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難問の作者と正答者は「運命の人」である可能性についての考察、続き。

※ここでいう高知能とは、法定知能検査(正式名称ではない)における高知能者を指す。

知能」には、なぜ“変質”的なイメージがつきまとうのか。それは高知能領域(上位2.275%を超えた領域)を「難問」で測定しようとする流れに起因していると私は考えている。

難問でIQを測定するのは難しい。解ける人が少ない分、揉まれてないから普遍性及び社会的妥当性がない(得ようがない)。

もともと「知能指数」の定義と検査内容は難問を解く能力とされていないため、測定しているものが知能指数ではない可能性から検討する必要がある。

難問は極めて似た思考の人を探し出す効果はあっても、例えば41,937人に1人(S.D.15のIQ 161以上の出現率)しか解けなかった問題の作者が、凶悪事件の犯人でありサイコパスだった場合(笑)、ソレが解けたから嬉しいかというとそうではない。

むしろ思考はできるだけ似てない方がイイ(私は)。

賢さとマニアックさは領域が異なる。一部の頭脳領域で重なる部分はあっても「一致」とは言えないし、マニアックさ=変質性は常に背中合わせだ。

異な思考。

「頭がイイ」のと「マニアックで変わった(偏った)思考」の判別は難しい。

病院で行われるウェクスラーのような法定知能検査には難問は出てこない。「当たり前」のことをどれだけ速く理解・処理、行動・表現できるかの究極系(上限値)は何ら問題が生じない。「速い」ことに“害”がないから。

100メートルを8秒台で走られると「困るか」の答えと同じだ。

日常的な作業(思考)を行い、どのくらい速いかを測定するのと、他の誰にも解けない(場合によっては正答を作者しか知らない)難問が解けるか否かを測定するのとでは、性質が全く異なる。

後者は、難関だらけの100メートル先のゴールにどうやって行き着くかを問うている。

しかし世の中における難関・難題というのは、往々にして避けて通る、すなわち「回避」能力の方が賢さの指標とされることが多く、例えばヘリコプターに乗るとか、ブルドーザーで根こそぎ破壊するとか、裏口から入るとか(笑)、お金や権力などイレギュラーな解決策もある。

現在世界的に採用されている知能検査とは、何もマニアックな思考はせず、一言で言えば「高速である」ことの証明であって(CPUスペックに似ている)、ハイスコア領域ではどちらかというと無駄な思考を省いていく「脳内ミニマリズム」(黄金比的な最適化)の傾向さえ見てとれる(RISC設計に似ている)。

難問に向き合う際の脳回路とは反対方向に向いていると言っていい。

※マーカーを持ち変える音とか聞こえてくると雰囲気が出るシーンだ(笑)。人のマーカーを持ち帰るんじゃなくて。

Cambridge Brain Sciencesも同じだ。

ハイスコア領域ではもはや「何も考えない」ことの方が重要であり、すなわち生得的に持ち合わせた感覚器の処理能力を問う色合いが濃厚になる。

だから相関を感じる。

ミドルハイからハイレベルに向かう過程には「方法論」も存在しうるが、上位0.5%を超えたあたりから、「方法」ではなく自分(の感覚器)を信じること以外要求されない。

知能検査同様に「この図形は同じものか」をどれだけ速く判定しようと“害”はない。

しかし「難問」は色合いが違う。

難問はCPUに負荷をかけるが、いつかは処理が終わる。答えがあれば。ということは「かかった時間」こそがCPUの処理能力を指し示す。

例えば現代における難問の代表格である「暗号解読」は、CPUが最も苦手な演算(素因数分解)によって「時間稼ぎ」することで「難問化」している。
※ただしコンピュータとは計算式が与えられなければ解くことはできず、基本的に「解き方」を考える機械ではない。

前述の「回避策」には“コンピュータに計算させる”という方法もあるだろう。だとすれば、現代の賢さの指標は時間短縮だ。

方難問を時間制限なしで解くハイレンジIQテストの場合、当該難問の「解き方」に気付くかどうかを問うている。

「思考力」であることは疑いもないが、その思考が賢さの指標とすべき内容なのかどうかの信頼性・妥当性が担保されていないため、「作者と考え方が似てるだけ」の可能性を排除できない。

では「似ている」こと自体が何かの指標になると考えてみよう。

成功者、例えばスティーブ・ジョブズが作った難問なら“ファン”は解いてみたい(或いは“アンチ”がジョブズを扱き下ろすことを目的に解いてみたい)から挑戦者も増えるし、解けたことによってジョブズと「思考が似ている」または「ジョブズの問題なんて簡単だ」と喜ぶ人も大勢いるかと思うし、統計学的な“傾向”(成功者との類似点など)が見いだせるかもしれないが、どこかの国の多分精神科医が作った難問に興味を示す人の絶対数(=参加者数)があまりにも少なく、前者と比べて社会性と求心力に乏しい。と同時に判定値の信憑性も乏しい。

場合によっては流動性知能は測定されず、難問マニアとしての結晶性知能(これまでの学習性)を問うているだけかもしれない可能性を秘めている。

よって「似ている」ことにまだ相場的価値が生み出されていない。

が難問IQテストの作者だったとする。30問中3〜5問程度は「解なし」(でたらめ)を設ける。答えのないものにどのくらい時間をかけたか(他に何を失ったか)という非合理性を判定する。

※会場からどよめきが起きると雰囲気が出るシーンだ(笑)。

「何て卑劣な!」と思われてもそうする。

時間は無限ではないから。時間の価値を理解することもまた知性を必要とする。特に現代社会においては。

何かに時間をかけるということは、その間に他にできたはずのことを捨てる選択をしているから(=機会損失、非生産性と表裏一体)、その選択の合理性こそが人生における賢さを意味すると考える。仕事も同じ。

2択の連続の結果が成功・失敗を決定付ける。お馴染みの。

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元旦の築地付近路上で。iPhone6のカメラを数ヶ月ぶりに起動した(笑)。

考の変質性とは何か。

捜査官と犯罪者の関係でもソレが常に付きまとう。難事件であればあるほど、真相に迫れば迫るほど、犯人と捜査官は1対1の関係性を築いていく。場合によっては他を「部外者」(外界との断絶)と感じるほど入り込む。

警察全体を難事件解決の「挑戦者」に例えるなら、犯人の思考が理解(推理)できず“ふるい”にかけられ、最後の1人が残ったイメージだ。

例えばこの1人を捜査偏差値80(90でも100でもいい)と評価するだろうか。

実際には不安視されることが多い。犯人との同調を。

優秀だから解決できたのか、犯人と思考が似ているから解決できたのかの判別が難しいから観察を必要とする。時として捜査官が犯人だと疑われることもあるだろう。当然に偏見(や嫉み)でしかないことも多々ある。

※次々と難事件を解決する捜査官は優秀(高い捜査偏差値)と言っていい。在る特定の思考に偏っていないから。

正答者(この場合は事件解決者)は犯人の思考の「唯一の理解者」となり得るし、家庭も捨てて追いかけることも非常にしばしばあり、まさしく「取り憑かれたように」追跡する。

そういう捜査官のお陰で難事件が解決するんだが、世間とは解決したという結果だけしか見聞きせず、当該捜査官の精神状態まで把握しているわけではない。

「模倣犯の仕業だった」とわかれば嫉妬するかもしれない。あまりにも犯人そっくりで。「自分でさえ見分けがつかなかった」という心理。

自分でさえ。

そういった心理状態に陥ったら思考の変質性を疑ってもいいかもしれない。親・兄弟ならともかく。という話だ。

このように、特定の何かに思考が偏っていくと世の中的に変質性が疑われる。

しは知能に戻って、「これが解けたらIQ xxx」という考え方は、思考の希少性を問うていて、正答者の出現率から推定IQを算出するという仕組み。

しかしその思考が必要かどうかの保証(妥当性)がなく、「これができなければ日常生活に支障を来す」という当たり前の作業(思考)で処理速度を測定する知能検査のソレとは全く性質が異なる。

できなければ困ることをどれだけ速くできても一向に構わないどころか利点しかないが、できなくてもイイかもしれないことを世界の何人が解けるかを確認することとでは参加意義自体も異なり、場合によっては参加した時点で思考の偏りが生じている可能性が常にある。

別に深刻な話しではなく、カジュアルな表現をすれば“オタク”領域。

もちろん趣味としては自由だし(知的な趣味だ)、私はオタク文化を支持しているし、私自身オタクかつマニアックな性質を持ち合わせていることも隠しもしないが、知的障害認定や保険適用、精神鑑定(責任能力の有無)など多くの場面で法的な判定力を持つ「知能指数」という単語が使われるべきかというとそうではないという考え。

標準正規分布に従って、41,937人に1人しか解けない問題が解けたらIQ 161以上かというと厳密にはIQ(知能指数)ではなく偏差値でしかない。

つの間にか、難問を解く力=知能という流れができあがりつつ、その余りにもマニアック(参加者が少ないという意味も含め)な世界で繰り広げられる難問ワールドが世間に高知能者の変質性を印象付けてしまったのではないかと、私は感じている。素人立入禁止的な。

本来の知能検査は、極めてシンプルかつ単純で、日常的に必要とされる思考及びその処理速度を問うものだと改めて記しておきたい。


あとがき。


能力の日常性(ウェクスラー型)と専門性(ハイレンジ型)。能力の認知判定。

IQテストと呼ばずに「偏差値測定」でイイ。デジタル時代の偏差値。

私の天才像に近づいてきた『シャーロック』シーズン2第1話“ベルグレービアの醜聞”

「2択」のスゴさの証明。【ゲーム理論】因人のジレンマは2bitであり、2択こそが成功・失敗のスイッチだ。

IQ 162以上を正確に測定できるのか。唯一の解答者は「運命の人」なのか。

WAIS-III ウェクスラー成人知能検査を受けてみた。全額負担で。  

チャーリー(
JAPAN MENSA会員
情報処理安全確保支援士/登録情報セキュリティスペシャリスト(RISS)

AEAJアロマテラピー検定1級
AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
AEAJ認定環境カオリスタ
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
AEAJ認定アロマブレンドデザイナー
AEAJ個人正会員
JAMHAメディカルハーブ検定1級
JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター
JAMHA認定ハーバルセラピスト
【国】ITパスポート試験合格(笑)。
【国】情報セキュリティマネジメント試験合格
【国】臭気判定士
薬学検定1級試験合格
HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル1試験に合格。
個人情報保護士認定試験に合格。
情報セキュリティ管理士認定試験に合格。
【公】メンタルヘルス・マネジメント検定II種(ラインケアコース)試験に合格。
Comptia Security+試験合格。
SEA/J情報セキュリティ技術認定CSPM of Technical試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第4類試験合格。
【国】情報処理安全確保支援士(旧情報セキュリティスペシャリスト)試験合格。
【国】ファイナンシャル・プランニング技能検定2級試験に合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第2類、第3類試験合格。
心理学検定1級試験合格。
【国】登録販売者試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第5類、第6類試験に合格。。
【国】危険物取扱者 乙種 第類試験1に合格。

チャーリーのタンブラー(毎日更新、日記・ブックマーク的な)


by charlie-ls | 2018-02-17 10:41 | 個人ブログ | Comments(10)

前稿『オンラインIQテストを標準化する。本物の値に近づけたい人のために。 』の続き。

ンラインIQテストとWAIS-IIIのような本物の成人知能検査の違いは、前稿の標準化されているか否かに加え、受ける試験を選べる・選べないという点が大きい。そして検査環境。加えてWAIS-IIIには聴覚を使った検査(相手が言ったことを覚えて逆さまに言うなど)もあるので、当然それらのないオンラインIQテストは極めて偏っている。

※特に断りがない限り、ココでは偏差IQ(DIQ=Deviation IQ *e1)型の成人知能検査を指す。

*e1)DIQは偏差IQ(Deviation IQ)と呼ばれ、偏差値から算出される。この点からも知能検査を主導している欧米もしっかりと偏差値を取り入れていることがわかる。「偏差値は日本だけだ」という考え方は間違っている。

オンラインIQテストの場合、流動性知能系(行列推理など)が好きな人、数列が好きな人、言語系(アナグラムも含め)が好きな人など、自分の好みでテストを選び(サイトのデザインなども含め好みが合えば同時にテスト作者とも相性がイイ)、気分が乗った時に好きなタイミングで、そして好きな場所で受けることができる。場合によっては何度も。だから得意分野で自己最高点が出ることが多い。

一方WAIS-IIIは、心療内科など場所自体がアウェーであり、時間も病院側が指定するし(*e2)、そもそも目の前に臨床心理士がいてじっと見ている(*e3)。そして内容が選べないため、苦手分野が足を引っ張り、一般的には全項目を平均した結果総合IQ(FIQ=Full scale IQ)は低く出る。大半の人が偏差値的に「普通」に近づく。もちろん1回切りで「ボーッとしてたからもう1回」とはいかない。

これらは大会で正式な記録を出す人と、練習中は日本新でも世界新でも出るんだが非公式という人の違いにも通ずるところがある。

*e2)その時体調が優れないかもしれない。しかしそれも現実社会と同じで、能力を発揮できるチャンスが訪れる日時を選べない。

*e3)近くに知らない人がいるとダメという人も多い。検査されている、監視されているという受け身意識が被害妄想的に作用し精神不安定になる人もいる。特に厳しい親に育てられたような人はトラウマが蘇るかもしれない。

差値とは、「アレはできるけどコレはできない」という人が「よくいる」という傾向もふまえているから、「突出した●●と、大きく欠落した▲▲」の持ち主も「よくいるタイプ」として見なされ、総合IQは「並」に近づく。早い話、他の検査項目で均される

現実社会のままだ。スポーツは得意だが頭は悪いとか、頭はいいがダサいとか、顔はイイんだが仕事ができないとか、一通りイイんだが教養がないとか、本番に弱いとか。

※総合格闘技か立ち技のK-1かみたいなもので、どっちがイイという話しではない。あくまで現代の成人知能検査は総合IQが最終的な結果(それも偏差値をベースに)として出てくるという点について考えてみたい。

偏差値の根底にある出現率という性質を理解すれば、自ずと「滅多にいないタイプ」が高く出ることが解る。すなわちIQの世界におけるソレは、「アレもコレもソレもドレも平均より高いタイプ」だ。

じゃぁ総合IQが高くなければ意味がないのかと問うならそれは違う。言ってみればWAIS-IIIハイスコア組は万能型だが、1つ1つの検査項目で競争すれば、各カテゴリのオリンピックに出場するような人達はにいる。これは総合職もいれば職人や技術士もいることと同じで、得意とする脳の使い方が異なるのだから、自分の得意分野で活躍すればいい。

私は万能型の代表みたいなもので、幅広いジャンルで日常的にWAIS-III 140に沿った結果は出せるが、ハイレンジIQテスト(特に高いIQを測定するテスト)で170や180といった突出したスコアは出せない。この記事の下準備のためにいくつかオンラインハイレンジIQテスト受けてみたところ139〜159(全て一回目の結果)の範囲だった。標準化されていないし、元々対象母集団が2%以下のニッチなテストなので、内容自体が揉まれていない上に(作者の自己満足の可能性も高い)、単一的(行列推理のみ、数列のみとか)で、誤差も踏まえて140前後と見ていいだろう。
※もう一度見れば解るかと聞かれると、何度見ても解らないだろう問題が並んでいた(笑)。

IQや才能の価値とは相場と同じで、世の中の物価(必要とする能力や頭脳に置き換えていただきたい)次第で相対的に変動する。この先、総合IQよりも突出した個別のIQを重視する時代が来るかもしれない。その反面、発達障害、ディスレクシア、アスペルガーという人達がとても増えているので(こうした人達は検査項目毎に高低が激しい傾向がある)、この先さらに総合IQの配点が高まるかもしれない。これは誰にもわからない。そもそも日本では未だに20年以上前に標準化されたWAIS-IIIが基準なので、最新版のVにもなればもっと近代的な結果が出るだろう。しかし、その「時代遅れな日本」もまた、我々を取り巻き悩ませる環境要因だ。

そこで私からの提案だ。日本で正式な成人知能検査を受けた人達は、私のようなブログネタ(自費)というケースはほとんどないだろうことから、受ける場所柄から考えても、何かしらの診断を受けた人達が多いんじゃないかと思う。よって高いIQの記録(診断結果)を持っている人は、同時に精神的な悩みを抱えている割合が多いと考えられる。

しかしそこだけにスポットが当たると、高いIQを持つと大変で何もイイことないような印象が広まってしまうので、高いスコアを出した検査項目と、自分の得意分野について存分に発信していただきたい。これは必要だ。

あればいいというレベルではなくて必要だ。

なぜなら、世間はその突出した能力の使い道を知らない。使い道がわからない限りその能力があることによってどんな利益が得られるのかがわからないから、需要も高まらない。商品と同じで、革新的なものほど浸透と理解に時間がかかる。自ら発信し売り込み理解を求める必要がある。攻めに転じていただきたい。

iPadやiPhoneを見た事もない人達と話すつもりで。

れだけ普及したインターネットも、本当に使いこなせている人は一握りしかいない。レーシングカーを巧く乗りこなせるのは優れたドライバーであって、庶民が運転するわけでもなければ、それを求める対象じゃない。ココで言う“優れたドライバー”は、僅かなヒントがあればキャッチできる感性と能力を持っている。それが引き合わされるべきだと私は考えている。

ある突出した能力(IQスコア)を持つことによる「大変さ」が語られているブログはそれなりにあり、同じような悩みを抱えている人達の眼に止まって共感を呼んだり、同じような子供を持つ人達の励みにはなるかもしれないが、元はと言えばその悩みの種世間の理解不足であり、似たもの同士共感しあっても悩みの根底にある社会環境は改善されない。

そもそも、背が高いとか、足が速いとか、ハンサム・美人とか、スタイルがイイとか、世の中のほとんどの「誇らしい」特技・才能・遺伝子は単一的だ。だからIQ下位検査のいずれかが突出していることも同じように誇ってイイ。そこでディスレクシア(高低差が大きい)という悩み(問題)がクローズアップされ、卑屈になってしまい先入観や偏見だけを広めてしまうくらいなら、何も特技がナイ人よりずっとイイと開き直っていただきたい。

※イギリスではGCHQ(イギリス国防省管轄の諜報機関)がディスレクシアの人達を大量雇用している。暗号解読に優れた能力を発揮するそうだ。

見いだせない方の能力のなさを責めても仕方ないので、まずは発信が必要だ。知らない人には知らせるしかない。そしてメリットを与えるのが一番だ。人とはメリットさえあれば理解していなくとも必要とするのだから(笑)。

日本人は自分のアピールを控える傾向がある。
しかし、自慢と事実は異なる。
※「足が長い少年」に詳しい。

/*
例えばイギリスは階級によって英語のアクセントが違う。ある有名な役者は男子校の名門イートン校を出てケンブリッジ大学を卒業した生粋のエリートで家柄もイイ。当然英語の発音もいわゆるクイーンズ・イングリッシュだが、彼は「喋っている(英語を発音する)だけで嫌み」とさえ言われる。しかしそれは受け止める側が偏屈なだけで、育ちがよく綺麗な英語を喋っている方が悪いわけではナイし、彼が自らの育ちを否定されなきゃいけない理由は何もナイ。
*/

是非とも声を大にして、自らの特異的能力を発信していただきたい。

次回に続く。

チャーリー(

JAPAN MENSA会員

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JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター
JAMHAハーバルセラピスト試験合格
ITパスポート試験合格(笑)。
情報セキュリティマネジメント試験合格
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by charlie-ls | 2017-02-16 13:21 | 個人ブログ | Comments(2)

ンラインIQテストのスコアはもの凄く高く出る。が、そこから何とかWAIS-IIIなどの本物の知能検査の値に近づけたいという人のために、簡易標準化作業をご紹介したい。

まず、Twitterなどに結果を載せている人達を一通り見渡し、50件以上のサンプルを収集する。
※ランキングが公開されている場合は上位の密度を見る。上位の値(特に最高スコア)周辺に密集していれば能力差がないから、出現率から見て実際にはその値が平均寄りだと考える。

※IQや偏差値は標準正規分布に沿うため、IQ 130以上、偏差値70以上は常に上位2%と決まっている。予め定員が決まっているカンジ。難しい問題が解けた人全員が高知能・高偏差値とはならず、解ける人が多ければそれを平均と見なす。

※テストの成績(得点)と平均は静的(static)だが、IQや偏差値は全体に対する相対的な値付けであるため動的(dynamic)と考えてイイ。


速計算してみよう。
例えば150が30件、180が20件、210が10件見つかれば170が平均だから、このオンラインIQテストで言うスコア170がIQ 100と置き換えられる(こういった手続きを「標準化」という)。

/*
どれだけランダムにサンプルを抽出したとしても、結果を公開している人達のほとんどは、自分のスコアは平均より高い(だろう)という自信に基づいているため、散々な結果だった人は恐らく含まれない。よって底上げ(平均が高く出る)されていることを考慮する必要がある。
*/

次に偏差、偏差平方和、分散、標準偏差と計算すると(こちらがわかりやすい)、このサンプル50件の標準偏差は22.36であることがわかり、標準偏差10の偏差値(平均は50)、標準偏差15のIQ(平均は100)に換算すると、

スコア150 → 偏差値41.1(SD10)、IQ86.58(SD15)
スコア170 → 偏差値54.47(SD10)、IQ106.71(SD15)
スコア210 → 偏差値67.89(SD10)、IQ126.83(SD15)

となる。

※現代の成人知能検査はDIQ=偏差IQ(Deviation IQ)という偏差値ベースの値なので、母集団と試験内容が異なるだけで計算式は同じだ。

●平均を100とする標準偏差15のIQ計算式:
 知能指数 = 15×(自分の得点 − 平均点)÷標準偏差+100
 ※平均点と標準偏差を同世代(同一年齢)の値で計算することが多い様子。その場合は同じIQの20才と30才とでは賢さは異なる(後述)。

●平均を50とする標準偏差10の偏差値計算式:
 偏差値 = 10×(自分の得点 − 平均点)÷標準偏差+50

f0337316_18462538.png
2018年01月21日:図を新しくした。


/*

1SD(=1σ)だから、偏差値40〜60(50±10)が普通(全体の68%)、偏差値30〜70が全体の95%(2σ圏)であり、70を超えたら上位2%(3σ圏)に入る。

同じくIQは85〜115(100±15(=1σ))が普通(全体の68%)であり、70〜130が全体の95%(2σ圏)、130を超えたら上位2%(3σ圏)に入る。

※偏差値70だからIQが130あるわけではないしその逆も然り。出現率は同じでも、測っているものが学力なのか知能指数なのかで内容は全く異なる。例えば100メートル走のタイムで偏差値70とか、年収偏差値70という表現方法もできる。
*/

WEB上で収集し底上げされた平均で計算した結果なので、実際よりも自分の偏差値(及びIQ)が低く出ることになるが(全体が高く出ると高いスコアの有意性が下がるということ)、オンラインIQテストの問題自体が系統の偏り(例えば聴覚は使わないとか)と、他との類似性によってユーザーが慣れてしまい、スコアが高く出やすいため、相殺すると実際はもっと低く出るはずだ。

そこで得意分野、まぁまぁ分野、苦手分野の3種を受け各スコアを自分で標準化し、標準偏差15に換算した上で3種の平均を出す。そこから「−10」くらいがWAIS-IIIの結果に近いだろうと思う。

偏差IQとは偏差値そのものであり、「他人にもできることが自分もできる」だけでは平均的でしかない。他人にできることはそれ以上にでき、更に他人に出来ないことができる場合に偏差値が上がる。


f0337316_16174390.jpg

差値の仕組みを簡単にまとめると、100点満点のテストで90点を採り「90点だった、オレってすげー!」と喜んでいたら、隣もその隣も見渡す限り95点以上だった場合どうだろうか。スゴイどころか最下位の可能性もある。もし95点が平均だったら、それを中心(平均)に前後に散らすと上は100点、下が90点になる。

その場合100点が希に見る快挙かというとそうでもなく、上・下・平均の差があまりないため、当該テストでは能力差を正確に測ることはできないと考えられる。よって、簡単なテストの90点と難しいテストの90点の違いを数値化したものが偏差値と標準偏差だ。

早い話、平均からどのぐらい上下しているかという指標。マラソンで言うと、平均的なタイムのランナーと比べ、どのくらい前(または後ろ)を走っているかを知るための便利な指標だ。

※そもそもオンラインIQテスト提供側が標準化しているんじゃないかと考える人もいるかもしれない。公開する前に何百人、何千人に受けてもらって検証した結果配点を決めているならともかく、そこまではしていない。本来は公開後、スコアを動的に標準化(最新の平均値(すなわち移動平均)から偏差値の再計算)し、自分の出したスコアが毎日変化していくよう作れば悪くない(相場のように)。そうすれば、いずれは良く揉まれた(標準化された)正規分布に沿うスコアとして収束を迎えるだろう。

※※ただし、2回目以降のスコアを除外する技術が必要だ。会員IDやクッキー、メールアドレスで判別するくらいのことしかできないが、IPアドレスは止めた方がいい。会社や公共無線LAN、同じマンションに住む人が同一人物としてスコアを共有することになるからだ(笑)。

WAIS(ウェクスラー)などの結果もオンラインで即時反映させ、動的なリアルタイム偏差値式に変更すればいいと思うんだが(そうすれば20年も最新バージョンの標準化を待つ必要がない)、テストを作る側が天才なわけではないので、測定できる上限(天井)も低いだろうと思う。

次回に続く。

チャーリー(
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ITパスポート試験合格(笑)。
情報セキュリティマネジメント試験合格
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by charlie-ls | 2017-02-10 08:56 | 個人ブログ | Comments(1)

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