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間の言う「平等」とは大凡“均等”を指している。

これはどう頑張っても実現しない。

均等とは人為的に切り揃えない限りあり得ないから。

平等とは、富む者も貧しい者も、幸せな者も悩める者も「皆同じ人間ですよ」という認知(考え方)であって、「ヒトは皆一律同じ」という「均等」とは異なる。

宝くじを買う権利は皆に与えられるが、皆が一律当たるようにできているわけではないのと同じ。

「格差の是正」とは人為的な切り揃えであり、自然に任せておくと差が開く一方だから「施し」が必要だという考え方だ。


世代間格差の是正の記事に対しても書いたが、遺伝子とは資産だ。しかしそこに累進課税すべきではないというのが今回のテーマ。

知能、才能、学習能力、感染症への抵抗力、免疫力、ガンや高血圧のリスク、アルコール・カフェイン・糖質・脂質・タンパク質の代謝能力(すなわち太りやすさ)、体臭の強さ、親知らずの有無、アレルギー、歯ぎしり、シミのできやすさ、音感、嗅覚受容体の有無、新しいもの好きか否か、体型(身長、BMI、体脂肪率、肥満タイプなど)、学力、「慎重・大ざっぱ」「外向的」「開放的」「倫理観」「支配欲」などの性格までもが遺伝性のもの(半分またはそれ以上の影響を及ぼす)と判明しつつある。そのほとんどは既に数万円の低価格な遺伝子検査で知ることができる。

これまで「遺伝か環境か」と議論されてきた多くのカテゴリにおいて、遺伝子の影響を強く意識せざるを得ない流れになりつつある。

間で「格差」というと概ね所得がテーマとなる。

「所得格差の是正」と言うともっともらしく聞こえるが、実際議論されることと言えば「お金持ちに更に高い税率をかけて吸い取ろうよ」という展開。

すなわち、他人が働いて稼いだお金で自分達が楽しようという怠慢でしかない。その数が多いがために、何かある度に「平等」の方向がそちらを向こう向こうとする圧が働いている。

ぶら下がった時点で「平等」は実現しない。ぶら下がる側、背負う側の存在が確定するから。法律で義務付ければ扶養者・被扶養者と同じ関係が生じる。それも扶養する側に義務だけ課せられ権限はない。何とも不平等な。

「優」が決まれば「劣」が決まり、どちらか片方だけ存在させることはできない。酸とアルカリ、上・下、左・右、東・西、南・北のように、ある何かを基準に相対的に存在し、“対”になっている。

統計学では標準正規分布が正しくそれだ。真ん中を境に、必ずプラスの反対側にマイナスが存在する。

所得格差の是正とは、「所得税」「累進課税」「相続税」というそれらしい「仕組み」だけに眼が行きがちだが、その裏側にあるのは才能(能力)差の認定でもある。

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カンヌのビーチから「こっち来ない?」というメールが来た(笑)。

し考えてみたい。

お金を稼ぐという才能(商才)に対し、より多くの課税(=累進課税)をするならば、ひいては天才・秀才にも課税すべきか。

いや、天才・秀才がお金を稼いでるとは限らない。

そうだろうか。

天才・秀才とは知能検査の結果に限らない。お金を稼ぐ能力の上位2%の人達が世界の富の半分を握っている。どう考えてもその道の天才・秀才達だ。

頭の良さも、商才も、足の速さも能力は能力。

では少し角度を変えて、税金とは「儲け」という“結果”(収入)に課税しているのであって、その根源である才能に課税しているつもりはないという主張が成り立つだろうか。

現状、「成功」(大方「収入」)は努力や運だと考える人が多いように思う(特に日本は)。

私の考えでは、お金とは決してルーレットのように偶然巡ってくるものではなく、才能が生み出すもの。

しかし才能の需要には波がある。例えばスポーツ選手はどんなにその能力が秀でていても、当該スポーツ自体の人気が下がると収入ひいては人生に多大な影響を受ける。同様に、今現在は役に立たない才能も、10年後にスポットが当たるかも知れない。

世界中の競争が激化しなおかつ主軸層が低年齢化している流れもあり、できるだけ最短コースで特技を伸ばしてあげようという親心も手伝ってか、遺伝性のいわゆる「生得的な資産」にはますます注目が集まりつつある。

の先、遺伝子と実社会の相関が多々裏付けられていくだろうことを織り込んだ議論を行わなければ、いずれ国家(法律)レベルで潜在的な(気付くか気付かないかは別だが)差別を生み出すと考えている。

なぜなら、(追加の、いわゆる累進的に)課税された時点で国ひいては国民に規程以上の(標準的でない)利益をもたらす(貢献する)者として認定されるわけだから(富の再分配する側)、必然的ににその反対に居る課税されない人達とは異なる存在であることを国が認定することになる。

今でも実際そうなんだが(気付かない人が多いだけで)、現在は努力や運が収入をもたらしたと考えられている(その余地がある)のに対し、遺伝子に起因する才能が富をもたらしたとなると、「生まれながらの価値」が値付けされてしまうという考えが当然に出てくる。

/*
「誰もがいつか稼いで貢献するかも」という期待はあってもいい。しかし例えばギャンブルや相場でもそう言い続け消えていく人達の方が圧倒的に多い(9割超)。
ギャンブルとは運よりも確率をどれだけ学び(*1)理解したかすなわち頭脳(才能)が勝敗を決める。よって「勝つ機会」は平等に与えられているが、勝つか負けるかは大凡才能が決めている。相場も同じだ。市場を読み取る力(才能)が全てであって、運や努力だけで勝てるものではない。
(*1)「どれだけ学び」は努力だと言えるが、その後に続く「理解したか」は才能がもたらすことを考えれば、「学んだ時間」(かけた時間的投資)は精神論を除いて重要視されないだろう。これはホリエモン氏の寿司職人の話に通じる。
*/

と(例えば)数学の才能を分ける理由はない。

現代の世の中の大半が数学(統計学)で成り立っているから。それにアルゴリズムも応用数学、確率も数学、物理学も数学なしでは成立しない。

よって商才がある(商売上手)からお金を稼げたのか、数学(または統計学)に長けていたからお金を稼げたのかの判定はできないし、見定める必要もない。

/*
ポーカーテーブルで勝った者が「確率を学んだ」と種明かししても良いし、マジシャンが「超能力者」として売ることもあるように、「神のお告げ」と振る舞うのも勝手だ。
*/

根源は才能だということが重要だ。

数学でなくても、「話術」でもイイ。まだまだ全く喋らずにお金を稼ぐことは難しいから。

と言っても才能の成果か努力の成果か確固たる証拠がないと言えばない。今のところ。

は美男・美女だから儲かった場合はどうだろうか。

顔そのもので儲かるモデルに限らず、見てくれがいいから他人が好意的に接し物事(手続きとか)がスムーズに進み、他人よりも時間と労力(ひいてはコスト)を削減できたからこそ儲かる場合もある。

美貌はほぼ遺伝だ。

更には「ナイスバディ」によって儲かる女性もいる(男性もいなくはないが)。

これはどうだろうか。

遺伝子検査でウエスト・ヒップ比に加え胸の大きささえも判明するこの時代、ナイスバディへの対価(儲け)に“超”累進課税するならば、それは遺伝子に課税し、他人よりも多く“他人のために生きる”ことを強いていると言っていい。

「(金銭的な)儲け」だけに注目しすぎるばかりに、「生得的な資産」とは何かが正確に認知されていないんじゃないか。

と私は問うてみる。

/*
いや、美貌やナイスバディは確かに遺伝だが、商売は才能よりも努力だと言いたくなる人もいるだろう。

だから私はこれらの議論の伏線として、常に知能・才能と一緒にお金(商才)と美貌を引き合いに出している。10代の頃から美人と天才は同じカテゴリに含めている(笑)。

確かに今すぐにでも決定付けられるわけではないので、ここではまだ猶予期間中だと濁しておきたい。時代が答えを出すだろう。
*/

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西岸海洋性気候(南部は地中海性気候?)は空気が軽く、写真でも色抜けの良さが伝わってくる。

得的な資産なんてズルイ、平等じゃない!という人もいるだろう。

平等とは、生まれ持ったヒト(生物)としての固体スペックを尊重されるべき考え方であって、皆が同じ体型で生まれてくるべき均等主義とは異なる。

人々が「美貌」を好むことを罰する権利でもない。

といくら言っても遺伝子と追跡調査の分析が進み、多くのことが判明した後、しばらくしたころに「生得的な資産」に課税(それも累進的に)しようという者が出てくる(笑)と私は予測している。

所得格差(「儲け」)の根源は遺伝子(才能)なら、では遺伝子に課税しよう。という具合。

女性が妊娠したら遺伝子検査して相続税149.pngを課そう的な(笑)。

そうなると優秀な遺伝子を持つ子供は相続税という税金の債務を背負って生まれてくることになる。まさしく「帝王学」を学ぶべくして生まれてきたと認定し育てることになるだろうか。

もちろんそんな法律は成立はしないだろうが(多分)、遺伝子由来の才能による儲けに(累進)課税するとはそういうことだ。

※「税金を取るべきではない」「タックスヘブンにしよう」という話ではない。累進課税制度は優劣を決定付けるという視点であり、フラットタックスならこのテーマは持ち出さない。

では考えられないことだが、もしこういった遺伝子ベースの議論が成熟してくると、「税率が低い」ことで劣等感を感じる人達が出てくるかもしれない。生得的資産への累進課税は、生まれながらの他者貢献感(ひいては責任感)につながるから。そうなればまた新たな不平等感が生まれるだろう。

突拍子もないことを言っているように思われるかもしれない。が、私は10年前のAIと同じ程度だと思っている。

私がマイケル・サンデルなら、3年前知能のブログを書いた際、「今日は、遺伝子という資産の話をしよう」(笑)と切り出したところだが、当時はまだテーマにするには早い気がして見送った。

今でも若干見切り発車的なところはあるが、そろそろこのテーマが先物トレンド相場(笑)に入ってもイイんじゃないかと感じ始めた今日この頃。そのくらい遺伝子検査の分析精度とデータサイエンス業界が成熟してきている。

世界が「平等」を叫べば叫ぶほど「多様性の理解」が求められ、多様性の理解には当然「生まれながらにして美しい者」に対する理解含まれる。

同じように、持って生まれた才能は尊重されるべきであり、誰かが制限したり切り揃えるべきものではないという結論に行き着くまでに、トンデモ論が噴出するだろうという読み。

その中には、「生得的な資産」(才能や美貌)こそが不平等の根源であり、だったら累進課税しようという流れが出てきても不思議ではないほど世の中はポピュリズムに傾倒している。

しかしそうなれば、同時に「課税されない者」の存在をも強調することになるという点を書き記しておきたかった次第。

これは、ADHDを「天才病」だとするならば、「天才でないADHD」は何なのかという視点が生じることに似ている。

何かに光を当てれば影が生じる。

今回はブログ向けに「生得的資産への課税」というショッキング(?)な切り口を用いたが、今後勢いを増すだろう遺伝子に関連する思考実験のサイドディッシュの1つにでも加えていただけたら幸いだ。

参考までに→ファッション化するIQ。富の再分配から「知能税」の考察。「高知能」は“高額納税者”と同等の責務を果たせるか。果たすべきか。

慈悲的差別

チャーリー(
JAPAN MENSA会員
情報処理安全確保支援士/登録情報セキュリティスペシャリスト(RISS)

AEAJアロマテラピー検定1級
AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
AEAJ認定環境カオリスタ
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
AEAJ認定アロマブレンドデザイナー
AEAJ個人正会員
JAMHAメディカルハーブ検定1級
JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター
JAMHA認定ハーバルセラピスト
【国】ITパスポート試験合格(笑)。
【国】情報セキュリティマネジメント試験合格
【国】臭気判定士
薬学検定1級試験合格
HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル1試験に合格。
個人情報保護士認定試験に合格。
情報セキュリティ管理士認定試験に合格。
【公】メンタルヘルス・マネジメント検定II種(ラインケアコース)試験に合格。
Comptia Security+試験合格。
SEA/J情報セキュリティ技術認定CSPM of Technical試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第4類試験合格。
【国】情報処理安全確保支援士(旧情報セキュリティスペシャリスト)試験合格。
【国】ファイナンシャル・プランニング技能検定2級試験に合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第2類、第3類試験合格。
心理学検定1級試験合格。
【国】登録販売者試験合格。
【国】危険物取扱者 乙種 第5類、第6類試験に合格。。
【国】危険物取扱者 乙種 第類試験1に合格。

チャーリーのタンブラー(毎日更新、日記・ブックマーク的な)


by charlie-ls | 2018-09-11 19:59 | 個人ブログ | Comments(3)
今回のテーマは、大英帝国の“顔”(イングランド・)ブルドッグの遺伝子危機と、極めて血が濃い日本人について。

ブルドッグが危機、遺伝的に似すぎ

http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/080200285/


139匹がほぼ同じゲノム
多くの個体が自然に交尾したり出産したりできない。幼いうちに呼吸障害を起こすと、5歳以上まで生きられない可能性が高い。


 研究者らは、合計139匹のブルドッグのDNAを採取、解析した。北米、ヨーロッパ、アルゼンチンで暮らす健康な個体のグループと、大学の動物病院に入院中のさまざまな疾患をもつグループだ。

 結果は衝撃的だった。健康で地域もばらばらな個体群なら、それぞれのゲノム構造は大きな違いがあるものと考えられていたが、ブルドッグの場合、どの個体もゲノムの大半の領域が同じだった。

“血統”に拘りすぎると、生物学上・遺伝学上でも多様性を失い、もはや血統というヒトの「思想」(選り好み)は引き返すことのできない宿命の域に達してしまう。この「思想」の問題は、現在世界中が抱えている人種や民族(ひいては宗教)問題と根本は同じだろうと思う。

同じテーマの他のニュース記事。
ブルドッグの遺伝子多様性は限界に達している
http://www.gizmodo.jp/2016/08/english-bulldogs-have-reached-a-genetic-dead-end.html


「美しい」とか「可愛い」「優れている」の形(定義)を定めてしまうと、この顔の大きさ、この体型(等身)、この目の色、この毛並みでなければならないと考える人達が増え、「余計な」と思い込まれている)ものが混ざらないように、できるだけ近い品種と結びつけようとする。

人間も同じだ。

未だに白人が黒人と結婚すると言うと古い親は猛反対するように。「汚れる」とさえ言い放つ人もいる。白人の血が綺麗だ(優れている)という前提なんだろうが、mtDNA(ミトコンドリアDNA)的に言うと、お母さんのお母さんのお母さん...を辿って最初のお母さんに行き着くとそれは誰もがアフリカのL3型であり、白人もアジア人もアラブ人も皆アフリカ(当然肌は黒かっただろう)から始まっていることを忘れてはならない。
※「ミトコンドリア・ハプログループ(ハプロタイプ)」で文献が得られる。

はずなんだが、それ以上に人は頑固だ。

混じりっ気のないものが「純粋」で「良い」と考えるのは、エッセンシャルオイルやジュースなどの「商品」の話しであって、生物学的に言う本来の「天然」とか「ピュア」であるということは、人間の思想や思考によって何も「調整」されていないものを指すはずであり、もしイネとバラが自然に結びつこうとするならば、それを受け入れなければならない。

いや、受け入れるとか受け入れないとか、国民総裁判官じゃあるまいし、当事者(この場合植物)以外の者(生物)が口を出すこと自体おこがましい。自分が優れていると思っている証拠だ。

犬がタヌキを見て、「お前気の毒だな、そんな顔して」と言うのと同じだ。余計なお世話だ。


話しは戻って、もし自然な結びつきを妨害したり、遠ざけたりすれば、「人為的な操作」が加えられた(ビニールハウスと同じ)「擬似ナチュラル」なものだ。そうなると都合が悪い人も多いので、市場では「天然」「自然」と「野生」を分けて表現することで、カタログ的には棲み分けている。

/*
「栽培」自体が「野生」ではなく、人の手によって育てられているので、野生動物かペットかの違いがある。
家の中で栽培している花と、庭で育てている花は、宅内犬か庭で飼う犬かの違いであり、オーガニック栽培の農業もまた「大きな庭」で人の手によって育てられているのであって、野生かというとそうではない。
*/


無農薬だが「濃縮還元」ジュースは自然かというテーマに似ている。例え人が栽培したものではなく、野生のフルーツを使ったとしても、濃縮還元なら人の手が加えられているじゃないかと考えることもできる。どこまで遡り、どこまで視野を広げるかによって違うということだ。

※じゃ、現地に行って自分で収穫して自分で絞って飲みなさいという話しなので、私はそこまで拘らない。


「排他的な血」の問題は当然人間にも当てはまり、海外では昔からしばしば日本人が例にあげられている。日本人が知らないうちに。そのうち病気や奇形などの問題が蔓延するだろうという、極めて否定的な危険予測も聞いたことがある。
※日本人の食には、大豆など、女性ホルモン(エストロゲン)様作用を持つ食べ物が多すぎる件も、これと同じく日本では議題として上がらないまま男性の女性化が刻一刻と進んでいる。

要は戸籍上関係なくとも、日本人の血は(海外と比べて)親戚のような(多様性がない)人ばかりだということだ。

/*
2011年、オスロ(ノルウェー)で起きた連続テロの犯人は、日本人を支持する発言をし、理由は「血が混ざってない」ことだった。多民族、多文化主義が誤りだと主張したかったようだが。
*/


冒頭の記事のイングランド・ブルドッグの例では、僅か100年間の話しだが、日本人は千年、二千年単位(もしかするとn万年)で他民族との混血がないか、大陸と比べて極めて少ない。
※ミトコンドリアDNAから見れば、4〜5万年前(*A)で混血は一通り止まったかもしれない。昔や田舎では親戚間での結婚も多くみられ、血は極めて濃い(DNAが似ている)。

日本人は多民族だという考え方もあるが、16万年程辿っていけば皆アフリカ人なんだから、そりゃ日本人に限らず、どこかで混ざっていることは確かだ。それでも「中国や韓国、北朝鮮などの民族の血も流れている」と考えるならば、そもそもミトコンドリアDNAで見れば、日本人の6〜8割が朝鮮半島経由(*A)と同じ意味)なのだから、混ざっているというよりは元々先祖であり、日本海を隔てて住んでいるに過ぎない。

/*
遺伝上の話しをする上で「国籍」は関係ない。国籍で見てしまうと、お隣さん家との間に線を引いて、ここからうち、ここからはお宅という「不動産登記」と同じレベルで、DNAの類似性とは関係ないから。

日本には、琉球民族やアイヌ人もいるじゃないかと言えばそうなんだが、アメリカで言えば先住民(インディアン)もいるし、圧倒的大多数も多民族国家だ。それに対し日本は圧倒的大多数が少なくとも海外ほど混血でないという意味合いであり、日本が単一または多民族国家なのかを決定付ける話しではない。ブルドッグのDNAが僅か100年間で危機に陥ったことと比較だ。
*/


参考資料:ミトコンドリアが明かす-ヒトの起源とアイスマンの子孫-

式図で判るように、現世代のa〜oの人たちは確実に14世代前の一人の母系の祖先が持っていたmtDNAに行き着くことが出る。


動手段(特に船)もなければ外敵もなく、自国内の農作物だけを食べていた時代の島国日本は、遺伝的に閉ざしていても適応上の問題は起きなかったが、船も飛行機も国際宅配便もあるこの時代、自分は日本から出なくとも外国人の来日や、外国の食材(消化酵素などに関わる)、外来種の菌やウイルス(免疫系に関わる)などに曝されることから、環境だけは多様化しDNAは単一的なままなので、適応が遅い(変化に対し進化が遅い)=生物学上は淘汰されるだろう劣性遺伝子と化していくのは、当然と言えば当然だ。

イメージとしては、外界では気候が散々変わっているのに(風向きが変われば花粉も変わるから種も変わる)、ビニールハウスの中で変わらぬ気温と決められた花粉の中で何世代も育てられた植物の遺伝子のようなものだ。

海外との行き来が増え、インターネットで世界がつながればつながる程、日本の競争力が日に日に落ちていくことがこれらを証明している(ように思う)。
1990年代くらいまでは、日本人=頭が良いが定説だったものの、この15年程で途端にそんな表現を見聞きしなくなってしまったし、「勤勉」=日本人という役も、シリコンバレーを中心にインド人に持って行かれているし、「意地でもやり遂げる」という“根性と執念”のキャラは中国人に奪われた感がある。

アニメ、コスプレ、EMOJI、ゴミ拾いというと日本人の名前が真っ先に挙がるが、私の期待とは微妙に異なるし、現代を生きる日本人が「日本人は優秀だ」と聞かされてきた日本人像ではない気がしてならない。

日本人はすぐれた民族だと思う(思いたい)が、それは「外」との接触がなければという条件付きかもしれない。少なくとも今の日本はそう思うしかない状況に陥りつつある。90年代頃からだろうか、出てきては消える考え方の1つとして「いっそ鎖国を」という説もその点で一理あるが、現代は外敵が来ない保証がないので早い段階で滅ぼされるだろう。閉ざした状態では、世界有数の軍隊(設備)を開発できないからだ。日本には資源がない。

/*
日本人の起源 ミトコンドリアDNA 第1部 最初の日本人の系譜
 
http://www.geocities.jp/ikoh12/honnronn1/001honnronn_03_1mt_dna.html

7000年前の
北米インディアンのミイラと日本人のmtDNAの類似点は興味深い。インディアンと日本人の顔が似ていることは昔から言われているし、実際にmtDNAの歴史でも、4万年程前、北海道の北端とアメリカ大陸の北端がつながっていて、そこから移住していったと言われている。日本人が先祖であるということだ。しかし、この数百年のうちにアングロサクソン(白人)種に制圧されてしまった。mtDNA(日本6〜7割を占めるアジア人型)的に言えば、第2次世界大戦は2度目の敗戦のようにも見える。

参考資料:インディアンの遺伝子検査
http://native.way-nifty.com/native_heart/2004/07/post_9.html

*/


海に囲まれた日本は、「船」が出来たその日から運命が大きく変わった。いや、船があるから日本に辿り付いたのだと言うなら、大陸から日本が離れ島になった日から(まさしくn万年前)外敵の心配がなくなり、極めて狭い世界(競争相手がいない状況)で「我々は優秀だ」と信じ込める環境を得たと言おうか。だとすれば、やはりn万年単位で混血がなかった(大陸と比べて少なかった)と言っていいんじゃないかと思う。
こちらの資料では、1万年前の時点で九州の一部が朝鮮半島と陸続きになっている。

そして時は流れ、インターネットによって外来種との競争または共存共栄の波にもまれている最中だ。


あとがき
日本の田舎に外国人をという案はしばしば出ているし、農家に外国人女性に嫁いでもらろうという試みも度々見かけるようになった。「ダイバーシティー」(多様性)という言葉も頻繁に使われるようになった。
多少は何らかの危機感または検討を重ねているのだろうとは思いつつ、僅か100年の間で遺伝子危機を迎えたブルドッグに対し、人間の寿命は犬の寿命よりも長いことを考慮したとしても、その何十倍、何百倍もの間、「多様性」とは無縁の環境の中で生きてきた日本人DNAについて、検証の必要があるんじゃないかというのが私の見解だ。

と書きつつ、とても繊細な問題だということも今まで以上に感じる。大々的に「外国人と結婚しよう」的な奨励をすると、何か日本人DNAに問題があるかのような印象を植え付けてしまうし、どんなに男性の女性化が進んでも、ほとんどの食品に大豆(または大豆由来)が含まれている日本において、国を挙げて「そもそも大豆取りすぎてませんか?」議論がし辛い事情に似ている。
※海外では「ショウユ」を摂りすぎないようにと何十年も前から指摘されていた。日本ではこの数年でようやく1日の摂取上限値などが公表され、遅いし手遅れ感はあるが、一応は対応しようという動きがある。女性向けに品種改良したものが男性には良くない結果をもたらしているんじゃないだろうか。

まだ誰も絶対的な根拠を示したわけではないので、実際問題としては静観するしかないが、引き続き定期的にmtDNAと大豆(エストロゲン)摂取過多(男性の)について書き残して行こうと思う。

参考資料:
「"3万年前の航海"日本人のルーツをたどる」(時論公論) | 時論公論 | NHK 解説委員室 | 解説アーカイブス
ミトコンドリアDNAのハプログループでたどる日本人のルーツ|初めての遺伝子検査

mtDNAからみた日本人の祖先
ミトコンドリアDNAハプログループ
ジェノマーカー【遺伝子検査/生活習慣病・メタボリックシンドローム】:ミトコンドリアハプログループ
長寿の秘密!? 日本人の特異な遺伝子『ハプログループD』の謎 - NAVER まとめ
篠田謙一さんが語る、ミトコンドリアDNAでたどる人類の起源(1/2) : BIG ISSUE ONLINE
知ってた?大豆「摂りすぎ」のリスク - NAVER まとめ

/*
私のmtDNAについては以前の投稿に詳しい。2009年に受けた遺伝子検査(ジェノマーカー)で、ミトコンドリアハプロタイプは南方(マレー)系ヨーロッパ人型(F)と出た。その中でも日本には2%しかいないマイノリティ種。日本人の3〜4割がヨーロッパ人型であり、約6万年程前にR型から分岐した際にアジア人型と別れているため、飽くまで遙か昔の話しだ。血統は純日本人。
*/

チャーリー(
JAPAN MENSA会員

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AEAJ個人正会員
JAMHAメディカルハーブ検定1級
JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター

チャーリーのタンブラー(毎日更新、日記・ブックマーク的な)
by charlie-ls | 2016-08-25 09:26 | 個人ブログ | Comments(3)
ルチアーノショー寄稿ブログ

アルコールの分解能力は遺伝子検査で判明する。
よって古くから言われている「鍛える」(=慣れる)というのは可能かもしれないが、先天的に持ち合わせた分解能力の範囲内かと思われる。
しかし実際に飲み慣れることで「耐性」が得られるケースもあり、これはアルコールの分解能力が増すのではなく、脳の神経細胞の感受性が下がる(まさに慣れ)からと考えられている。

アルコールの分解能力には2段階あり、アルコールをアセトアルデヒドに分解する力(主に肝臓系)、更にそこから水・炭酸ガスへと分解する力(主に筋肉系)である。

いい加減な表現をすると、酔うまでの時間、酔ってから覚めるまでの時間といったところか。
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大好きなワイン、ボンドのヴェッシーナ。

私が受けたのはもう6年ほど前だが“ジェノマーカー”という遺伝子(血液)検査。
アルコールの分解能力は2種とも「強」(三段階)と出た。
確かに特定のジャンルに置いては非常に強い。
小麦系はあまり得意とせず、ウォッカもライ麦ウォッカが身体に合い、シャンパン、ワイン、貴腐ワイン、ポートワイン、ブランデーなど葡萄ものは全て良い。葡萄のウォッカ“シロック”も相性が良い。
カクテルなど複数種のお酒を併せのんでしまったり、揚げ物など油ものと一緒に飲むと、酔いが回る前に頭が痛くなるし、ビールは眠くなる(笑)。
よって、アルコールの強い弱いとは別に、飲み合わせ・食べ合わせ、身体との相性があると見て良い。

摂取されたアルコールは主に胃と小腸で吸収される。
小腸による吸収は極めて早いため、空腹時にお酒を飲むと酔いが回るという由縁である。

/*
※ある時内科で私の前に診察室に入った女性が“便秘”について相談していた。いくつかの市販便秘薬を先生に見せていた様子で、先生曰く「どの薬もアルコールと砂糖ですよ」と言っていた。年配の女性医師だったが、「腸の運動を活発化させるために刺激するだけ」だから、「強いお酒、ウォッカでもテキーラでも一杯飲んでみてください」と“適当”に聞こえてしまうアドバイスをしていたことを思い出した(笑)。
*/

消化器系では1〜2時間でほぼ吸収され即座に分解が開始される。
主役はお馴染みの肝臓。
肝臓でアルコールがアセトアルデヒドに分解され、その後は主に“筋肉”によって炭酸ガスや水へと分解されていく。
そのため筋肉量が少ない人は、酔った後お酒が抜けるまでに時間がかかるということになる。

※体育会系の人がお酒に強いという印象は、この筋肉量によるものと思われ、全身肝臓で出来ているわけではない。

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一般的なアルコールの分解速度は男性は1時間に9g、女性は6.5g程と言われている。
それを元に計算すると、アルコール度数5%のビールを350ml飲んだ場合、13.7gのアルコール摂取となり、身体から抜けるまでに男性は1.5時間、女性は2.1時間かかることになる。

※エタノールを0.785gで計算。

メジャーなお酒を下記にまとめてみた。

種類:アルコール度数(%):飲酒量(ml):アルコール量(g):抜けるまでの時間(男性/女性)
ビール  :5%:350ml:13.7g:1.5時間/2.1時間
シャンパン:13%:120ml:12.2g:1.4時間/1.9時間
白ワイン :13%:120ml:12.2g:1.4時間/1.9時間
赤ワイン :14%:120ml:13.2g:1.5時間/2.0時間
ブランデー:40%:45ml:14.1g:1.6時間/2.2時間
ウォッカ :40%:30ml:9.4g:1.0時間/1.4時間
テキーラ :40%:30ml:9.4g:1.0時間/1.4時間
ウイスキー:40%:30ml:9.4g:1.0時間/1.4時間
ラム   :40%:30ml:9.4g:1.0時間/1.4時間
ジン   :40%:30ml:9.4g:1.0時間/1.4時間

そこで、ルチアーノショーの優雅なディナーコースを想定し、私が飲むだろうお酒の量で計算してみた。
シャンパン1杯+白ワイン2杯+赤ワイン2杯+ブランデー3杯でなんと男性11.7時間、女性16.2時間

美女と19時にディナーを開始し21時に食べ終わり、零時までバータイムを過ごしたと想定(妄想)すると、家に帰っても7時間はお酒が残っていることになる。女性においては8時間の睡眠後、起きても残っている可能性があるということか。

Ohベイビー、まだオレに酔っているのかい?
いいえ、アルデヒドがまだ炭酸ガスと水に分解されていないだけよ。

みたいな。

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過去数年間において、自分の身体で実験をしてみた。
ある時は22時までにディナーを済ませ(シャンパン1杯、白ワイン1杯、赤ワイン2杯ほど)、朝4時までウォッカを飲み続け(10杯くらい)、その後は水以外は飲まず食わずで朝10時に血液検査を受けた(笑)。
※病気の診断目的ではなく任意なので保険適用外。人様の税金は使っておりませぬ(笑)。

なんと血中アルコールが検出限界値以下、すなわちゼロ判定だった。

そしてまたある時はディナーはほぼ同じ条件で、同じく午前4時頃までビール1杯、ポートワイン1杯、ブランデー3杯、テキーラ5杯ほどのみ、同様に水以外は飲まず食わずで午前9時半に血液検査を受けた際も検出限界値以下でゼロ判定だった。

この時は近くの胃腸科で簡単な健康診断だったが(笑)、追加で血中アルコール濃度を検査してもらった。
※これも任意なので保険適用外であることを申し添えておきたい(笑)。

穴でも開いてませんか?

と聞かれることが非常にしばしば(very often的な)ある。

よってお酒の分解能力は個人差があるということですな。

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おすすめのライ麦ウォッカ「ソビエスキー

ちなみにタニタの「アルコールセンサー」(呼気中アルコールをチェックする機器)では、1〜2時間もすると反応(検出)しなくなる。

それ、壊れてませんか?

と言われることが非常にしばしば(very often的な)あったが壊れていなかった。

しかし。
最近、急にお酒に弱くなった気がすると思ったら、今年初めグルテンフリーの研究に併せて48時間の断食(×2回)をした際、なんと5キロも痩せ「骨皮筋右衛門」状態になり、一言で言えば体重減と筋肉量の低下が原因であると、この件に詳しい情報筋によって分析された。

1年近くエクササイズも全くしておりませんし。

というわけで、今日からまた何かしら始めようと思ったチャーリーであります。

※お酒を飲んだ後、急な運動をすると、筋肉が溶けるそうなのでご注意くださいまし。男性は“通風”の元と言われておりまする。
 ショーダンサーのアガタ飲酒後、急速に自転車をこいだことが原因で筋肉が溶けたそうであります。
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大人の飲み方を満喫できるスタンディングテーブル。

急速に自転車をこぎたくなったらロマンに酔いたくなったらルチアーノショーへ。

Photographer: Charlie

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by charlie-ls | 2014-09-04 23:33 | 【赤坂】ルチアーノショー寄稿ブログ | Comments(0)

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