
【国】情報セキュリティマネジメント試験合格
【国】臭気判定士
薬学検定1級試験合格
HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル1試験に合格。
個人情報保護士認定試験に合格。
情報セキュリティ管理士認定試験に合格。
【公】メンタルヘルス・マネジメント検定II種(ラインケアコース)試験に合格。
Comptia Security+試験合格。
SEA/J情報セキュリティ技術認定CSPM of Technical試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第4類試験合格。
【国】情報処理安全確保支援士(旧情報セキュリティスペシャリスト)試験合格。
【国】ファイナンシャル・プランニング技能検定2級試験に合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第2類、第3類試験合格。
心理学検定1級試験合格。
【国】登録販売者試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第5類、第6類試験に合格。。
【国】危険物取扱者 乙種 第類試験1に合格。

チャーリーのタンブラー(毎日更新、日記・ブックマーク的な)


by charlie-ls | 2018-09-11 19:59 | 個人ブログ | Comments(2)

カメラマン☆チャーリーのブログ


by チャーリー
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30